まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

車がはまって、70年近く生きて初めて知った道具

2024年03月25日 | 道具弄りの日々

先日、雨上がりの後のシルバーバイトで、とある土木現場にお世話になった。

作業車などが通るため、現場には、鉄板が敷き詰めてあった。

前に一度来たときはその鉄板の外に軽四をとめていたため、何気なくその行動をとったのだけれど、鉄板のないところに車体が入った瞬間、ふわっときて、もうタイヤは空回り、脱出不能という事態に陥った(笑)。

今年初めての、JAFさんへの救援要請。

近くにいたレッカーさんがじきに来てくれ、上げてくれたのだけれど、その時まで、牽引道具がわが古い軽四に積まれている事自体を知らなかった。

JAFの担当者さんの「あるはずですから、よく探してみてください」との指導をうけて、ごちゃ箱状態の荷室の荷物を片付け、見つけ出したのがこれ。


「これですか?」とJAFの担当者さんへ指差したら、「あ、それそれ」とのこと。

「それにしても、これをどう使うんだっぺか」と思いつつ見ていたら、

前方のバンパーのところの


この部分をあけてねじ込んだ。

毎日乗っている車に、こういう機能があるとは・・・。
不覚にも知らなかった。
勉強になった。

JAFさん、今回もありがとう。
費用も無料対応ですみ、これもありがたかった。

で、今回の過程の中で、不覚続きの気付きがもう一つあった。

「おらの車にゃ、スペアタイヤがない」
パンク修理剤は、有効期限切れ。
空気を入れる、コンプレッサーもなし。

そう言えば、購入時に、お世話になっている修理工場の人が、「パンクしたら、うちか、JAFに連絡だね」という話をしていたような・・・。

中古で購入以来、パンクして立ち往生ということは夢にも思ってこなかったけれど、ちょっと脳天気すぎた。
これもないことはないなぁ。

バーストして走れない状態なら、迷わずJAFさんなのだけれど、応急対応できるなら、その対策はしといた方がいいに決まっている、と反省。

少し調べて、対策したい。

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カシオ F-84W 代替ベルトが到着したので サクッと交換

2024年01月22日 | 道具弄りの日々

シルバーバイトから帰ってみると、昨日ポチったカシオ F-84W の代替ベルトが到着していた。

今日現在、カシオ F-84W は、Amazonで税込み、プライム価格で、1500円位で手に入る。

耐久性抜群で、使い勝手の良い腕時計だけれど、壊れたり、電池が切れてきたりした場合は、時計屋さんに持ち込んで修理をするジャンルのものではない、いわゆる『使い捨て時計』。

でも、「修理失敗!(TOT)、ダメ元\(^o^)/」のDIYで可愛がるのであれば、うまくいけば相当長く使い込むこともできる。

うまくいったら、もう愛おしくなって、なかなか手放せない。(笑)

今回のベルトの場合、汎用品で替えるから、取り付け口のベルト幅、形状を十分注意して、確認しながら選んだ。

数百円の買い物だけれど、これをしくじると安物買いのなんとやらになってしまう。

選んだのは、Amazonさんの『[SIWENGDE] 時計バンド ユニバーサル時計バンド18mm 』¥539 税込也。

1500円の時計の延命措置部品としては、妥当な金額かと。

交換後の感じとして、

・安い作業用時計(ウレタンバンドなど)で、本体がまだ元気な交換用バンドとしては手頃な価格。
・付属のピンは手動でバネを動かせるので、取り付け、取り外しは、指作業でできる。(これ、かなりいい)
・難としては、ベルト長が、ちと短い。使用には問題ないけれど、自分(手首太い)の場合あと、1cm欲しい。

