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DENON DP-55M
レコードプレーヤーのDENON DP-50Lが良い印象(このACサーボモーターが実に滑らかに回るので)だったのでよせばよいのにその上の機種のDP-55Lを物色していましたが価格が高いのでそのマニュアル機種のDP-55Mのジャンク品をを5,510円で購入しました。
前面 目立つ傷はなさそうです。
後側 こちらも目立つ傷はなさそうです。
このデザインは中々良いですね。
パワースイッチを入れて33回転ボタンを押すと回転しません。まあジャンク品ですから当然ですね。
ターンテーブルを取ったところ。
裏のカバーを取ったところ。何かDP-50Lに似てますね。
モーターを取り出したところ。DP-50Lよりコストダウン(改良というべきかな)した部品も見受けられます。
回転切り替えSWの清掃。
トランスはDP-50Lより小さいです。
レギュレーターもDP-50Lより容量が小さいです。
モーターの下にあるネジが緩んでいたので外すとボールが見えますが油は無いようなので注油しておきネジはネジロックを塗っておきます。
ACモーター駆動用TRは足が腐食しています。
こちらのドライバTRは足が腐食してありません。その他抵抗も腐食しているのは交換しますがこの腐食ししている部品と腐食しいていない部品は何が原因なんでしょうか?金属の材質なのか電流なのか?
進相コンデンサーを外してチェックします。
キャビネットはしっかりとています。
取り外したトーンアームはしっかりとしていてややごつい感じで針圧の軽いハイコンプライアンスカートリッジには向かないようです。
可動部分は清掃、注油します。
修理完了
交換部品
パワースイッチのプラスチックがどこを探しても見つかりません。こまった。
とりあえず4時間ほど連続動作させて異常がないかチェックします。
8mmの真鍮を購入しました。
真鍮を切ってアルミの板を接着します。
パワースイッチの穴に取り付けます。見栄えは中々よさそうです。
完成 ACサーボモーターの方がDCサーボモーターより滑らかに回転するので(個人的意見です)安心感があります。
DENONのシェルにDL-103を取り付けた状態では軽いので0.5mmの鉛の板を張り付けました。このシェルはスペーサーが付いているはずなのですが購入時には付いてなかったので軽くなってしまったようです。このままでもいいですがもうちょっと重いシェルに交換しようかな。このアームはローコンプライアンスなDL-103に合いそうです。
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