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「銀河鉄道999」新たな冒険の旅へ

2018-04-06 07:00:00 | 報道/ニュース

3月14日 おはよう日本


漫画家 松本零士さん。
「銀河鉄道999」の漫画は長年中断していたが
先日 新作が発表された。
きっかけは松本さんが今年1月に80歳を迎えたことにあった。

1977年から少年漫画誌で連載された「銀河鉄道999」。
のちにテレビアニメや映画にもなり大ヒットした。
主人公の星野哲郎が謎の美女メーテルとともに宇宙を走る999号に乗り
成長していく物語である。
そして先日「999」の新作漫画が
松本さんの80歳を記念して発売された書籍で発表された。
実に11年ぶりの新作である。
銀河系内に出現した暗黒トンネル。
その謎を探るため鉄郎とメーテルは999号に乗り込む。
さらにそこに
松本さんの別の作品の人気キャラクターである
宇宙海賊キャプテン・ハーロックやクイーン・エメラルダスが登場する。
彼らがともにトンネルの謎に挑むため新たな旅に出るという物語である。
(松本零士さん)
「999はまだ終わりじゃなかったんですよ。
 途中でやめていただけでまだ終わりではないんですよ。
 999もキャプテンハーロックもエメラルダスも実はひとつの物語なんです。
 これを全部まとめて描くと生涯が終わりそうになるので描くのが嫌だったんです。
 80歳にちょうどなりましたから
 もうそろそろいいかって始めたわけです。」
別々の作品の主人公であるキャラクターたちが肩を並べて旅にでる。
松本さんが長年あたため続けていたテーマだったと言う。
(松本零士さん)
「そういうふうにお互い支え合って生きていくのが人生なんだと思っているんです。
 一緒に旅しようと
 同じ列車に乗ってね。
 夢とか人生というのは無限大なので
 力の限り頑張ろうよと。
 お互いに走り続ける。
 自分への思いに
 生涯をかけた夢の中を走り続ける。
 終わりのない旅なんだという
 そういう思いで描いているわけです。」
鉄郎たちが新たな冒険に出発するところが描かれている今回の新作。
松本さんは集大成に向け再び走り始めたところだと言う。
(松本零士さん)
「“999”というのはまだ未完成
 青春という意味なんですよ。
 1,000になる1歩手前ですよね
 大人になる。
 自分の未来を楽しみたいと思いながら描いているわけですよ。
 まだまだいろんな希望を持って頑張りたいと思います。
 とにかくここまで生きてまだ元気に仕事をしているんだから
 まだまだ へたばるもんかという思いで生きているわけ。」
「地球をこの目で見るというのがひとつの夢なんです。
 願わくは月面や火星の表面に立ちたいというのが夢なんです。
 それまでは頑張るぞと思っているんです。
 まだまだくたばるわけにはいかないんです。」




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