110130_CP+2011【Special PhotoArtist】－3

今日は、「110130_CP+2011【Special PhotoArtist】」シリーズの３回目です。

OLYMPUS の E-30 以降のデジイイチは、アートフィルターを装備していますが、私は、昨年の CP+ 特別講座の時に「ジオラマ」を試し、E-5 導入直後に「ドラマチックトーン」を試したくらいで、積極的に使うことはありませんでした。

ところが、昨年もそうですが、今年も、先生方はアートフィルターを積極的に使われ、生徒達にも勧められますので、今回は、色々なものを使って見ました。

そんな訳で、今日と明日は、アートフィルターを適用した写真を集めました。
ただし、余りにも極端な効果は好まないので、殆どの写真は、現像時にアートフィルターを弱める方向に調整しています。

１．東京・北品川 110130
　　街中スナップ
　　OLYMPUS E-P2
　　M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 ＜F3.2＞
　　アートフィルター：ポップアート


２．東京・北品川 110130
　　街中スナップ
　　OLYMPUS E-P2
　　M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 ＜F6.3＞
　　アートフィルター：クロスプロセス
「クロスプロセス」というのは、元々は、フィルムを現像する際に、フィルム毎の決められた現像方法ではなく、ネガ・フィルムをポジ現像すること、或いは、ポジ・フィルムをネガ現像することをいいます。
アートフィルターの「クロスプロセス」は、これを模したもので、ちょっと予想しにくい効果を生んで呉れますが、好き嫌いが最も大きく分かれるアートフィルターかも知れません。
なお、被写体は、民家の台所と思われる部屋のガラス窓で、今回撮ったアートフィルター適用写真の中では、一番面白かったと思っています。


３．東京・北品川 110130
　　街中スナップ
　　OLYMPUS E-P2
　　M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 ＜F3.2＞
　　アートフィルター：ポップアート


４．東京・北品川 110130
　　街中スナップ
　　OLYMPUS E-P2
　　M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 ＜F3.5＞
　　アートフィルター：ファンタジックフォーカス
３枚目と同じ被写体ですが、３枚目の「ポップアート」に対して、それとは正反対の効果を生むと考えられる「ファンタジックフォーカス」で撮っていますので、両者の雰囲気は、こんなにも違います。


５．東京・北品川 110130
　　街中スナップ
　　OLYMPUS E-P2
　　M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 ＜F4.0＞
　　アートフィルター：ファンタジックフォーカス


６．東京・北品川 110130
　　街中スナップ
　　OLYMPUS E-P2
　　M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 ＜F3.2＞
　　アートフィルター：トイフォト
これは、ショーウィンドゥに飾ってあった熟柿で、いつも通り、仕上がり「iFINISH」で撮ったのですが、現像時に、「「トイフォト」が似合いそう！」と感じて、後掛けしたものです。


７．東京・北品川 110130
　　街中スナップ
　　OLYMPUS E-P2
　　M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 ＜F3.2＞
　　アートフィルター：ポップアート
工事現場の囲いの、プラスチック波板です。
現物とは似ても似つかない仕上がりです。


８．東京・北品川 110130
　　街中スナップ
　　OLYMPUS E-P2
　　M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 ＜F5.6＞
　　アートフィルター：ファンタジックフォーカス