くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

占い〜開運指南

2020-02-11 23:28:47 | わたしのこと

土曜日のこと。一緒に京都へ行った申年のNさんに誘われて、川越の熊野神社へ開運指南をしてもらいに行った。

彼女は少し前にここの神社で、生年月日から占う算命学を学ぶ開運指南講座というものに通っていたそうだ。いろいろと時間のやりくりがつかなくてやめてしまったのだとか。

指南士の鈴木先生に30分の約束だったけれど、実際には10分オーバーで追加料金なしの6000円。本格的な有料占いは初めてだったのでどきどき緊張したけれど、録音とかメモとかできる雰囲気ではなかったので一生懸命覚えてきたことを書く。

まず、どんなことを聞きたいのかと聞かれた。

わたし「今年の誕生日で54歳になリます。家庭内、家族間で特別に困っていることはないけれど、この先20年か30年くらい生きるとして、これからどんなことをしたらいいのか、どうしたら死ぬ時に、ああ、わたしの人生は良い人生だったなと思えるかを知りたいです」

先生は、まず覚えて帰ってほしいことと言って。

「苦労を恐れてはいけない、自分から苦労を拾うことはないけれど、苦労はあなたの糧になる、恐れることはない」と。

初っ端から言われて、これから苦労が待っているのかとビビったけれど、そうでもないのかな。だいたいが、先生、湯婆婆みたいで圧がすごくて。

続けて。
「周りに気を遣いすぎている、そんなに人の目を気にしなくてもいい、もっと自分を大切に、もっと自分を出していい」


生年月日から。
「2月3日で天中殺が終わった、明けて2月4日から10年間は良い年」
「今年は自己確立の年。転職しても良い」
「束縛を嫌い、自由に飛びまわる龍」
「頭が良く、言っていることは常に正しいけれど、相手の立場になって口に出すこと」
「お節介はほどほどに」

手相から。
「良い手相」
「元気でとにかく長生きする」
「右手に仏眼がある、努力をして自分で手に入れたもの」
「自分の力で運を開く開運線がある」
「医療や福祉関係が向いている」

※まず。30分は長すぎていろいろとお話していただいたが、覚えきれなかった。もっと沢山お話してくれたけれど、どんどん忘れちゃった。

わたしは「戌亥天中殺」なのだそう。どうも人は6つのグループの天中殺に分かれるらしい。天中殺というのは電池の切れた懐中電灯で、どんなにスイッチを入れても点灯しないのだそう。わかったような、わからないような。12年に1度2年間やってくるらしい。天中殺の月もあって1年のうちに2ヶ月あるそうだ。とにかく天中殺はネーミングが恐い。

戌年と亥年だった去年と一昨年、わたしは天中殺で何をやってもうまくいかなかったのだそう。でも。振り返ってみて、わたしは人生なんてこんなもんだと思っているし、だいたいが忘れっぽいし。

すごく良いことはなかったかもしれないけと、すごく悪いこともなかったと思う。お母さんのことだって、良いことではないけれど、どうにかこうにか、ギリギリのところで誰かに救ってもらってうまく切り抜けていると思うし。そんなに悪い年だったのかな?

それでも、天中殺が明けたと言われればなんだか嬉しい。今年から10年間良いことが続くというのは、年末に即席占いの館で見てくれた女性もそんな風なことを言ってたな。

ちなみに、マイケルはこの2月4日から天中殺に入った。子丑(ねうし)天中殺のグループ。子年の今年と丑年の来年が天中殺。かわいそうだから言わないでおく。

周りに気を遣いすぎているということ。そりゃあ、お他人様にはそれなりに気は遣っている。そこそこ程度の気遣いは社会人としてのマナーでしょ。

ダンスもスポーツクラブもABCクッキングスタジオにも行かせてもらえてる。実家にもしょっちゅう行かせてくれる。お夕飯を作らないこともある。ミルキーが大学に入学した辺りから、いろいろと好きにやらせてもらっている。
 
本当にわたしは忘れっぽいし、こういうものに縛られて生きることはないのだけれど。

当たるも八卦、当たらぬも八卦だ。




ちなみに親指の第1関節に仏様の眼のような手相を仏眼と言ってレア線らしいけれど。

わたしは右手に、申年のNさんは両手に。ミルキーもマイケルも右手にあった。Nさんのお嬢さんも左手にあったそうで、今のところ100%全員にある(^^;)



トレーナーとわたし

2020-02-11 14:07:00 | プール&スポーツクラブ
昨夜のこと。寒いせいか、すかすかのスポーツクラブのプール。各コース1人か2人。

電車が遅れレッスンの時間まで5分もなかったので、とりあえず1往復だけでも歩こうとウオーキングコースに入りつつ、隣の初心者コースを見ると。

すーっと水中を伸びる男の子。長い手足にきれいな背中で、イカみたいに伸びてあっというまに真ん中くらいまで行っちゃった。

名前は知らなくても、なんとなく顔は知っていたりするものだけれど、こんな後ろ姿の男の子は知らないなあと。高校生?水泳部?にしては、夜遅いなぁ。お尻が小さくておしゃれサーフパンツがよく似合う^_^

