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ネットを活用 新たな“服づくり”

2017-12-25 20:15:00 | 報道/ニュース

11月22日


11月18日に東京原宿で開かれたファッションイベント。
集まった若者たちのファッションのこだわりは
「1つは必ず自分らしい変わったアイテムを取り入れています。」
「去年着た服は着れないね。」
今ファッションのサイクルはどんどん短くなっている。
一方 洋服のほとんどは外国製が占めている。
ファッションのニーズに技術力がある国内の縫製工場を上手く結びつける方法はないか。
熊本のベンチャー企業がインターネットを使って新しい服づくりに挑戦している。
創業してわずか3年のシタテル。
今では2,500社から注文を受けている。
どんな仕組みか。
服を作りたい個人や企業はシタテルに相談。
シタテルはお客のニーズに合った縫製工場や生地メーカー
型紙を作るパタンナーなどを選び
最適な組み合わせを提案する。
少ない量の服でも注文を数多く取り込めば
手数料をとっても十分ビジネスになると考えたのである。
(シタテル 河野秀和社長)
「洋服を作りたいという思いと
 それを実現できる工場の技術を
 インターネットという媒体を通して上手くつなぐことができたらと思う。」
今年春にユニフォームを一新したラーメンチェーン一風堂。
シタテルに発注した。
生地はJAXA(宇宙航空研究開発機構)の技術を応用した
軽くて防臭に優れた際新素材である。
シタテルを経由してユニフォームの帽子を生産した熊本県の縫製工場。
海外勢に押され厳しい競争環境に置かれているが
新たな仕組みを利用して着実に注文が入って来るようになったち。
(フラミンゴ 吉田照陳社長)
「“シタテル”がいることで
 意外なお客さんを連れてきてくれるので
 励みになるというか
 やりがいがある。」
(シタテル 河野秀和社長)
「皆さんがどこからでも取引ができるような
 場所を選ばずにスムーズな洋服づくりができる環境を
 いち早く構築したい。」
 


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