Linux OSに、プリンターをつなぐ際に、Linux OS用のドライバーを提供してくれているメーカーは多くはない。
教育現場などで普及してきているというChromeOSでも、古いプリンターは使えない。
この辺もなかなか悩ましい点ではある。
PIXUS iP2700(生産終了)という、チープなプリンターを長年愛用している。
残念ながら、これ、Chrome OS Flexには使えないので、印刷の必要がある場合、いったんGoogleDriveにあげて、他のPCにつないだプリンターで印刷するようにしている。
残念ながら、これ、Chrome OS Flexには使えないので、印刷の必要がある場合、いったんGoogleDriveにあげて、他のPCにつないだプリンターで印刷するようにしている。
本体は、生産終了間際の安売りで、5千円しなかったようにおもう。
ただし、印刷ヘッド付きのインクカートリッジのため、インクがバカ高い。
ここは自助努力。
チープに「詰替え用」などで対応。
チープに「詰替え用」などで対応。
現在使っているものは、二代目になる。
私的には、月に数回文書を印刷をするだけだから、これで十分。
このプリンターのドライバーももちろんCanonさんにはない。
今回、LubuntuにUSBでつないだわけだけど、『CUPS 設定ツール』というプリンター設定アプリがすぐに認識してくれ、Lubuntuのドライバーで問題なく印刷ができている。
Xubuntuでも、接続、印刷はできた。
古いものでも、印刷するだけの、シンプルなものは十分いけそうだ。
<雑 感>
Windows 11の移行に、古いPCがシャットアウトされたときから、古くたって、遅くたって、体が動くうちはともに行こうじゃないか、という思いで、Linuxなどの無料OSを試してきた。
Linux系の無料OS(試したのはXubuntu、Lubuntu、Chrome OS Flex)でも、Google Chromeが動けば、携帯電話とも連動して、メッセージ交換も、画像共有なども、私的には、ほぼやりたいことができると分かった。
セキュアで、高機能なOSを目指しているMicrosoftさんの方向性も否定はしないし、それなりの需要もある。
でも、時々趣味的にPCをいじるジイサンには、そんな高機能はいらない。
年金は頭打ち、アルバイト時給は最低賃金という中でしのいでいかなければならないのだから、使わない機能、見た目のために、20万円も30万円もするバカ高いPCはとても買えない。
5年リース落ちのような、『1万円PC』に、Lubuntuのような軽量OSを入れて、用が足せれば十分だという結論に至った。
物を大切に、長く使う。古いものを使っていることが恥ずかしい。古いものにはペナルティをかける。
そんな国になってしまったけれど、その物ができた過程、それを作ったたくさんの人の努力、思いを考えれば、限られた資源をできるだけ長く使い、その後はリサイクルするという質素なスタイルも大切なことだと思う。
初めてキーボードというものに触ったのが、 Microsoft Windows 95から。
人差し指1本でキーを押していた。(笑)
もう、三十年近い時間がながれた。
その間、仕事でも、家庭でも、Windows PC ばかり使ってきた。
その間、仕事でも、家庭でも、Windows PC ばかり使ってきた。
ネット社会に導いてくれたのは、Microsoftさんのおかげだと思う。
たいへん感謝をしているけれど、もう歳とって収入も生活でいっぱいいっぱい。
これからは、1万円PC+Linux系OSのPC生活になるような気がする。
Windows 10のサポートが終了する2025年10月14日までには、Windows 11で動く安いPCも出てくるのだろうか。