くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

なんてこった!

2020-02-27 13:47:39 | 美術館・博物館
冷静に考えればわかったことだけれどもども。仕方のないことだと理解はしているけれどもども。

東京国立博物館が今日から3月16日まで休館となった。

会期終了まで10日余りあった、「出雲と大和」も中止。こんなことなら、とっとと行っておけばよかったよう。

国立科学博物館もトーハク同様で休館らしい。ミイラ展観に行っておいてよかった。

上野の森美術館はまだ休館していないけれど、今後は開催直前で延期・中止する可能性もあるとのこと。そうだよねぇ。

国立新美術館も今日のところはまだ大丈夫みたいだからブダペスト展、さっさと行かなくちゃ。あー、忙しいなぁ。

あー、もったいない。観に行きたかったよう。やっぱり、あれだ。できることを先延ばしにしちゃいけないってことだ。1つ、勉強をした。


スマートウォッチデビュー

2020-02-27 12:11:00 | プール&スポーツクラブ
「くるりさん、こんばんはー!そんなところに座ってると邪魔ですよ」

春からおっさん医学生になるトレーナーHくん。芝生は人がいっぱいだったので、階段に座っていると邪魔だと言われた。確かに邪魔ですな。

「ちょっと見て、これ面白いよ」

「お!なんですか?」

「スマートウォッチだよ、デビューしちゃった」

「くるりさんの新しいおもちゃですね。何ができるんですか?」

「歩数と血圧と心拍と運動量。睡眠データも取れるよ。あと座り過ぎだとか教えてくれるの。今日トレーニングの最中に血圧どれくらい上がるか計ってみようよ」
(おもちゃとは失礼な!)

「やる気ありますねー」 

「いつもあるよ」(失礼な奴だ!)

「いいなー、それお水の中もいけますか?」

「だめなんだって。生活防水だけ」

「お水の中でも使えたら、プールで泳いだときの心拍数測れて、運動量の目安になりますよ」

「欲しいなー新しいの買ったら、3000円でこれ買ってくれない?」

「僕も防水が欲しいですよ!」

(おバカじゃなかった・・・笑(・ω・))
 
※ヒップリフト ダブル、シングル、シングル ダブルはHくんの負荷付き

※ヒップアブダクション Hくんの負荷付き

※ブルガリアンスクワット ダンベル10キロ 

この中ではヒップアブダクションがわたしは一番辛い。最初は元気なのだけれど、途中から全然上がらなくなる。

でも。腿裏の筋肉痛はやっぱりブルガリアンスクワットが一番来る。3日くらいは痛いまま。が、お尻問題解決の為だ、頑張るぞ。


新しいおもちゃはこんな感じ。アマゾンで4000円しなかった。去年の秋に買ってあったのだけれど、スマホの調子が悪く同期できずに放置しておいたもの。

数値的には甘いような気がする。不思議なのは歩幅を入力していないのに、どうやって歩数を計測しているのか?GPSと身長かな。スマホの歩数計と比べると1000歩くらい違う。この程度は誤差?

そして、トレーニング中の計測では。血圧も心拍数も想像したほど上がらず。むしろ、スポーツクラブ内の階段を駆け下りていた時の方が上がっていた(^^;)


※88で大量、94は適度とは、これいかに?












焼き芋で釣る

2020-02-26 17:41:00 | お母さん

パソコン譲渡会の後。実家へ帰りAくんとお昼ごはん。パソコンの購入に付き合ったお礼でお昼をご馳走してくれるということだったけれど、食べに行くのも面倒くさくて特上寿司を買ってもらった。Aくんは天丼に特大焼売、揚げ物にひき肉!さすが、40代ガテン系。
時間があったのでちょっとだけ仕事を手伝ってやろうと新しいパソコンの電源を入れていると。

「くるりちゃん、ちょっと寝てきていい?」

姉に仕事をさせて満腹の自分は寝ようとしていた。口しか出さない姉と違ってAくんは休みなく働いてお母さんに掛かる費用をほとんど出してくれてるからね。仕方ありませんな。

4時を過ぎた頃、美容院帰りのミルキーから駅に着いたと連絡が入り、爆睡でスッキリのAくんと迎えに行き、そのままお母さんのいる老健施設へ向かった。

実は、ミルキーはお母さんに会うのは3ヶ月ぶり。Aくんはお正月以来。二人ともちょっと久しぶりなのだ。

施設に着くと全体的になんとなく静か。お母さんと一緒のお部屋の人は全員食堂のテーブルには不在。夕方寝の最中だった。カーテンを少し開けて見ると、起きてるんだか寝ているんだか。おでこに手をやり動かない。
  
