メカロクの写真日記 2

草花のマクロ写真など いわゆる ネイチャーフォトを 中心に据えた 写真日記です

081204 多摩動物公園-9(昆虫生態園で撮った蝶以外のもの)

2008年12月17日 | 動物(昆虫以外)
「081204 多摩動物公園」シリーズ、今日は「昆虫生態園で撮った蝶以外のもの」の特集です。

1.多摩動物公園 081204
  ハチドリ(蜂鳥/ハチスズメ)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>
ホバリングしながら、給蜜器(とでもいうのかな?)から、実に上手く蜜を吸っていました。
実は、ハチドリをそれと知って見たのは今回が初めて(昨年の12月に来たときにも見た記憶がない)で、何とか撮りたいと、見掛けるたびに挑戦したのですが、初めの内は、ファインダーに捉えることもできませんでした。
その内に、何とかファインダーに収められるようにはなりましたが、ピントはなかなか追いつきません。


2.多摩動物公園 081204
  ハチドリ(蜂鳥/ハチスズメ)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F3.2>
係の方に聞いたところ、温室中央の大きな樹に巣くっていて、各所で縄張り争いをしているそうですが、同時に2羽見る機会はありませんでした。


3.多摩動物公園 081204
  イシガキモリバッタ(石垣森飛蝗?/石垣森蝗虫?) &
   ハイビスカス(ブッソウゲ/仏桑華/仏桑/扶桑)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>


4.多摩動物公園 081204
  ブーゲンビレア(イカダカズラ/筏葛/筏桂)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4-5.6 <F5.6>

081204 多摩動物公園-8(シロチョウの仲間)

2008年12月16日 | 昆虫
「081204 多摩動物公園」シリーズ、今日は「シロチョウの仲間」の特集です。

1.多摩動物公園 081204
  ツマベニチョウ(褄紅蝶)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>


2.多摩動物公園 081204
  ツマベニチョウ(褄紅蝶)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F4.0>


3.多摩動物公園 081204
  キタキチョウ(北黄蝶)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4-5.6 <F5.6>


4.多摩動物公園 081204
  キチョウ(黄蝶)?
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4-5.6 <F5.6>

081204 多摩動物公園-7(タテハチョウの仲間)

2008年12月15日 | 昆虫
「081204 多摩動物公園」シリーズ、今日は「タテハチョウの仲間」の特集です。

案内板には、ツマグロヒョウモン/イシガケチョウ/カバタテハ/タテハモドキ/リュウキュウムラサキ/アオタテハモドキの6種が載っていましたが、ツマグロヒョウモンとアオタテハモドキは見掛けませんでした。

ツマグロヒョウモンはどこでも見られるのでいいとして、アオタテハモドキは見たかったなぁ~!
でも、昨年は見掛けなかったタテハモドキがたくさん居たので、まぁ~、善しとしますか(笑)

1.多摩動物公園 081204
  イシガケチョウ(石崖蝶/イシガキチョウ)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


2.多摩動物公園 081204
  タテハモドキ(立羽擬)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F4.0>


3.多摩動物公園 081204
  タテハモドキ(立羽擬) & カバタテハ(蒲立羽/樺立羽立羽)?
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F8.0>


4.多摩動物公園 081204
  タテハモドキ(立羽擬) & カバタテハ(蒲立羽/樺立羽立羽)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>


5.多摩動物公園 081204
  カバタテハ(蒲立羽/樺立羽立羽)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4-5.6 <F.6>


6.多摩動物公園 081204
  リュウキュウムラサキ(琉球紫)?
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F9.0>

081212 大船植物園(速報)

2008年12月14日 | 花マクロ
12月12日には、約1ヶ月振りに、大船植物園に行って来ました。

特に意識した訳ではないのですが、選んだ後で見直して見ると、今回は、赤い実・赤い葉っぱ・赤い花・・・と、赤一色になっていました。

なお、今日は速報のため、例によって、JPG ファイルを単純縮小した画像(RAW 画像を現像時に調整して自分好みに仕上げることを宗とするメカロクにとっては、いわば未完成写真)ですので、いつもよりも小さく、かつ、クリックしても大きな画像は開きません。

