MD*DIARY

2024年7月です。
今年は、酷暑になり、残暑も厳しくなるようです。
体調を崩さないよう気を付けたいですね。

『ベンジャミン・バトン~数奇な人生』

2009-02-22 23:06:06 | 皐月
観てきました。
久しぶりに、大学の友達とデートww
チケットを上映2時間前に買いに行ったけど、真ん中の席はもうなかった;;
後ろのほうだったけど、悪くない…
あ、初めて西宮OSのTOHOシネマズ行ってきました!
なんだか、浜松のより座席が広々している気がするのは気のせいかな?
まだできたてだから、きれいだし、あそこの映画館いい~♪
友達とテンションあがってました。


内容は…。
とにかく泣けた!!
人が出てくるたび、人との別れの連続で。
ベンジャミン自身は変わっていないつもりでも、
ベンジャミン自身は当たり前のように成長しているつもりでも、
周りの環境、人が変わっていく。接し方も、その人たちも。

変化を受け入れるのって私は苦手。
ある意味自閉的なのかも。って思う、時々。
ベンジャミンも、戸惑いながら自分の運命を生きていく姿がかっこよくて。強くて、勇ましくて。
ブラピかっこよすぎるわー。

運命っていうか、神様のいたずらっていうか。
「人生はわからない」
私の人生もそうなのかなって思えた。
むしろ、そうであってほしいかも。予想もしない人生であってほしい…もちろんいい方向に。

私は、ベンジャミンがたくさんの人と別れる度に涙ぐんでました。
ひとりひとり、別れの告げ方は様々。その人の生き様がそれぞれ異なるように。

後半は涙が止め処なくあふれ出ました。
ブラピが若返って、盛りを迎えてから、物語のスピードが加速していった。
まるで、走り去るように。
私は、今、その映画が走り去った部分を生きている。
人生全体を見れば、いま私の年代は駆け抜けているだけにすぎないんだ。
一瞬であって、永遠ではない。

永遠って結局あるのかな。
最初はデイジーが永遠はあるっていって、ベンジャミンがないって言ってた。
でも物語の後半では、デイジーはやっぱり永遠なんてないのね、って言ってた。逆にベンジャミンはあるよって言った。
でも、ベンジャミンは永遠はあるよって信じてる、って言いたかったんじゃないのかな。
本当に永遠なんてことないってベンジャミンは自分自身を通して感じてたと思う。

書いててよくわかんなくなってきたけど。
私は、永遠の…なんて、ないと思う。
確かに永遠の愛でもなんでもあったらそれはそれでロマンチックで素敵かもしれないけど、
そんなものや、そんなこと言う人がいたら、気持ち悪い。
どんな方向であれ、人の気持ちとか、今あるものって必ず形を変えていくものだと思う。
変化を受け入れていくから、ずっと存在はしているわけで。
でもずっと、っていうのはそのままの原型を永遠に保つわけではなくて。
結局変化か、もしくは消滅していかなくちゃいけない。
そういうことが繰り返し起こって、いまがあるわけで。


何を言いたいのかわかんなくなってきたら、やめとくけど。
なんだか、奥深い映画だなってつくづく思います。




次回の皐月ブログ予告・・・皐月、如月の某日自己投資を始めるの巻。(ややこいな)