メカロクの写真日記 2

草花のマクロ写真など いわゆる ネイチャーフォトを 中心に据えた 写真日記です

茅ヶ崎里山公園-1(木の実・木の花)

2006年11月26日 | 花超マクロ
一昨日、お気に入りスポットでホトケノザなどを撮った後は、茅ヶ崎里山公園に移動しました。
残念ながら、ここでは、野の花はほとんど見当たりませんでしたので、今日は、ここで撮った、木の実や木の花たちです。

1.茅ヶ崎里山公園 061124
  ?
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO <F5.6>
これは、何の花(実?)でしょう?



実はこれ、11月23日の「大船植物園-4(屋外・木の花)」の№1.でクイズにしたものと同じで、ヤツデの花(の終わり頃)です。
ただし、11月23日のものは雄花で、今日のものは雌花です。雄花と雌花があることは、樂さんに教えて頂きましたが、樂さんのブログ記事によると、「talksunさんから花弁のあるのが雄花で、その後変化して雌花に変わると教えていただいた。」そうです。
ということは、自花の花粉で受粉することはできないので、他の花(同じ株の他の雄花でもOK? それとも他の株の雄花だけ?)でしか受粉できないということで、最後に咲いた花は、受粉の可能性がない・・・?


2.茅ヶ崎里山公園 061124
  ?
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO <F5.6>
これは、何の実でしょう?
ちょっと見には、金柑のようにも見えますが、雫の大きさから、そんなに大きくない実だと判りますね。



実はこれ、千両の実です。黄色い実だから、キミノセンリョウ(黄実の千両)というのだそうです。


3.茅ヶ崎里山公園 061124
  キミノセンリョウ(黄実の千両)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
№2.で使った35mmマクロでは、葉っぱが邪魔になって十分に近づけず、上の写真の大きさが精一杯でした。
そこで、150mmマクロに付け替えたところ、ワーキングディスタンスが大きいので、この通り、最大撮影倍率(2倍相当)で撮ることができました。


4.茅ヶ崎里山公園 061124
  キミノセンリョウ(黄実の千両)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO <F5.6>


5.茅ヶ崎里山公園 061124
  キミノセンリョウ(黄実の千両)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO <F5.6>


6.茅ヶ崎里山公園 061124
  キミノセンリョウ(黄実の千両)
  OLYMPUS E-300
  TAMRON SP AF90mmF2.8 Di MACRO
センリョウの最後は、90mmマクロで撮ったものです。
このレンズも、フードを取り付けたままでは、フードが葉に当たって、最短撮影距離までは近づけませんでした。


7.茅ヶ崎里山公園 061124
  ベニバナトキワマンサク(紅花常葉満作)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO <F5.6>
ここでは、マンサクも狂い咲きしていました。
家に帰って、ネットで検索してみると、ベニバナトキワマンサクのようです。


8.茅ヶ崎里山公園 061124
  ベニバナトキワマンサク(紅花常葉満作)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO <F4.5>
葉っぱも、花に負けないくらい、見事な赤になっています。