1.大船植物園 081212
  ノイバラ
前回は十分に赤くなっていなかったノイバラの実が、今回は見事に熟していました。
さらに、前回はそれほど多く感じなかったのですが、十分に赤くなってきた今回は、「今年も豊作だぁ~!」と感じました。


2.大船植物園 081212
  モミジ
ちょっと盛りを過ぎている樹が多かったけれど、モミジはまだまだ魅力的でした。


3.大船植物園 081212
  ポインセチア
クリスマス前ということもあってか、温室の中には、ポインセチアとシクラメンの鉢が、たくさん飾ってありました。


4.大船植物園 081212
  シクラメン


5.大船植物園 081212
  コトネアスター
これは、温室の前の石垣に懸崖状に茂っていたコトネアスターの赤い実と紅葉です。

081204 多摩動物公園-6(その他のアゲハチョウの仲間)

2008年12月14日 | 昆虫
「081204 多摩動物公園」シリーズ、今日は「その他のアゲハチョウの仲間」の特集です。

ここの案内板に載っていたアゲハチョウの仲間は、アオスジアゲハ/シロオビアゲハ/ジャコウアゲハ/ベニモンアゲハ/カラスアゲハ/クロアゲハ/ナガサキアゲハ/ナミアゲハの8種類です。

その内、ベニモンアゲハとナガサキアゲハは昨日アップしましたし、アオスジアゲハとナミアゲハは、今回は見掛けませんでした。
また、シロオビアゲハのオスについては、特徴的な白帯で間違える心配はないと思いますが、メスには2つの型があり、白帯を持つものと赤い紋が発達するものがあるそうです。
この赤い紋が発達するシロオビアゲハのメスと、残る3種類にオナガアゲハを加えた黒いアゲハチョウの仲間は、素人の私には区別が難しく、今回も一応名前を書いていますが、全く自信はありません(汗)

1.多摩動物公園 081204
  カラスアゲハ(烏揚羽)?
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F4.0>
これは、珍しいくらいに青緑色に輝いていますので、カラスアゲハで間違いない・・・かな?


2.多摩動物公園 081204
  シロオビアゲハ(白帯揚羽)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F4.0>


3.多摩動物公園 081204
  シロオビアゲハ(白帯揚羽)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4-5.6 <F5.6>


4.多摩動物公園 081204
  クロアゲハ(黒揚羽)?
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F8.0>


5.多摩動物公園 081204
  クロアゲハ(黒揚羽)?
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4-5.6 <F5.6>
尾状突起が変な形をしていますが、千切れたものでしょうか?

081204 多摩動物公園-5(ベニモンアゲハ/ナガサキアゲハ)

2008年12月13日 | 昆虫
「081204 多摩動物公園」シリーズ、昨日でゴマダラチョウの仲間が終わり、今日と明日はアゲハチョウの仲間をお届けすることとし、今日は「ベニモンアゲハ/ナガサキアゲハ」の特集です。

1.多摩動物公園 081204
  ベニモンアゲハ(紅紋揚羽)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F8.0>
この蝶は、かなりたくさん見掛けたのですが、翅が痛んでいるものが多かったことと、同じところで吸蜜する時間が短くてピント合わせが間に合わないことから、満足できる写真はほとんどなく、ピン甘のものもアップせざるを得ません(汗)


2.多摩動物公園 081204
  ベニモンアゲハ(紅紋揚羽)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>


3.多摩動物公園 081204
  ベニモンアゲハ(紅紋揚羽)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4-5.6 <F5.6>


4.多摩動物公園 081204
  ナガサキアゲハ(長崎揚羽)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4-5.6 <F5.6>
調べて見ると、昨年の12月にも撮ってはいるのですが、今年は、ナガサキアゲハがやけに目立ちました。
それも、大船植物園などではほとんど見たことのない、白い部分の多いものが、多数を占めていたようです。


5.多摩動物公園 081204
  ナガサキアゲハ(長崎揚羽)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4-5.6 <F5.6>


6.多摩動物公園 081204
  ナガサキアゲハ(長崎揚羽)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F5.6>


7.多摩動物公園 081204
  ナガサキアゲハ(長崎揚羽)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F5.6>

081204 多摩動物公園-4(リュウキュウアサギマダラ)

2008年12月12日 | 花マクロ
「081204 多摩動物公園」シリーズ、今日は、この日ここで見た4種類のゴマダラチョウの仲間の内の最後の1種類、「リュウキュウアサギマダラ」の特集です。

