まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

朝仕事で、腕時計電池交換

2022年10月29日 | 道具弄りの日々

今朝も早く(未明)から「お目覚め」

使い慣れた腕時計を左手首につけ、おもむろに時刻を確認。

「うん、止まっている!」

で、朝の渋茶を一杯ズルっとすすり、趣味で集めた腕時計の工具、消耗品を物入れから引っ張り出して電池交換をした。


この時計、もう20年以上も使っている。購入当時は、数千円だったと思うけれど、それも定かではない。

セイコーのエントリーモデルで、今も同じようなデザインで販売されているすぐれものである。

昔々、この時計の電池を自分で交換できないかと興味を持ち出したのがきっかけで、腕時計の工具類セットを買い求め、以降、安い時計を手入れしながら使っていくのが楽しみになった。

アナログ時計の場合、裏蓋をはずすコツ(ユーチューブなどにわかりやすい動画がたくさんある)さえわかれば、基本的にはボタン電池を入れ替えるだけで簡単にできる。

最近の時計は、といえば、ダイソーさんで500円程度で売っている時計でも、電池交換さえできれば、長く使える。
時刻は気になるほどくるわない時代だから、いまやそんな時計が10個も溜まってしまった(笑)

ちなみに、デジタルの安い時計は、電池交換後にデータの初期化が必要だったりして、なかなか難しい。
数千円までの安い時計は、使い捨て。高価な物は、時計屋さんやメーカー修理に回すべきかと思う。

さて、今回の作業は、1)時計バンドをとめているバネ棒をピンではずし時計本体だけにし、2)ネジ式の裏蓋を工具で開けてボタン電池(SR920SW maxel製)を付け替え、3)裏蓋の防水用Oリングを交換、4)バネ棒の動きも悪くなっていたので交換した。

筐体は、20年以上使用の経年劣化で削れたり、サビもでているし、風防にも細かなキズが目立つけれど、今回の手入れでまた数年は元気に時を刻んでくれるだろう。

早期退職後、できることは家の修繕なども含め自分でするという生活の仕方をしてきた。
もう8年になるけれど、時計の電池交換くらいは、ほんと「朝飯前!」になった。

なんでもお金を出して買い換える生活を送ってきた自分も、ずいぶん変わった。

<こんな道具で==Amazonで調達>
時計工具
□腕時計 ベルト コマばね棒
□腕時計用Oリング

電池は、持っている間にも劣化するから、必要な分1、2個購入。
少量買いは、ヨドバシドットコムが送料も無料だし、安いかも。


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