この間来たときは気をつけの姿勢で、顎を上げて口を開けて寝ていて、ミイラみたいでなんだか可笑しくなった。

ミルキーが「ばあばー!」と声を掛けると、「おう!なんだ、今日はどうした?」と驚くこともなく、すくっと起きた。

ミルキーの他にAくんとわたしがいるのを見ると「なんだ、どうした、みんな揃って」と言いながら特には動かない。
    
「ばあばに会いにきたんだよー」とミルキーが言っても「そうか」と言ってやはり動かない。

「お母さん、焼き芋買ってきたよ」と言うと、ニヤリと笑いさっさと靴を履き立ち上がった。食べ物の威力はすごい。

シルバーカーを押してはいるが、姿勢は良いし足取りはしっかりしているし、とても要介護3には見えない。これじゃあ特別養護老人ホーム入所は難しいなぁと思いつつ談話スペースへ。

お母さんはミルキーに会えて嬉しいようだ。質問2つ無限ループ。

質問1
「ミルキー学校は行ってるか?」
「もう病院でお勤めだよ」
「薬剤師になれたのか?」
「なれたー!」
「そうか、頑張ったな」

質問2
「ミルキー、いくつになった」
「24だよ」
「そうか、大きくなって美人になったな」
「へへ」
「彼氏はいるのか?」
「いるよ」
「何人いるんだ?」
「1人だよ」

これをそれぞれ7回は繰り返した。

そのうち、わたしに向けて耳打ち無限ループ。

「ミルキーは美人に育ったな」
「お陰さまでー」
「そこら辺で会ってもわからないな」
「わたしもこの間病院で会ってわからなかったよ」
「彼氏はいるのか?どんな子だ?くるりは会ったのか?」
「写真は見せてくれるけど、会ってはいないよ。真面目な子っぽい」
「もう嫁に行っちゃうな」
「3年はきちんと勤めないと1人前にならないからだめだよ。」
「なんで?」
「仕事もできないのに結婚したら、大変なのはミルキーでしょ。共働きでも家事だなんだは結局女が損するし。そこに子育てまで追加になったらてんてこ舞いだよ。だから、まずは仕事の土台を作ってからの方がいいんだよ」
「左様か。ミルキー、左様だって」

親の勝手な持論。ミルキーが結婚したいと、言い出したら反対はできないだろうなぁ。

兎にも角にも、お母さんはすこぶる元気そうだ。

焼き芋を食べ終わり、みかんに取り掛かるお母さん。

お雛様とお母さん。3月のイエーイ(遺影)!
ミルキーが座ってしまったシルバーカーを押すお母さん。二人とも嬉しそう。






パソコン払い下げ

2020-02-25 21:28:00 | 日記

連休初日の土曜日。官公庁、企業のリースアップパソコンの払い下げのお知らせを受けて、弟Aくんとのこのこ出掛けた。

チラシではパソコンを26000円、38000円、6万円くらいで譲渡してくれるとあった。

実家ではパソコンを月に3回程度、見積書や請求書の作成くらいにしか使わないので、今より早く快適に動けばそれでいい。

ところで、今のパソコンは買ってどのくらい経っているだろう?10年は経っていないけれど6年くらいは使っていると思う。

処理が遅いというのもあるけれど、キーボードの3つが固くてなかなか文字が出てこないとAくんは言う。

Aくんは不思議がっているけれど、わたしは原因を知っている。何年か前にわたしが甘いコーヒーをキーボード上にこぼしたからだ。お母さんは知っていたけど、忘れちゃっているから、真実を知っているのはわたしだけ。ふっ、誰にも言いませんよ。

大宮駅に近い、JAビルが会場。周辺のパーキングはどこも満車。11時開始というのです11時過ぎに会場へ着いたのだけれど遅すぎたみたいだ。皆さん。いったい何時に着いているのやら。

わたしは会議室にパソコンが並べられていて、これください!はい、お会計方式なのかと思っていたのだけれど、まずその会場にすぐには入れない。入場制限、並んで待つことおよそ1時間。

やっと会場に入れてもすぐにはパソコンとご対面はできず。まずは着席、左右に50席ずつ。順番に座らされ、10分程度のビデオ鑑賞。この催しはこういう趣旨で、こういったパソコンを扱っています等々。その後、スタッフの方がよくある質問とその答え。

例えば、今回の譲渡会のパソコンを新品で買ったらいくらですか?真ん中の36000円の物ならば、だいたい量販店で10万円前後、それにWordとExcel(※)、筆まめソフトを既に入れてあるのでお家でコンセントに差したらすぐに使えます、Windows10を新規で入れたので2年間の保証がついてます、操作等わからないことがあれば電話サポートします、なので新品じゃないけれどリユースの為にこれで良ければ買ってください。