なお、案内板には「ツマムラサキマダラ」というマダラチョウも載っていましたが、残念ながら、見掛けませんでした。

1.多摩動物公園 081204
  リュウキュウアサギマダラ(琉球浅黄斑)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F4.0>
前回(昨年の12月)には見かけなかったように思うのですが、今年は、このような蜜の供給器があちこちにぶら下がっていました。
左側の口に吸蜜管を差し込むと、蜜が吸えるようになっているようです。


2.多摩動物公園 081204
  リュウキュウアサギマダラ(琉球浅黄斑)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


3.多摩動物公園 081204
  リュウキュウアサギマダラ(琉球浅黄斑)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4-5.6 <F5.6>


4.多摩動物公園 081204
  リュウキュウアサギマダラ(琉球浅黄斑)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4-5.6 <F5.6>

081204 多摩動物公園-3(スジグロカバマダラ)

2008年12月11日 | 昆虫
「081204 多摩動物公園」シリーズ、今日は「スジグロカバマダラ」の特集です。

1.多摩動物公園 081204
  スジグロカバマダラ(筋黒蒲斑/筋黒樺斑)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F9.0>


2.多摩動物公園 081204
  スジグロカバマダラ(筋黒蒲斑/筋黒樺斑)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F3.2>


3.多摩動物公園 081204
  スジグロカバマダラ(筋黒蒲斑/筋黒樺斑)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F3.2>


4.多摩動物公園 081204
  スジグロカバマダラ(筋黒蒲斑/筋黒樺斑)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4-5.6 <F5.6>


5.多摩動物公園 081204
  スジグロカバマダラ(筋黒蒲斑/筋黒樺斑)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4-5.6 <F5.6>

081204 多摩動物公園-2(アサギマダラ)

2008年12月10日 | 昆虫
「081204 多摩動物公園」シリーズ、今日は、私が最も気になる蝶「アサギマダラ」の特集です。

1.多摩動物公園 081204
  アサギマダラ(浅黄斑)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F4.0>


2.多摩動物公園 081204
  アサギマダラ(浅黄斑)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F8.0>


3.多摩動物公園 081204
  アサギマダラ(浅黄斑)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F9.0>


4.多摩動物公園 081204
  アサギマダラ(浅黄斑)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F8.0>


5.多摩動物公園 081204
  アサギマダラ(浅黄斑)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F8.0>


6.多摩動物公園 081204
  アサギマダラ(浅黄斑)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4-5.6 <F5.6>


7.多摩動物公園 081204
  アサギマダラ(浅黄斑)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4-5.6 <F5.6>

081204 多摩動物公園-1(オオゴマダラ)

2008年12月09日 | 昆虫
先週の木曜日(12月4日)には、予定通り多摩動物公園に出掛けました。
といっても、撮ったのはほとんど「昆虫生態園」の大温室の中だけ(笑)
何しろ、開園の 9:30 から閉園 30 分前の 16:30 までの滞在 7 時間の内、5 時間半は温室の中に居ました(汗)

この温室の中で、最も目立つのは、図体がでかくて(日本に居る蝶の中で最大とされているようです)数が多く、しかもゆったりと飛び回っているオオゴマダラであろうと思います。

ということで、今日から「081204 多摩動物公園」シリーズで、初日の今日は、「オオゴマダラ」特集です。

1.多摩動物公園 081204
  オオゴマダラ(大胡麻斑)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>


2.多摩動物公園 081204
  オオゴマダラ(大胡麻斑)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F8.0>
ゆったりと飛び回っているので、飛んでいるところも簡単に撮れそうなのですが・・・私の腕では、ファインダーに捉えるのもままならず、何とかフレームに収まってもピントが追いつきません(汗)
という訳で、飛翔写真もたくさん撮ったのですが、アップできるものはほとんどありません(涙)


3.多摩動物公園 081204
  オオゴマダラ(大胡麻斑)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>


4.多摩動物公園 081204
  オオゴマダラ(大胡麻斑)
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>


5.多摩動物公園 081204
  オオゴマダラ(大胡麻斑)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4-5.6 <F5.6>


