昨日のブルガリアンスクワット。足を置く台の高さが結構あったので、腿の前面がすごく伸ばされてやってる時から痛かった。
案の定、夕べから腿前側の筋肉痛が始まり、今朝はお尻と腿裏側がとんでもなく痛くてだるい。
たいしたことしてなくて、余裕だったんだけどな。
「くるりさん、シューズ買ったじゃないですかー」
「買った、買ったー」
「ニューバランスですか?」
「アシックスだよーなんでアシックスか?」
「えー?なんでですかー?」
「バレーボール男子が履いてたからだよう」
「あぁ、そうでした!くるりさん、単純ですねぇ」
(失礼なヤツだな、当たっているけれども)
「僕、柳田と同じ身長ですよ!」
Hくんの身長はだいたい知っていたけれど、それがキャプテン柳田と同じとは知らなかった。186センチだったかな。ちなみに石川は192センチ。
「おお!8番柳田!それ、キャプテンマーク?(笑)」
「違いますー、ただの3本線ですー(笑)」
(こちらのスポーツクラブで活動するトレーナーはアディダス着用が義務だ。たまにナイキ着てるけど)
「さあ、やりましょー、この間は効きました?」
「胴回りと腕肩がずっとだるかったよー」
Hくんは満足げだ。マットを引っ張り出してきて
「仰向けでーす」
プランク、ハンドスタンス、両足、シングルレッグ
ヒップリフト、両足、シングルレッグ
わたしの横で、後ろで、頭の上でHくんはずっと喋っている。
履かずに転がっているシューズを見ては。
「でも、これくるりさんが選びそうな色ですね」
「そう?」
「水着も紺地に濃い目のピンクが多いですよー」
「あー、そうだねー」
ブルガリアンスクワットで足を置く台にしていたサイコロソファが、わたしの体重移動で転がりそうになると、すみませんと言いながら後ろに回った。
手で押さえているかと思ったら座っている。トレーナーが楽をしている。
先週初めて東京に来たお父さんが、どこよりも先に歌舞伎町のキャバクラに行きたがり、4軒ハシゴして百万円使ったとか。
「魚、何匹分だろう?くるりさん、どう思います?」
彼のお父さんは地引き網漁をやっている。
「女の子好きなんだねー(笑)自分で稼いだお金ならいいんじゃないのー?」
「僕が百万欲しいですよ」
「自分で稼ぎなさいよー」
「どうします?僕がキャバクラ行きたいから今日のパーソナルお休みしてもいいですかって電話したら」
「えー?別にいいけど、たいがいにしておきなさいよって言うよ」
「あれ?くるりさん、今日あんまり疲れませんでした?」
「うん、結構余裕」
「•••」
「シューズ履かないで終わっちゃったし」
「上で走ってきたらいいじゃないですかー?」
「プール行くからまた今度にするよ。じゃあまたねー」
こんな感じで続く、積極的なコミュニケーションという以外何の役にも立たないわたしたちのお喋り。
ちょっと離れたところでは、食事チェックに余念のないトレーナーや、ダンベルで追い込みかけられて、変な声を出しているトレーニーがいるというのに。
これくらいゆるいから続けられるのかもしれないけれど、もうちょっと真面目にやろうって言おうかなー?
案の定、夕べから腿前側の筋肉痛が始まり、今朝はお尻と腿裏側がとんでもなく痛くてだるい。
たいしたことしてなくて、余裕だったんだけどな。
「くるりさん、シューズ買ったじゃないですかー」
「買った、買ったー」
「ニューバランスですか?」
「アシックスだよーなんでアシックスか?」
「えー?なんでですかー?」
「バレーボール男子が履いてたからだよう」
「あぁ、そうでした!くるりさん、単純ですねぇ」
(失礼なヤツだな、当たっているけれども)
「僕、柳田と同じ身長ですよ!」
Hくんの身長はだいたい知っていたけれど、それがキャプテン柳田と同じとは知らなかった。186センチだったかな。ちなみに石川は192センチ。
「おお!8番柳田!それ、キャプテンマーク?(笑)」
「違いますー、ただの3本線ですー(笑)」
(こちらのスポーツクラブで活動するトレーナーはアディダス着用が義務だ。たまにナイキ着てるけど)
「さあ、やりましょー、この間は効きました?」
「胴回りと腕肩がずっとだるかったよー」
Hくんは満足げだ。マットを引っ張り出してきて
「仰向けでーす」
プランク、ハンドスタンス、両足、シングルレッグ
ヒップリフト、両足、シングルレッグ
わたしの横で、後ろで、頭の上でHくんはずっと喋っている。
履かずに転がっているシューズを見ては。
「でも、これくるりさんが選びそうな色ですね」
「そう?」
「水着も紺地に濃い目のピンクが多いですよー」
「あー、そうだねー」
ブルガリアンスクワットで足を置く台にしていたサイコロソファが、わたしの体重移動で転がりそうになると、すみませんと言いながら後ろに回った。
手で押さえているかと思ったら座っている。トレーナーが楽をしている。
先週初めて東京に来たお父さんが、どこよりも先に歌舞伎町のキャバクラに行きたがり、4軒ハシゴして百万円使ったとか。
「魚、何匹分だろう?くるりさん、どう思います?」
彼のお父さんは地引き網漁をやっている。
「女の子好きなんだねー(笑)自分で稼いだお金ならいいんじゃないのー?」
「僕が百万欲しいですよ」
「自分で稼ぎなさいよー」
「どうします?僕がキャバクラ行きたいから今日のパーソナルお休みしてもいいですかって電話したら」
「えー?別にいいけど、たいがいにしておきなさいよって言うよ」
「あれ?くるりさん、今日あんまり疲れませんでした?」
「うん、結構余裕」
「•••」
「シューズ履かないで終わっちゃったし」
「上で走ってきたらいいじゃないですかー?」
「プール行くからまた今度にするよ。じゃあまたねー」
こんな感じで続く、積極的なコミュニケーションという以外何の役にも立たないわたしたちのお喋り。
ちょっと離れたところでは、食事チェックに余念のないトレーナーや、ダンベルで追い込みかけられて、変な声を出しているトレーニーがいるというのに。
これくらいゆるいから続けられるのかもしれないけれど、もうちょっと真面目にやろうって言おうかなー?