まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

洗濯ハンガーの修理

2015年09月22日 | 日記

洗濯ハンガーが古くなり、ぶら下がっているピンチのほとんどが割れてしまいました。
ポリプロピレン製なので風雨や日光に長い間当たっていると弾性がなくなり、もろくなってしまうのは仕方がないと諦めるしかありません。

 

今までは、この状態で粗大ごみに出していました。

今朝はたまたま月に一度の粗大ごみの収集日で、ペイントの空き缶等と一緒に持ち出そうとしたのですが、捨てないでっ、て声が聞こえたので、じっと見てみると、本体は経年劣化はあるものの、まだ問題ありません。

割れたピンチを止めている金属のクリップを観察したら、工具があれば、簡単にピンチだけ交換できそう。
ひとまず、ごみに出すのは止めました。

今日は午前だけバイトが入っていたので、帰りにちょっと足を延ばして、近所のホームセンターへ。

新品の洗濯ハンガーの値段、交換できそうなピンチの値段を見てみました。

50ピンチの新品ハンガー1290円。
20個入りピンチ128円。
クリップを通す穴があいているピンチなら、十分交換ができそうです。
早速、ピンチ40個を買って、修理しました。
 

ペンチなど、ちょっとしたツールは必要と思いますが、こんな素人修理でも、まだ十分使えるように復活です。

いつも使っている別のハンガーを見てみたら(初めて気にかけた)、金属のクリップではなく、ポリプロピレン製のツナギを使ってありました。
これなら、手でもピンチを交換できそうです。

ハンガー本体が劣化して買い替えるときは、ピンチの交換を前提に、クリップ部分にも目配りしたいと思います。

細かい話ですが、壊れたら買う生活では、まだ使える約千円(ハンガー代金1290円-ピンチ代320円分)を気前よく廃棄していたことになります。そして、そのごみ処理費用は、税金から負担されている。

ルンペン生活(来年からは働いた収入の税金もかからない=若い人に支えてもらう)のあたしの姿勢として、物を最後まで使いつぶす、ごみを出さないことも、若い人たちのためになるのかな、と思いました。

粗大ごみ集積所に、先月出したペンキの空き缶2個が残っていました。使い切ったペンキ缶は粗大ごみで、と周知資料にもあり、確認して出したのですが、しょっとショック。
今回持って行った分、前回の分を持ち帰りました。
なにか収集に不適の理由があったのでしょう。
(まあ、角を立てても仕方がない)

今度は、缶ではなく、鉄くず状にして出してみようと思います(^^)/
また、やることができました。
時間があるって、癇癪を起さずにいいですね。

 

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彼岸花

2015年09月21日 | 日記

暑さ、寒さも彼岸まで、とはよく言ったもので、朝夕は半袖シャツでは寒いくらいになり、いつの間にか、夜は虫たちの合唱が始まっています。

昨年の今頃は、退職日を前に、たくさん残っていた年休の1/3ほどをもらい、最後のバイクツーリングで、近畿、北陸、信越を回りながら、自由になった解放感と、先のみえない現実の狭間で、おどおど過ごしていたように思います。

今年は、ゆったりした中にも、一日一日を意識し、季節の移ろいを感じながら、自立した自覚を持った日々を送っています。

定期収入は無いに等しく、バイト等の収入は、昨年までの1割程度です。
今まで、自分がどれだけ無駄なお金、無駄な時間を使ってきたが、この1年、自分と向き合うようになって、わかるようになってきました。

今日は、カミさんの生家のお墓とわが家のお墓まいりをしてきました。この時期にタイマーを合わせてように、彼岸花があちこちに咲いていました。

子供の頃から、墓地に行くとたくさん咲いていた花という印象が強く、祖母や母からは、毒があるからさわちゃだめだ、と言われてきました。

この花には、不気味な、暗いイメージを持っていましたが、40代初めに、家族旅行で行った、埼玉県の高麗川沿い、巾着田の彼岸花の群生を見て、その赤に圧倒され、彼岸花への印象が、明るいものに変わりました。

彼岸の読経に来てくれたご住職の置いて行った冊子をみたら、彼岸花は、別名曼珠沙華。
天上の花と言われ、おめでたいことが起こる兆しのとき、赤い花が天からふってくる。
花言葉は、”また逢う日まで”と書いてありました。

1年に一度、秋の彼岸頃にきっちり咲く、彼岸花。
来年の秋も、此岸(しがん:この世)で逢えるといいなぁ。

彼岸花の旺盛な生きる力に学ばなくては。

明るいイメージを持っていれば、明るく生きられる(自分を納得させられる)。

=====
老婆心ながら、植物は結構、毒もあります。
スイセンなども野菜に混じって、食べてしまうとやばいようです。
作業後は、よく手洗い。
球根は、しっかり分けて、しっかり表示。
バイトで、教えてもらいました。

 

 

 

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駅ハイで、横浜みなとぶらぶら                        

2015年09月19日 | 旅行

たまには人混みを歩いてみようか、という話になって、カミさんと『桜木町駅・二代目横浜駅誕生記念!港町横濱、鉄道遺構と歴史を訪ねる』という、長いタイトルの駅ハイに参加してきました。

 
(横浜みなと博物館 帆船日本丸)

駅ハイと並行したコースで、『乗りものスタンプラリー』も行われていたので、便乗。

原鉄道模型博物館、日産グローバル本社ギャラリー、横浜みなと博物館、三菱みなとみらい技術館、日本郵船歴史博物館と博物館めぐりのような一日になってしまいましたが、どの博物館も、ほんとうによく管理されていて、気持ちよく過ごせました。

駅ハイの距離は、桜木町駅周辺7.5Kmとのことで、数計でも15000歩ほどでしたが、アップダウンが多く、夕方には、思いのほかお疲れモード全開。
田舎生活で車ばかり乗っているのも、きいているのかな?