6.多摩動物公園 081204
  オオゴマダラ(大胡麻斑)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO <F3.5>
ここでも、色々な蝶に指を差し出して見ましたが、載り移って呉れたのはコイツだけ!
ただ、コイツは(片手撮りの)右手が疲れたので元の位置に戻してやるまで、ずっと指の上で相手をして呉れ、全く逃げようとはしませんでした。


7.多摩動物公園 081204
  オオゴマダラ(大胡麻斑)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4-5.6 <F5.6>


8.多摩動物公園 081204
  オオゴマダラ(大胡麻斑)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4-5.6 <F5.6>


9.多摩動物公園 081204
  オオゴマダラ(大胡麻斑)の蛹
  OLYMPUS E-3
  SIGZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F4.0>
最後はちょっと変わったものを!
金色に輝いているのは、オオゴマダラの蛹(の抜け殻)だそうで、現物はもっと綺麗ですよ!

081206 OLYMPUS Photo Festa

2008年12月07日 | その他
昨日12月6日は、久し振りに東京に出掛けました。

行先は六本木のベルサール六本木「オリンパスフォトフェスタ」会場。
目的は、もちろん、OLYMPUS E-30 を実際に触って見ること。

E-30 とは、12月20日(だったかな?)に発売される、OLYMPUS の中級デジタル一眼レフで、プラスチックボディーで防塵防滴仕様でないこと、光学ファインダーの倍率と視野率がやや劣ることを除けば、フラッグシップモデル E-3 とほぼ同等の性能と、E-3 にはない新しい機能を有しています。

私は元々、E-二桁機(かなり前から、E-30 と噂されていた)の出現を待っていたのですが、なかなか情報が漏れて来ないので、しびれを切らして E-3 を買ってしまったこと、E-二桁機はペンタプリズムのない E-300 系のデザインと、ハード面で尖ったものを期待していたのに、デザインは E-3 そっくり、目新しいのはソフト面だけで、ハード面では大した特徴がないこと、そして、なによりも軍資金がないこと・・・より、今回は、端から全く買う気はなかったのですが、取り敢えず、予約制のセミナーに申し込んでおいたら当選したので、行って見ることにした訳です。

会場は、E-3 のとき(六本木ヒルズ)よりも広かったのですが、出足はイマイチという感じで、それだけ自由に触ることができました。
ただ、肝心のセミナーは、私が初めて行った E-330 のときが最も良くて、参加者一人に1台のカメラが用意され、説明を聴いて実物で確認することができたのに、E-3 のときはカメラもテーブルもなく、それでもセミナーの内容はそれなりに充実していました。
しかし、今回は1時間の内30分で、ありきたりの説明をしただけ、残りの30分は、「ここまで見せます!Adobe Photoshop CS4 のすべて」。
何で、こんなもの、ここでやらなきゃならないの?

では、実際に触って見た感想を、少しだけ。

*持った感じ
 プラボディーとファインダー倍率・視野率削減のお蔭か、E-3 より 160g ほど軽いのですが、これは実感できます。
 なお、手にはしっくりなじむ感じで、剛性不足も、私は感じませんでした。
 ただ、カットモデルを見ると、ちょっと不安な気もします(笑)

*ファインダー
 前述の通り、倍率も視野率も E-3 よりやや劣るので、余り期待していなかったのですが、実際に覗いて見ると、(もしかしたら、私の E-3 に不具合があるのかも知れませんが)私の E-3 よりも切れが良い感じがしました。
 後で考えて見ると、各テーブルには、E-30 の他に、E-3/E-520/E-420 が置いてあったので、置いてある E-3 と較べて見るべきでした(汗)

*背面液晶
 E-3 の 2.5 型に対して 2.7 型と、少しだけ大きくなっています。
 それはそれとして、気の所為かも知れませんが、私の E-3 よりも明るく、ハッキリした映像を見せてくれるような気がしました。

*アートフィルター
 E-30 最大の特徴で、セミナーの説明もこれが主でしたし、ネットの掲示板などでも評判が良いようですが・・・私は興味がないので、全く試していません(汗)

*多重露出
 普通の多重露出の他に、メディアにある既撮影分の任意の RAW 画像を選んで、その画像を見ながら新しい画像を撮って重ねることができるので、これは使えそうな気がします。
 ただ、考えて見ると、カメラでも PC でも良いので、任意の複数 RAW 画像が無劣化合成できれば、それの方が便利かなぁ~!?

