メカロクの写真日記 2

草花のマクロ写真など いわゆる ネイチャーフォトを 中心に据えた 写真日記です

080516 裏高尾-6(その他の揚羽類-1)

2008年05月26日 | 花マクロ
「080516 裏高尾」シリーズ、今日と明日は、また蝶に戻って、「その他の揚羽類」、つまりウスバシロチョウ以外の揚羽蝶の仲間の特集です。

1.裏高尾 080516
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  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F8.0>
前回は、黒い揚羽を何頭も見掛けましたが、全く止まって呉れず、指を咥えて見ているだけでした。
今回も、木下沢林道では全く止まって呉れませんでしたが、日影沢林道の入口から数百メートル入ったところで、やっと、止まっている黒い揚羽を見つけました。
ただ、この蝶は、ご覧の通り、後翅が極端に短い、不思議な形をしています。
元々こんな形の蝶なのか、何らかの事故で千切れてしまったのか、それとも悪い奴が切り取ったのか・・・?


2.裏高尾 080516
  カラスアゲハ(烏揚羽)?
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F8.0>
日影から蛇滝入口までのバス道を歩いているときも、あちこちで黒い揚羽を目撃しましたが・・・私のような初心者には、なかなか撮らせては呉れません。
ところが、バス道と小仏川とが接する場所で、ふと川を見下ろすと・・・家庭の下水らしき排水が、チョロチョロと注いで濡れているコンクリート面に、真っ黒に見えるくらいたくさんの黒い揚羽が、集団吸水していました。
ちょうど蝶の居る場所に向かって降りる階段があったので、真上から2~3枚撮った後、階段に移動、少し降りては撮影し、また少し降りては撮影・・・を繰り返しました。
2~5枚目は、その階段の途中で撮ったものですが、この2枚目だけで、少なくとも17頭の黒い揚羽が写っています。


3.裏高尾 080516
  カラスアゲハ(烏揚羽)?
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F8.0>
このように、押し競饅頭のように、たくさんの蝶が群がっている部分もあります。
中央上の蝶は、翅の重なり具合などから、飛翔中と思われるのですが、俯瞰撮影では、その辺がハッキリせず、ちょっと物足りないですね。


4.裏高尾 080516
  カラスアゲハ(烏揚羽)?
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F8.0>
イヤイヤ、それにしても、こんなにたくさんの蝶が動き回っていると、どこをどう切り取ったものか、迷うばかり。
ちょっと、贅沢な悩みかな?


5.裏高尾 080516
  カラスアゲハ(烏揚羽)?
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F8.0>


6.裏高尾 080516
  カラスアゲハ(烏揚羽)?
  OLYMPUS E-3
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F8.0>
階段の下から2~3段くらいまで降りて来て、テレコン付では撮りにくくなったので、テレコンを取り外しました。
ホントは、水平アングルで撮りたいところですが、そのためには蝶の居る場所を通って河原に降りざるを得ず、そうすると、蝶を脅すことになる・・・思案のしどころです。

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