見どころいっぱいで、もっとエリアを絞ってゆっくり過ごしたい、そんな感想をもった横浜みなとでした。
いい街ですね。

久しぶりに、街の名前の入ったマンホールを見つけたので、撮ってきました。

 

 明日は軍資金稼ぎの日。こっちも頑張らないと。

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草刈機故障。部品交換。

2015年09月17日 | 道具弄りの日々

不要なものは、なかなか整理が進まないのに、必要な道具が次々に壊れる日々です。
今度は、草刈り作業中に、アクセルレバーの留め金部分が割れてしまいました。

 

考えてみれば、必要な道具は、長い間使い込んでいるので、寿命もきます。不要なものは使うことがないので壊れません。
当たり前のことですが、必要なものが壊れれば予定外の出費となる。ここが苦しいところです。

会社勤めをしていた頃は、時間がなかったこともあり(というか、単に面倒だったのかな)、修理等を考える前に、道具は壊れれば買い替えるという発想で、どんどんお金も使っていました。
ところが、今はそのお金がショボい(笑)

今回の破損は、部品があれば素人でも十分直せるので、Webで探してみたところ、送料込み千円ちょっとで見つかりました。さっそく取り寄せて交換。
 


古い草刈機ですが、まだエンジンの調子はよく、これでまたしばらくは作業ができます。

この1年、できる修理、作業は自分でするようにし、ずいぶんいろいろなことができるようになりました。

少し前の生活パターンを知っている人からは、仕事を辞めてからそうとうショボい生活をしているように見えるかもしれません。
でも、自分的には、修理したり、手入れしたりという作業を通じて、以前にはなかった楽しい、心地よい時間が送れるようになってきました。

新しいものを買い、どんどん捨てる生活より、時間をかけて、必要なもの、使えるものを活かしていく今の方が気持ちの上で豊かで、できた、直ったときの喜びもあります。

このところ、道具が壊れるのが続いていますが、上手く修理ができたり、安い代替品が見つかり、大きな出費となっていないのも、やればできるじゃん、と自己満足です。

最初は、錆びた鎌を砥石で研いでも、錆びがとれるだけで、ちっとも切れるようにならない。包丁を研げば、前の方が切れたと、カミさんに怒られる。紐やロープは”おだんご結び”しかできない、そんなレベルからのスタートでした。

 

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印刷の縦線がぐちゃぐちゃ!(プリンタの手入れ)

2015年09月17日 | 道具弄りの日々

中古1万円PCは、中古メモリを増設し、Windows10で、普段使いにはストレスなく動いています。特に、グレードアップでIMEが他のPCと同じような動きになり、助かります。

新しいブラウザ、Microsoft Egdeも、リーディングリスト、Webノート作成機能などは、情報集めをするときにはとても便利で使いやすいと感じます。

そうこう言いながら、浮かれて、駅間ウォークの準備をして、メモを印刷したところ、エクセルの表の縦線がひどいことになって出てきました。
 

このところ、ほとんどこのプリンタで印刷していなかったので、びっくり!
目がおかしくなりそうです。

使っいるプリンタは、CanonのMP480という古いもので、ずいぶん前に、ホームセンターの特売で手に入れたもの。
十分使い込んだので、もう寿命かな、と気持ちがほぼ廃棄に傾いたのですが、どうせ捨てるなら、自分でいじり倒してみようと、新しいブラウザ、Microsoft Egdeの力も借りて、調べてみました。

プリンタは、構造上、横線がずれることはない。横線がずれて来たら、機械的に壊れている。
プリンタの蓋を開けると、奥のほうにある細い半透明のフィルム(エンコーダーストリップという部品名らしい)が汚れているとこの症状になることがある、というそれらしい情報を見つけました。

更に調べたら、HPカスタマーサポートに図解入りで、手入れ方法が解説されているのを発見。

http://support.hp.com/jp-ja/document/c00080797#AbT2

メーカーは違いますが、安いプリンタは、成熟製品なので、構造はそうかわらないはず。ダメ元でやってみました。

プリンタの電源を入れて、蓋をあけ、インクカートリッジが中央にきたら、プリンタのコンセントを抜いてしまう。
そうすると、インクカートリッジが手動で左右に動かせるので、水道水で濡らした布等で、エンコーダーストリップを指で挟むようにして、軽くふきとる。(関心のある場合は、上のURLで詳細を)
適当な布がなかったので、ティッシュペーパーで代用しました。

結果は、廃棄する気になっていてプリンタが、修理費ゼロ円で、みごとに復活しました!
 

情報をWebに公開してくれたみなさん、HPさんに感謝です。

試してみる場合の結果は、自己責任でお願いします。

 

 

 

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