以下は、作業メモ。

使ったツールは、これ。


以前時計バンドを買ったときについてきたおまけの道具である。

一方は、バネをこじるためのサスマタみないな形状、他方は、棒状である。



今回は、棒状の方で、この部分をぐっと、おっぺす。(笑)
ベルトを外すのは少々苦戦した。

で、バネを手動で動かせるピンがこれ。

新しいベルトの取り付けにかかった。

取り付けは、スグレモノのピンのおかげて、難なく、あっという間に完了。



もう筐体もフウボウも傷だらけだけれど、バンドを換えてやったら、若やいで誇らしげに腕におさまっている。

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チープ好きは、けっこういるのかも

2024年01月21日 | 道具弄りの日々

「数千円のチープな時計が好き」というブログを書いて、さて、本日。

目が覚めれば、未明から雨ぶりである。

古い軽四の車検満了日が1ヶ月を切ったので、予定通り早朝から隣街にある、いつもお世話になっている整備工場に持ち込んだ。

帰宅して、年末から取り組んでいる『離れ』の上がり口部分、トイレの床のフローリングはりかえ作業。

今日は、ようやくの仕上げと後片付けとなった。

「でっ、出来は?」と聞かれれば、苦笑いなれどこの間は体調の悪い時間であっただけに、こんな”楽しみ”で、いい時間を過ごせたと思っている。

次の曲がり角を決めて、ちょっとずつでも進む。
どうも、これが一番ラクな生き方だ。

安物ばかりの時計をたくさんもっているのだけれど、今日のような作用や農作業時は、『Casio F-84W』というデジタルのチープカシオをいつも付けている。

これ、『軽い、見やすい、汚れても手洗いと一緒にゴシゴシ洗っても問題なし』というスグレモノで愛用してきたのだけれど、今日、手を洗いながら一緒に洗っているとき、ベルトが半分切れかかっているのを発見。(TOT)

微妙に遅れ傾向が出ているので、電池の寿命も近いと感じるけれど、動いてる間は頑張って欲しい。

Amazonさんに送料込み500円くらいの代替バンドを発注して、「さて、このバンドどう外すのか?」と、YouTubeさんを検索。

ひとまずバンドは外れ、明日以降の代替品到着待ちとなった。

長々と本日の私的な時間経過を書いてしまったが、これをきっかけにYouTubeさんでいくつかの『チープカシオ』の動画を観た。

『○○をやってみました』的な動画が多い中、「チプカシを10個以上ももっています。メンテもすきだけれど、自分はこんなふうに使っています」という動画があって、これに共感。

手元には、セイコー、シチズン、カシオの精度の高い安い時計の他、Daisoさん、SOKI、今回のBOSCHなど、千円以内、数百円という極端に安いものもある。

値段は『チープ』でも、今の時計の精度は高いし、使い方(防水など)を間違わなければ、十分に生活の要になる。

私的に、どう使っているかと言えば、共感を受けた動画の方と同じ。

風呂に入るとき以外は、時々に応じた腕時計をつけている。

最近ずっとお休み傾向は、フォーマルでも違和感のないかも?と思っている時計。(笑)

今月は、フローリングのはりかえ工作でお金を使ったので、2月は、年相応のじいさまの格好をして、お休みの時計をつけて、千葉市内まで映画でも観に行ってみるか。

たまには、街の食べ物を食すのもいいかも。

たくさんの人の中には、自分と同じ思考の人もいるのだなぁと、じいさん、ちょっと安心感。

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一個減って、二個増えた

2024年01月20日 | 道具弄りの日々

数千円のチープな時計が好きで、たくさん持っている。

数日前、軽くて、防水で、誤差もすくない、お気に入りのチープカシオの電池切れ。

安い腕時計の電池交換はいつものことなので、裏蓋を外して交換作業をしたのだけれど、裏蓋がはまらず、強引に力技をかけたら時計が壊れちゃった。(笑)

防水機能の維持のため、キチキチの仕様になっていたようだ。

事後にYouTubeでいろいろ調べたら、専用の治具があるとのこと。

今後のために早速それを手配したのだけれど、時計関係を検索したせいか、Daisoさんの500円時計などの動画が上位に出るようになった。

それをみているうちに、安い時計たちがなんだか健気になってきて、わざわざ街まで出て、Daisoさんの『ミリウォッチ』税込み550円也と、Yahooさんで売っている『BOSCH』税込み送料込み780円(クーポンがあったので実質360円)也を買ってしまった。

一個減って、二個増えた。

ほんと、なにをやっているのだか。(笑)

