MD*DIARY

2024年10月です。
朝晩は少し涼しくなりました。
でも、日中はまだまだ暑いですね。

眉山

2007-05-19 21:18:58 | Weblog
チョッコさんは旅クラブで一日旅行に行っています。
父はコンクリートの某ネズミ王国しか連れて行ってくれない、
歩かないし、私は自然と触れ合いたい!と常日頃から
言ってまして。本人、結構楽しんでいるようです。
お土産はあるかしら♪

うちって、あらためてチョッコさんがいないとダメなんだなあーって
思います。チョッコさんがすべてのパイプなんですよ。
チョッコさんがいないと4人全員なんにもできないんですよ。
あらゆる意味で、家族全体がうまく動かないというか。
みんなバランスを崩すんですよね。
なぜか父までもが(笑)


そうそう「眉山」行ってきましたー。
ちょっと出るのが遅くなってしまって、ギリギリで
映画館に入れました!周りはみんなチョッコさんくらい~祖母って
感じ。ネットで席を取っておいたので、めちゃくちゃセンター
でしたよ。

簡単に言うと…

泣けます。

私、泣きました。号泣しました。
よかった。
とってもよかった。
チョッコさんに、あんた年代向きの映画じゃないよね~って
笑われながらも見に行ってよかったです!

宮本信子さんの気風のいい病院の人気者、「神田のお龍」。
曲がったことが大嫌い。
看護士でも医者でも間違ったことは絶対に許さない!
ああ、カッコイイ。
自分ではとても言えないことをさらりと言ってのけるお龍さん。

宮本信子さんがまたうまくて。さすが!!という感じ。
特にすきなのは、大沢氏演ずる医者の寺澤さんを
言葉巧みに反省させるところですかね。
失言してしまった寺澤医師を反省させて、後で寺澤は
謝りにくるんですよね。そこが、
「わかればいいんだよぅ」という感じで丸めるのが
うわー!!!カッコイーーー!!って。

松嶋さんは私本格的に復帰した彼女見るの初めてですね。
抹茶色の着物がとても似合ってて、ステキなんですよ。
そこでぽろっと涙をみせるんですけど、
それが阿波踊りの幻想的なバックに屋台…とすべてが
キレイな世界に包まれて、なんていうんだろう…
雰囲気がとてもいい優しい人になりましたね。

大沢氏との心の通わせ方も、まるで中学生のような
デートなんですけど(笑)雰囲気がとてもいい。
衣装もセンスがよかったです。夏の設定だから、
涼しげなノースリーブのワンピースとかが多かったんですけど
もー足ながーーー!!!!
ヒールを履いていると大沢氏と同じくらいになるんですよね。

細かな点(たとえば、広告代理店のバリバリキャリアウーマンなのに、
そんなに徳島に滞在はできないだろう、とか)は
きっと本を読んでね☆という感じだと思うんですけど
雰囲気が優しくて好きだなぁ。

阿波踊りはすごく迫力があった!
ここはネタバレになるんですけど、ミラクルが起こります。
ここで親子がバシィッと決まるんですよ。
監督は最初からきっとここを撮りたかったんだろうなって思って。

あと、個人的に方言が徳島弁ですから、チョッコさんが
しゃべってる関西弁に近くてちょっと聞き覚えのある単語が
出てきておもしろかった!

ラストシーンは泣けますよ。
母が娘に伝えたかったメッセージ。最後に解ります。


私、おばさんに囲まれながら号泣してしまいました。
迷ってるなら、ぜひ。
私はこれから原作を読みます!
コメント (5)
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