※実際にはWord、Excelと互換性があって、操作方法はほぼ同じ物だった。どこのか名前は忘れたけれど。

説明が終わると、50人ずついよいよパソコンとご対面。速度別にグループ分けされていて、今回は富士通、東芝、ヒューレット・パッカード製とのこと。積み上げられたパソコンを上から1台取り保証書に氏名、住所、電話番号を書き込んでお会計の列に並ぶ。みんな、ほぼほぼどのグレードのパソコンにするかは決まっているみたいで、どれにするか悩んでいるような人はいなくて、ひょいひょい取ると整然と並び始める。

わたしたちの前に並ぶ家族はお家に1台、中学生っぽい息子に1台って感じ。後ろのご夫婦は、どうもご主人が複数台目のパソコンでしかも今までの古いものを手放さないので置くところがないと奥さんと揉めていた。ノートと言えど、複数あるとそれなりにスペース取られるもんね。
会場入り待ちからお会計終了まで3時間ほどかかったけれど、ヘビーユーザーでもなく、パソコン操作はできるけれど設定とかめんどくさいし、そもそも詳しくないし。すぐに使えるようにしてくれていて、保証あり、サポートありでこのお値段なら十分良いお買い物だな。疲れたけど。






過ぎたるは・・・

2020-02-21 22:53:38 | 日記
年が明けて、我が家に「ぶら下がり健康器」がやってきた。

猫背のマイケルが姿勢矯正と肩凝り改善を目的にアマゾンしたもの。

年末からぶら下がり健康器を買いたいと思うがどう思うかと聞かれ、今更だけれど自分がやりたいならやればと反対はせず。

ある日。わたしが外出から戻ると、組み立て終わったぶら下がり健康器がリビングに鎮座。狭い部屋がますます狭くなっていた。

マイケルがわたしにぶら下がってみろと言う。

「これ、難しいぜ、俺様は肩が痛くて5秒もぶら下がれなかった」

わたしがよじ登ってぶら下がると。。。

「あれ?よくもそんなに重たい体を支えられるな」

30秒ほどして手のひらが痛くなって下りると、なんでできるのか聞いてくる。雲梯と一緒だと言っても納得していない。

重たいわたしが自分より長くぶら下がれたのがそもそも気に入らないのだ。

そこへミルキーが帰ってくると、「これ、難しいぜ」とミルキーにもやってみろと言う。

ミルキーは腕は細いがなぜか握力、腕力ともにあり、1分ほどぶら下がってから手のひらが痛いと言って下りた。

なんでできるかと聞かれ、ミルキーも雲梯と一緒だと答えていた。

家中で1番ぶら下がり時間が短いマイケル。その日から平日は朝晩。土日は朝昼晩とぶら下がり続けた。

1か月もすると、1分は余裕でぶら下がれるようになっていた。背中が伸びたのか、それまではギリ床には踵がつかなかったのにぺったり着くようになった。

マイケルは毎日コツコツと何かを続けることが得意。これは本当に尊敬しているところなんだけれどもどもども。

一昨日から右手の小指と薬指が痺れると言う。肘から下が痛み、夜も痛みで目が覚めたらしい。手首に小さなぶつぶつができた。

なんだ?なんだ?といろいろ調べ、肘部管症候群ではないかと。

昨日、職場近くの整形外科で診察してもらったところ、やはり肘部管(ちゅうぶかん)症候群との診断。

肘部管症候群というのは、小指薬指の感覚と、指を伸ばしたり閉じたり開いたりする手指の筋肉を支配している尺骨神経が、肘の内側の肘部管というトンネルの中で慢性的な圧迫や引き伸ばしを受けて発生する神経麻痺。

慢性的な引き伸ばし、まさにぶら下がり健康器じゃないか!

そして、手首のぶつぶつが昨日よりも増えていることが気になったマイケルは今日皮膚科で受診をすると、帯状疱疹と診断された。

家で1番好き放題しているマイケルにどんなストレスがあるんだとわたしは訝しんだが、肘部管症候群による帯状疱疹とのことで確かに尺骨神経に沿ってぶつぶつが出ていた。

2日連続のお医者通い、レントゲン、お薬などで1万円近くかかったらしい。可哀想にしばらくは肘を伸展位に保つようにしなければならないそう。

やっぱり何事もほどほどがいいのだ。

過ぎたるは猶及ばざるが如し。薬も過ぎれば毒になる。まさに中庸が大切。
これが洗濯物干し、衣紋掛けになる日も近いかもしれない。