ガラクタな部屋

音楽を古いガラクタ製品で聴いています

DENON DP-55M その2

2021-04-09 | レコードプレーヤー

DENON DP-55M  その2
デジタル針圧計で針圧を測っているときトーンアームの動きが鈍いのが気になっていたので針圧を0gにしインサイドフォースキャンセラーを0にセットしアームを水平にしてヘッドシェルに上から息を静かに吹きかけても動きません(これで動かないと失格)。

トーンアームを外しました。

アームの上下の動きを支えるネジを外すと先端が錆びています。

アーム本体の小さなベアリングは錆で固着しています。

出来るだけ錆を落とし注油して組み上げプレーヤーにセットしましたがトーンアームの動きは良くなりませんでした。ベアリングが完全に錆びていたので無理とは思いましたが・・・プレーヤーは粗大ごみになってしまいました。このDP-55Mはモーターの部品の腐食とかもあったので保存状態が悪かったのかもしれません。

その後、アームを交換しようと思い昔のaudio-technica,Fidelity-Research,Graceなどの中古の製品を見るととんでもない価格になっていてとても買えません。仕方がないのでついていたアームを上下の動きを制御しているネジを緩めて銅テープを小さく切ってスペーサーとして挟んで調整しました。

 

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