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“こだわり商品”で消費回復を

2015-10-24 07:30:00 | 経済フロントライン

10月10日 経済フロントライン


大手デパートの高島屋が日本橋の店の向かいに時計の専門店をオープンさせた。
特徴は超高級ブランドを含めたこだわりの腕時計を数多く取り揃えていること。
日本初上陸となるスイスのブランド。
LEDとレーザーポインターが付いていてスナイパー狙撃手をイメージした腕時計は205万円余。
約30年ぶりに復活したブランドの腕時計で世界で25本しかないという限定モデルは1296万円。
好きなものにはお金をかけてもよいという国内の顧客をターゲットにしている。
(高島屋 日本橋店長 亀岡恒方さん)
「限定モデルを求められるお客様とか
 値段が高くでも一生ものだったら人の持っていないもの
 それを探される方が非常に多い。」
こだわりの商品を求める流れは足もとにも及んでいる。
いま1990年代に匹敵するスニーカーブームが起きている。
渋谷にある店は世界の20以上のメーカーから取り寄せた2000種類を超えるスニーカーを扱っている。
(スニーカーショップ キックスラボ 斉藤裕子さん)
「お客さんの数は平日だと500~600。
 休日はもっといく。
 ブームというより本当に人気が定着している。」
カラフルな女性向けのスニーカーからかつて爆発的な人気を博したスニーカーの復刻版まで。
お目当ての商品を求めるお客が後を絶たない。
定番と言われる商品に細部へのこだわりを施した特別なスニーカーは
「Made in Japanということで靴ひもがコットンになっていたりホールがアルミになっていたり
 こだわって作られている。」
(お客)
「もう出会いです。
 気に入ったらこれがいいという感じで買う。」
「いいものであればお金は使う。
 靴で2万円とかは普通。
 部屋にも飾ってある。
 そのくらい好き。」

 


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