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台湾で“ムネリン”フィーバー!

2019-10-13 18:22:01 | 報道/ニュース

9月18日 NHKBS1「国際報道2019」


あの男がグラウンドに返ってきた!
川崎宗則 38歳。
来年 台湾プロ野球に参入するチームで自身もまた復活を目指す。
(川崎宗則選手)
「僕はいつもエネルギッシュだからね
 野球の時はエネルギッシュになりますね。
 僕も再出発でこのチームも再出発。
 ほんとリンクしていますね。
 お互いが再出発なんで
 そこはすごく僕にとっても勇気がもらえる。」
入団したのはかつて台湾プロ野球に加盟していた味全(ウェイチュエン)ドラゴンズ。
味全ドラゴンズは強豪として知られていたが20年前に解散。
このたび再起を目指すことになった。
(7月 味全ドラゴンズ 川崎宗則選手〉
「僕は川崎です。
 台湾の皆さんこんにちは。
 どうぞよろしくお願いします。」
アジア人メジャーリーガーとして以前から絶大な人気を誇っていた川崎選手には
大きな期待が寄せられている。
(味全ドラゴンズ 監督)
「世界レベルのスター選手の
 野球にかける姿勢を若い選手たちに見習ってもらいたいです。」
チームの本拠地は人口約11万の地方都市 斗六市。
街では早くも川崎フィーバーが起きている。
地元の少年野球チームは
Q.どの選手が好き?
「川崎宗則選手!」
(少年野球チームの監督)
「川崎選手が来てくれるなんて夢のようです。
 サインをもらう時に手が震えてしまいました。
 長年の夢がかないましたよ。」
(小学校の校長)
「川崎選手は偉大な人です!
 スターです!
 チームの復活には川崎選手は欠かせません。」
グッズも大人気。
ユニフォームやTシャツは数百枚がすでに完売。
購入は1か月待ちになっているという。
(球団ゼネラルマネージャー)
「予想もしない熱狂ぶりです。
 追加生産をしないと間に合いません。
 出会いは偶然とはいえ神様が川崎選手を私たちのチームに導いてくれたんです。」
何よりも期待を寄せているのがチームメートである。
チームの平均年齢は23歳。
ほとんどが高校を卒業したての新人や他球団を戦力外になった選手たちである。
大リーグでも活躍した川崎選手と一緒にプレーできることに興奮している。
(味全ドラゴンズ 劉選手)
「尊敬する人が間近にいる感じです。
 私たち新人が困難を克服できるよう
 導いてくれることを期待しています。
(味全ドラゴンズ 監督)
「日本 アメリカで数々の問題に直面し乗り越えた川崎選手は若い選手のお手本です。」
チームから絶大な期待を集める川崎選手。
明るいムードメーカーとしての役割も忘れていない。
若い選手たちとともに台湾プロ野球の新しい時代を築いていきたいと考えている。
(味前ドラゴンズ 川崎宗則選手)
「自分の息子とか孫たちが
 “野球選手になりたい”
 “台湾の野球選手になりたい”と
 だからその分夢を与えるようなプレーを見せる。
 そのための環境づくりを徹底的に勉強して
 この味全でやっていきたいと思っています。」
 

 


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