*水準器
 これは便利そう・・・と思ったのですが、実際にカメラを動かして見ると、感度はかなり鈍そう!
 1目盛が何度(零点何度)に相当するのか聞いて見たら・・・その説明員は回答できなかったけれど、「精度は±1°」とのこと。
 0.3°傾けばほとんどの人が気づくといわれているようなので、これで果たして役に立つのかどうか・・・?

*ライブビュー時のコントラストAF
 E-3 にはない機能であり、位相差AFが作動中はライブビューが見えないので、ライブビュー時の比較はできないし、そもそも私はほとんどMFなので、E-3 のAF時の感覚も当てにはならないが、E-3 の通常時のAF(位相差)と E-30 のライブビュー時のコントラストAFを較べると、後者の方が迷いが多いように感じました。

取り敢えず、E-30 での試写の中から5枚と、今回もモデル撮影会をやっていたので、E-3 で撮ったものを1枚アップします。
なお、E-30 で試写した1~5枚目は、全て単純縮小の JPG 画像、E-3 で撮った6枚目だけは、いつも通り RAW 現像時に自分好みに調整したものです。

1.OLYMPUS Photo Festa 081206
  E-30 試写
  OLYMPUS E-30
  ZUIKO DIGITAL ED 14-54mmF2.8-3.5 Ⅱ <F5.6>


2.OLYMPUS Photo Festa 081206
  E-30 試写
  OLYMPUS E-30
  ZUIKO DIGITAL ED 14-54mmF2.8-3.5 Ⅱ <F3.5>
これを撮ったボディーは日付の設定がされてなかったようで、ファイル名の日付部分は[101](1月1日)となっており、Exif には日付が記録されていませんでした。
なお、元画像には日付以外の Exif 情報は記録されているのですが、ここにアップしたものは、少なくとも私が使っている Exif 閲覧ソフト(Exif Quick Viewer)では、何故か見えません(汗)


3.OLYMPUS Photo Festa 081206
  E-30 試写
  OLYMPUS E-30
  ZUIKO DIGITAL ED 14-54mmF2.8-3.5 Ⅱ <F5.0>


4.OLYMPUS Photo Festa 081206
  E-30 試写
  OLYMPUS E-30
  ZUIKO DIGITAL ED 14-54mmF2.8-3.5 Ⅱ <F3.5>
果物の RAW 画像に、多重露出でアクセサリーの画像を重ねたものです。


5.OLYMPUS Photo Festa 081206
  E-30 試写
  OLYMPUS E-30
  ZUIKO DIGITAL ED 14-54mmF2.8-3.5 Ⅱ <F3.5>
会場の照明を暈して撮った RAW 画像に、多重露出で造花の画像を重ねたものです。


6.OLYMPUS Photo Festa 081206
  モデル撮影会
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD+EC14 <F5.7>
人物を撮るのは、昨年の E-3 発表会以来ですから、1年余り撮っていないことになります。
やはり難しいですね(汗)

081120 大雄山と箱根-7(山のホテル-2)

2008年12月06日 | 花ロング
「081120 大雄山と箱根」シリーズ、最終日の今日も「山のホテル」特集です。

1.箱根・山のホテル 081120
  モミジ(紅葉/黄葉)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F6.3>


2.箱根・山のホテル 081120
  モミジ(紅葉/黄葉)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F6.3>


3.箱根・山のホテル 081120
  モミジ(紅葉/黄葉) & 富士山
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F6.3>


4.箱根・山のホテル 081120
  モミジ(紅葉/黄葉)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F6.3>
陽は山に落ち、空だけが明るい状態で、原画は影絵状態。
何とか紅葉であることが判る程度まで暗部を持ち上げましたが、これ以上明るくすると余りにも不自然になりそうで・・・


5.箱根・山のホテル 081120
  バラ(薔薇/ショウビ/ソウビ/ローズ) & モミジ(紅葉/黄葉)
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO <F4.0?>


6.箱根・山のホテル 081120
  バラ(薔薇/ショウビ/ソウビ/ローズ) & モミジ(紅葉/黄葉)
  OLYMPUS E-3
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO <F4.0?>

081120 大雄山と箱根-6(山のホテル-1)