コースの真ん中くらいからひょこ、ひょこっと頭が出てきて、何泳ぎなんだろうと目で追うと、コースロープの上をイルカ飛びで越えてウォーキングコースに入ってきた。

以前。プールにわたしたちの他には監視のバイトくんしかいない時に、トレーナーのHくんとコースロープをイルカ飛びでどんどん越えていく遊びをしたことがある。

たいてい、コースを変えたい人はロープの下を潜るものだけれど、Hくんみたいにロープの上からイルカ飛びする子も他にいるんだなぁと思っていると、その子がこちらを向いた。でかっ。

「くるりさーん!」

おや?おやおや?長い手足にきれいな背中の男の子はHくんだった。なんだよ、目で追っちゃったよ。

「なんだー、イカみたいに泳ぐ男の子がいるなあって思ってたの」

「僕でしたー!」

「イルカでコースロープ越えてたから、同じことやる子がいるんだなぁって」

「僕でーす。イケメンかと思いました?」

「思った、思った。16、7の高校生かもって思ったら31じゃん!ガン見して損した(笑)何泳ぎしてたの?」

「平泳ぎです」

「へぇ・・・平泳ぎなんだ・・・」(中途半端なバタフライかと思った)

「やりましょっかー」

あんた、またトレーナー水着、忘れたね。。。

++++++++++++
「くるりさん、先週は何かいいことありました?」

「別に普通。あ、木曜日ね、帰るときにSさんがWさん(トレーナー)とパーソナルトレーニングしてて、すっごく楽しそうにしてたよ」

「Sさんはよく喋りますからねぇ」

「IさんもWさんとトレーニングしてるとき楽しそうにしてるよ」

SさんもIさんもわたしとたいして変わらない年齢の女性。二人ともWくんという同じトレーナーについている。Wくんはミルキーと同じ年の男の子。二人ともWくんの取り合いではないけれど、とにかく仲が悪くて嫌い合っている。でも、とにかく楽しそうにレッスンしているのだ。

「二人とも楽しそうでいいなぁって思った」

「え?何か僕に飛ばしました?」

「別に。そうじゃないけど、二人はいつも楽しそうでいいなって話。わたしは全然楽しくないからさ」

「えー!?何ですかそれー!」

「え?じゃあ、聞きますけど、今楽しい?わたしとトレーニングしていて楽しい?」

「僕、めちゃくちゃ楽しいですよー!」

「ふーん。いいねぇ、楽しい人は。わたしは全然面白くないよ。辛いだけ」

「僕も自分のトレーニングの最中は辛いだけですけど・・・」

「あ、そうだ!いいことね。」

「うん!何ですか?」

「川越のさ、熊野神社知ってるでしょ?」

「知ってます、知ってます」

「そこで、開運指南っていうのしてもらったのよ。そうしたらね、この間の2月3日で、わたしは天中殺が明けたって」

「天中殺ですか?恐いですね」

「それでね、わたしは戌亥(いぬい)天中殺っていうグループなんだけど。」

「天中殺、恐いなあ」

「うん。で、ミルキーのグループと、とっても相性が良かったのー!」

「わあ、良かったじゃないですか」

「うん。ちなみにHさんはね」

「どきどきしますね」

「ミルキーと一緒のグループでしたー!」

「僕たち相性いいってことですか?あああ、良かったです。また嫌われるのかと思いました・・・」

嫌ってないし。。。

++++++++++++
先日。わたしの赤いクリアファイルを見て。

「くるりさん、何持ってるんですか?」

「面白いからHさんに見せてあげようと思って持ってきた」

「何ですか?体組成計の結果ですね」

「ここ、見てよ、体脂肪率」

「うわ、何ですかこれ!」

わたしは某生命保険会社がイベントで持参する体組成計と非常に相性が良い。めちゃくちゃ良い数字が出るのだ。もちろん、誤測定。

「体脂肪率6パーセントなんて、アスリートですよ、僕と変わらないじゃないですか!」

「そうなんだよ、わたしアスリートだよ。筋肉量もやばいから。」

「くるりさん、こんなんじゃ、生理が止まりますよ」

「止まってくれていいんだけどね。というわけで、もうトレーニングしなくてもいいかもしれないよ(笑)」

「くるりさん、ちょっとこっちへ」

スポーツクラブの計測エリアに連れて行かれた。

「早く、靴下脱いで乗ってください」

「ええ?やだ」

「くるりさん、現実に戻りましょう」

「ええ?いいじゃん、別に戻りたくない」

毎朝自宅で測定している結果とほぼ同じような数字が紙に並んだ。

「はい、これが現実です。トレーニングに行きますよ」

「・・・・」

ザバスのプロテイン。2520グラムは袋が大き過ぎるので、小さい方にお玉ですくって入れ替えた。味は違うけどね。ミルク風味もカフェオレ風味もどちらも美味しいです。プロテインは昔と変わった。

ソイ、ホエイ、カゼインと種類があり、それぞれ特徴はあるけれど、わたしは適当に選んでいる。これはホエイ。吸収が早い。何を飲むかというよりも、飲むか、飲まないか。続けることが大事。だよねー!