まあ、千円たらずのお小遣いで、これだけ買い物を楽しめたと思えば、幸せな時間でもある。

Daisoさんの『ミリウォッチ』は、評判通りのいい作り。

プラスチックの筐体は軽くて、つけてる感もないほど。

安っぽい、おもちゃと言われればそのとおりだけれど、普段使いには、軽くて、見やすいは、腕時計の必須項目である。

非防水だけれど、その分、電池交換も簡単にできそう。

『BOSCH』は、金属ベルトが長く自分で調整できない場合はダメダメくん、というレビューが多かったけれど、金属ベルトの調整は得意なので問題なく完了。

うん、いいじゃないか。

360円で時を刻んでくれるこの時計、愛おしい。(笑)

腕時計は、数十万円するものもあるし、高価なものは百万円単位のものもある。

だけれども、時計は、日々の暮らしの中で、時を教えてくれてこそのもの。

500円の時計の1秒も、百万円の時計の1秒も、1秒は1秒。

そう思うと、机の引き出しの中に並んで、毎日時を刻んでくれている安い時計たちの動きが、本当に健気に、愛おしくなる。

チープカシオやシチズンQ&Qなどの『安い時計』でも、時を刻む精度は高く、日常で気になることはない。
このあたりのメーカー品なら、作りもしっかりしていて、安くてもはずれは少ない。

Daisoさんの500円時計も、今回で3つ目になったけれど、既にもっている2つは、電池交換も簡単だし、時を刻む精度も悪くない。
一番古いものは、7年以上使っている。

今の生活では、もうスーツを着て出かけることもないから、見栄えを気にする必要もない。

安い時計を弄りながら楽しもう。

 

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ママチャリ ボスフリー 空回り

2023年12月24日 | 道具弄りの日々

年末を迎え、ちょっとはモノを整理しなければという気になる。

そんな中、長い間使ってきたママチャリがパンクし、パッチだらけのチューブはもう限界。

タイヤもヒビ割れし、チューブがはみ出しそう。

子1号が通学に使っていたものを自家用車にし、DIYでメンテナンス。かれこれ20年以上頑張ってくれた。

近所でもちょっと有名なボロ自転車である。(笑)

今回は修理は諦めて、感謝しながら廃棄した。

物置の中には、子3号が持ち帰ったママチャリもある。

こちらは、4、5年放置で、思いきり埃をかぶっている。

これもけっこう邪魔くさいと思ってきたけれど、持ってきたときはほぼ新車状態。

使わずに朽ちてしまうのももったいないと思いたち、近所を走る自家用自転車で使おうと手入れを始めた。

洗車して埃を落として、拭き上げて、サビを落として、油をさして・・・。

うん、いけそう、と期待十分で、さて、と思いペダルを回したら、(・。・)

タイヤが回ってない。(ToT)

Google先生に聞いてみたら、「ボスフリーが壊れてるよ」とのこと。

このページ(↓)
https://sekisaicling.com/cant-move-gear/

自転車の後輪は、ラチェットレンチのような構造になっているらしい。

爪が折れたか、何かの原因で引っ込んだままになっているのか。

修理には、5千円くらいはかかるとのこと。

新車を買うよりは安いけれど、金額以前に、自転車を修理してくれそうな自転車店が近くにはない。

昭和の時代には、字田舎にも自転車屋さんが三軒もあったけれど、おやじさんたちはみな歳をとり、自転車の需要もなくなり、あととりもなく、みな閉店。

街にでて探しても、快く修理してくれるお店が見つかるかどうか。

こりゃ、連続廃棄か!
とよぎったのだけれど、この自転車、ほとんど使用実績がない状態で家に持ってきたので、物理的に破損しているという可能性は低い。

このあたりに、潤滑剤をたっぷりかけて様子をみると、まれに回復することあり。
とのGoogle先生の情報を頼りに、シューシューかけては、回し。
しばらくしてまた、シューシューかけては、回し。

で、やっぱりだめかと、今度は、YouTubeを検索。

「う〜〜、修理めんどうそう」と思いつつ、夕暮れが迫ってきた。

撤収のため自転車にいってペダルを回したら、おっ、復活した。\(^o^)/

錆びついていたのか、油脂で固まっていたのか。

そんな部分が溶けて、ボスフリーの爪が動くようになったようである。

やってみるものだなぁ。\(^o^)/

なんだか今日は嬉しい。
楽しい気分。

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