メカロクの写真日記 2

草花のマクロ写真など いわゆる ネイチャーフォトを 中心に据えた 写真日記です

090705-07 八ヶ岳南麓(速報)

2009年07月08日 | 予告/速報/案内
7月4日の記事「090611 弘法山公園-4(木の花)」の中で、ちょっと触れましたが、4日夜10時過ぎに出発し、長坂・オオムラサキ自然公園 → 長坂・オオムラサキ自然観察歩道 → 長坂・オオムラサキ自然公園 → 富士見・井戸尻史跡公園 → サントリー白州蒸留所 → 長坂・オオムラサキ自然公園 → 明野・山梨県立フラワーセンター「ハイジの村」と回って、昨日7日夜10時前に帰宅しました。

今回は、合計で1500枚ほど撮影し、今までに、ファイル名への撮影レンズなどの略号付加作業や、ピンボケ・手ぶれ・その他の不具合画像の削除作業を行い、何とか半分強にまで削減しましたが、現像するまでには、さらなる削減作業が控えていますので、通常のブログ記事は、もう1日、お休みを頂きます。

今日は速報のため、例によって、JPG ファイルを単純縮小した画像(RAW 画像を現像時に調整して自分好みに仕上げることを宗とするメカロクにとっては、いわば未完成写真)ですので、いつもよりも小さく、かつ、クリックしても大きな画像は開きません。

1.長坂・オオムラサキ自然観察歩道 090705
 ミヤマカワトンボ?
オオムラサキ自然公園駐車場にて車中泊、朝5時半に起床して公園内で撮影後、日野原駅8時16分発の電車で長坂駅まで行き、そこから約10km(実は途中で近道を採ったので、8~9kmくらいかな?)の「オオムラサキ自然観察歩道」を歩きました。
途中、飛翔しているオオムラサキを合計で10頭くらい見掛けましたが、証拠写真さえ撮ることはできませんでした(涙)


2.富士見・井戸尻史跡公園 090706
 赤トンボ
5日の夜は、長野県富士見町にある道の駅「蔦木宿」で日帰り温泉「蔦の湯」に入り、ここの駐車場で車中泊。
朝5時半に起床して、井戸尻史跡公園に向かいました。
この日はほぼ1日中小雨でしたが、小雨が幸いしたのか、綺麗なオレンジ色の赤トンボが、長い間付きあって呉れました。
2枚目の写真は、NIKKOR 28mmF2.8 の逆付けで複眼に迫ったもので、表面に着いた水滴レンズが、複眼模様を拡大して呉れています。


3.富士見・井戸尻史跡公園 090706
 ベニシジミ
赤トンボだけではなく、蝶類も動きは鈍く、比較的近くまで寄らせて呉れました。
3枚目は、アカツメクサに止まったベニシジミで、アカツメクサの蕾には、たくさんの雨滴が着いています。


4.サントリー白州蒸留所 090706
 リチャー
サントリーの白州蒸留所(天然水白州工場併設)を訪れるのは、今回で3回目です。
4枚目は、ウイスキーの熟成に使われた樽の内側を焼いて再生する「リチャー」という作業で、最後にはこんなに大きな炎を上げて燃えます。
この大きな炎を、熟練職人は、たった柄杓1杯の水で、見事に消し止めます。
 見学ツアーの中で、ここだけは撮影が許可されています。


5.長坂・オオムラサキ自然公園 090707
 姫ウラナミシジミ(裏浪小灰蝶/裏浪蜆)
6日の夜は、またオオムラサキ自然公園の駐車場に戻って車中泊。
朝は5時に起床して公園内を一巡し、8時20分頃に山梨県立フラワーセンターに向かいました。
今年は、都合3回もこの公園で撮影したことになりますが、結局オオムラサキは撮れずじまいでした(オオムラサキセンターに入れば、ある程度撮影はできたと思いますが、外から見た限りでは、餌場にも全く姿は見えず、見えるのは天井に張り付いているものばかりでした)。
なお、昨年まで3年連続でオニヤンマに超接近できたのですが、今回はそれも果たせず、余り珍しい昆虫にも遇えませんでした(涙)


6.明野・山梨県立フラワーセンター「ハイジの村」 090707
 ヒメヒオウギスイセン?
花も葉っぱも、色や形はヒメヒオウギスイセンそのものですが、何しろ、高いものでは1.5メートルくらいもの草丈があり、「姫」と呼ぶにはちょっと抵抗があります(ここは、十分とはいえない大船植物園よりも名札の整備が遅れていて、本番のときも、被写体名は「?」の連発になりそうです。


7.明野・山梨県立フラワーセンター「ハイジの村」 090707
 アルムの山小屋
「アルプスの少女ハイジ」に登場する山小屋を再現したものだそうです。
中には入れず、窓から覗き込むだけです。