ガラクタな部屋

音楽を古いガラクタ製品で聴いています

6P3Pシングルアンプ ジャンク品 その3

2019-06-11 | 真空管アンプ

6P3Pシングルアンプ ジャンク品 その3
全く期待していなかった807(T)シングルアンプですがその後ずっと聞いています。
歪も多く、周波数帯域も狭くダイナミックレンジも狭く出力も1W足らずのアンプですがスピーカーを繋ぐと心地よい音がします。私の聴いている年代が60-70年代の音楽というのも影響しているのかもしれません。以前使用していたELEKIT TU-8730の300Bアンプよりこちらの方が好みの音がします。そういえば昔OMが「6L6は3極管接続では出力は小さいが良い音がする」と言っていました。

はじめはNFBをかけるつもりだったのですが無負帰還にしたので回路を変更しました。

USB-DAC+807AMP+LM022で試聴 無負帰還アンプだと低音がブーミーになるのですがこのアンプはダンピングファクターが小さいのに不思議とダンピンが効いた音になります。出力が1W足らずなのですが家庭では大きな音では聞けないのでそれほど不満にはなりません。昔、ラジカセで1,000mWの大出力と書いてある製品がありましたっけ。

 

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