くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

2019今朝の朝顔 平安の輝一色

2019-10-03 06:17:13 | 緑とお花


お母さん、朝顔沢山咲いてる

珍しくミルキーがわたしのいる時間に起きて言う

(毎日咲いてるけどね(^_^;))




今朝は平安の輝一色、4輪。
ここにきて、平安の輝が盛り返してくるとは思わなかった。しかも絞りをきちんと入れて(^-^)


 
ということは、この子たちも平安の輝だ。

♪頑張ってー、生きてる限りは頑張ってー♪ by お母さん


今日も暑くなりそう。眠いけど、適当に頑張るぞー。

小僧 vs お母さん

2019-10-03 00:08:40 | お母さん
後からやってくるミルキーが迷子にならないように、お節介お母さんは転ばぬ先の杖よろしく、写真を撮りまくる。

JR北浦和駅は改札が1つだけ。ここを左。


3コインズを左側に下りる。

 
外に出たら左手奥のバス停。



バスに乗るときと下りる時にピッする。


まるで小学生のはじめてのお使いのようだ。ミルキーは動物の勘で行動し、大抵それは間違えている。

ダンス仲間にもそんな人がいて、あてにならない勘を信じて行動する。よく迷子になって遅刻、人様に本当に迷惑を掛けるのだけれど、めげないし反省もしない。



バス停前の小学校の隣がショートステイ先。

3時の約束でわたしは2時40分くらいには着いた。

お母さんはみんなと体操をしていた。適当に腕を動かしている。

わたしの顔を見るなり。

「こんなところまでどうした?」

「お母さんの顔見に来た」

「来るなら家に来たらいいのに、バカだねー」

お母さんはデイサービスに来ているつもりなのかな。

そうこうしているうちに区役所の人がやってきて、お母さんに挨拶。若い男性だ。まだ20代だな。

「○○区役所の△△です」

「はい、ご苦労様」

「ご体調はいかがですか?」

「お陰さまで」

ここまでは、なんとなく好意的な返しのお母さん。

「今日はS子さんにいろいろお話を伺いたくて参りました。外はとても暑いですよー」

「あたしのせいじゃございません」(きっぱり)

△△さんはまだ若く、お母さんの返しにタジタジしている。

そして。認知症患者のループ質問に慣れない人は、何度も同じことを聞かれて一生懸命答えようとする。

「今日は何のご用?」
「それ聞いてどうするの?」
「なんか良いことあるの?」

「さっきもご説明しましたが...」

何回説明したって、説明したそばから忘れていくのだ。

挙げ句の果てに、「なんでも忘れることにしています」と来る(^_^;)

彼は2時間、お母さんと対決した。勝敗?

彼もかなり頑張ったから引き分けかな(^_^;)

△△さんも、短期間の記憶が出来ない人はどんなものなのか、知ることができてきっと勉強になっただろう。

「S子さん、僕また来ます。覚えておいてくださいね」

「名前、なんていうの?」

「△△です」

「うん、下の名前」

「ユウキです」

「(石原)裕次郎の裕?」

「人偏に右です」

「人偏に右?」

「お母さん、斎藤佑樹の佑だよ、ハンカチ王子」

「左様か。ユウキくん、頑張ってー、生きてる限りは頑張ってー」 

「ありがとうございます。ではまた」

お母さんは最近、変な節回しで「頑張ってー、生きてる限りは頑張ってー」という。


無事にたどり着いたミルキーと3ショット。

永遠に78才のお母さんの中で、ミルキーは永遠の大学生だ。