「12月いっぱいで仕事をやめることにしたよ。」
と夫に言ったとたん、夫は、
「沖縄に行こう。」と言い出した。
それから、2ヶ月ほど、夫はネットや雑誌で情報を集め、
航空券からホテルの予約、レンタカー、夕食の予約など
ほとんどをネット予約してくれた。
2年前の上海旅行と同じように、静岡空港から出発した。
静岡11:05発、那覇13:55着。
約3時間もかかってしまう。
上海と変わらない?
レンタカーに乗って、首里城跡へ。
テンペストの世界だ。
さすがに世界遺産、人気のスポット。
本当に人も多い。
静岡と沖縄とでは、気温が15度ほど違う。
ちょうど5月の連休ぐらいの気温だ。
首里城跡周辺は観光客であふれているが、少し外れると人は少ない。
テンペストにもでてきた玉陵。
石畳の道に人影はほとんどない。
高速道路を通って、万座毛へ。
風は強いが、さすがに絶景。
2日目は、国営沖縄記念公園へ。
ちょうど、浜松の花博が行われた5月ごろの花とよく似ている。
まず、沖縄美ら海水族館へ。
美ら海水族館は、沖縄海洋博の跡地にあったんですね。
そんなことも知らずに沖縄に来ました。
海がめ館もありました。
おきちゃん劇場の主役、ミナミバンドウイルカのおきちゃんは38年前からの主役だとか。
名古屋港水族館のイルカショーとは違いましたが、沖縄色のあたたかい感じが満載。
記念公園内のエメラルドの海も素敵。
今帰仁城跡へ行った。
グスク跡だけだけど、この季節、散策にはとてもよかった。
ホテルに帰るには少し時間があったので、また海洋博記念公園内の
熱帯ドリームセンターに行った。
美ら海水族館の人はすごいけど、ここは静か。
海洋博に作られたからか、背景のグスクをイメージするような壁にも風情がある。
タワーからの眺めもすばらしかった。
ホテルに戻って、今日はホテルからのサンライズ。
3日目は、朝からサブマリンjrでの熱帯魚観察。
船底の窓から砂浜や珊瑚、熱帯魚が見えた。
ダイビングはできなかったが、自然に泳ぐ魚たちを見ることができた。
向こうに見えるのは鯨ウォッチングの船。
ホテルに戻って、チャックアウトをしたのが、10時。
識名園に寄って、12時には、レンタカーを返した。
2月の沖縄は、雨が多いということだったけど、この3日間は天候に恵まれた。
2月の沖縄は、シーズンオフという感じだったが、私たちにはちょうどよかった。
浜松の4月~5月ごろの気候だったので、歩き回るには最適だった。
それにしても、レンタカーをあらわす「わ」のナンバープレートの多いこと。
びっくりしちゃった。