がらすかのロッカールーム。
昨日の朝のこと。マイケルとプールへ行った。珍しくとても空いていて、マイケルはガシガシ泳ぎ、わたしも1コースを独り占めして一生懸命練習。
昨日の朝のこと。マイケルとプールへ行った。珍しくとても空いていて、マイケルはガシガシ泳ぎ、わたしも1コースを独り占めして一生懸命練習。
お風呂に入り、ロッカー前で支度をしていると、トレーニング途中の小柄な女性がやってきた。どうやらわたしと斜め背中合わせのロッカーを使っているらしい。
ウェアのポケットをごそごそ、小物を入れたバッグをごそごそ。そのうちバッグの中身を出し始めた。
「鍵ですか?」
「そうなのよー」
「腕についてますよ」
「あっ!もう、これだから嫌になっちゃうー旦那にもしょっちゅう言われてんのよ!ありがとねー!」
サザエさんみたいな人だった。
そんなわたしは波平で、自宅では髪や胸に掛けた眼鏡をしょっちゅう探し、職場では見えない見えないと騒ぐ理由がコンタクトレンズの入れ忘れだったり、二重入れだったり。
コンタクトレンズは2枚重ねて入れると、つまり入れたのを忘れてさらに装着するとぼやけてほとんど見えなくなります。