2008年12月05日 | 花ロング
湖尻の次は小田急山のホテルに向かいましたので、「081120 大雄山と箱根」シリーズ、今日と明日は「山のホテル」特集です。

1.箱根・山のホテル 081120
  噴水
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F6.3>


2.箱根・山のホテル 081120
  モミジ(紅葉/黄葉)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F6.3>


3.箱根・山のホテル 081120
  モミジ(紅葉/黄葉)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F6.3>


4.箱根・山のホテル 081120
  モミジ(紅葉/黄葉)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F6.3>


5.箱根・山のホテル 081120
  モミジ(紅葉/黄葉)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F6.3>


6.箱根・山のホテル 081120
  モミジ(紅葉/黄葉)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F6.3>

081120 大雄山と箱根-5(湖尻-2)

2008年12月04日 | 花ロング
「081120 大雄山と箱根」シリーズ、今日も「湖尻」特集です。

1.箱根・湖尻 081120
  モミジ(紅葉/黄葉)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F6.3>


2.箱根・湖尻 081120
  モミジ(紅葉/黄葉)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F6.3>


3.箱根・湖尻 081120
  モミジ(紅葉/黄葉)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F6.3>


4.箱根・湖尻 081120
  モミジ(紅葉/黄葉)
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO <F4.0?>


5.箱根・湖尻 081120
  モミジ(紅葉/黄葉)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F6.3>


6.箱根・湖尻 081120
  モミジ(紅葉/黄葉)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F6.3>

081120 大雄山と箱根-4(湖尻-1)

2008年12月03日 | 花ロング
大雄山最乗寺で撮った後は、足柄峠-御殿場経由で湖尻に向かいました。

ということで、「081120 大雄山と箱根」シリーズ、今日から2日間は「湖尻」特集ですが、1枚目だけは、足柄峠で撮ったものです。

1.足柄峠 081120
  富士山 & ツツジ(躑躅)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F6.3>
富士山は良く見える場所なのですが・・・この時季、前景が枯木ばかりで何とも殺風景なので、紅葉したツツジを大きく入れて見ました。
ただ、富士山を入れようとすると、カメラの向きは限られてしまい、逆光という訳にはいきません(涙)


2.箱根・湖尻 081120
  モミジ(紅葉/黄葉)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F6.3>
今回は昼を大きく回っていたので、前回停めた無料駐車場は満車だろうと思い、前回、湖尻を一旦出発した後に立ち寄った、「箱根レイクホテル」の駐車場に停めて、その前に広がる広場から撮り始めました。
前回、綺麗に紅葉していたカエデ(リンク先の3枚目以降)は完全に終わっていましたが、このようなケヤキなどの黄葉も、捨てたもんじゃないですね。


3.箱根・湖尻 081120
  モミジ(紅葉/黄葉)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F6.3>
桃源台駅近くから来た方向を振り返ったもので、中央やや右に見える白い建物が「箱根レイクホテル」で、左から2番目の枯葉をまとった(笑)樹が2枚目のケヤキだと思います。
空の色は順光の方がいいけれど、モミジ(紅葉/黄葉)も、やはり逆光で撮るべき・・・と、改めて思いますね。


4.箱根・湖尻 081120
  モミジ(紅葉/黄葉)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F6.3>
これは、桃源台駅と、ロープウェイおよび海賊船利用者用の無料駐車場との間にあった紅葉で、前回は見落としていました。


5.箱根・湖尻 081120
  モミジ(紅葉/黄葉)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F6.3>
ここからは、明日の分を含め、前回の多くの写真と同じく、桃源台駅の東側湖畔で撮ったものです。


<参考>5.の無調整 JPG 画像(クリックしても、大きい画像は開きません)
3枚目で、「モミジ(紅葉/黄葉)も、やはり逆光で撮るべき・・・」と書きましたが、逆光で、かつ私の嫌いな白飛びを極力抑えようとすると、どうしても露出をかなり切り詰めることになり(因みにこの写真の露出補正は、-2.0EV です)、JPG 撮って出しでは、ご覧の通り、とても見られたものではありません。
これが、逆光好きのメカロクが、現時点では RAW 現像を止められない、最大の理由です。


6.箱根・湖尻 081120
  モミジ(紅葉/黄葉)
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 12-60mmF2.8-4.0 SWD <F6.3>