MD*DIARY

2024年10月です。
朝晩は少し涼しくなりました。
でも、日中はまだまだ暑いですね。

韓国と日本

2006-11-27 16:08:41 | Weblog
下でチョッコさんが見たと書いてある「奇跡の夫婦物語」。
二日連続で見たんですけどね。

私は1日目の「虹をかけた王妃」(菅野美穂・岡田准一)の方しか
あまり興味がなく。
二日目の「遙かなる約束」はその日の気分で見よう~って
思ってて、まあぶっちゃけ特に意識してなかったんですけども。

1日目、菅野ちゃんの袴姿が可愛くて可愛くて…!
でもそれ抜きにしても菅野ちゃんってすごいと思いましたよ。ほんと。

菅野ちゃん、なんかのドラマで妖怪役もやってたんですけど、
それがトリハダたつほど怖い鬼婆妖怪で、すごかったし。
いじめ役も、いじめられる役もできるし。
大奥みたいな時代劇も出来るし、オールマイティ女優。

今回は梨本方子。後の昭和天皇の妃候補にも入ってた、エリート皇族。
岡田君は韓国(このときは朝鮮)の最後の皇太子。
日本に7歳から留学(ってーか人質)しているという役。

もちろん、ふたりは政略結婚。
国際結婚ですよ。今の時代でも普通の日本人同士の結婚も大変なのに、
あの時代に政略結婚に国際結婚。しかも朝鮮。

…なんかの嫌がらせですか?
みたいな話だと思うんですけどね。

実は私は、このお話は図書館の本でかつて日本にも
そういう結婚があったということは
知ってたんですが、映像で俳優さんと女優さんとで見てみると
やっぱり大変だよなぁ、と改めて思う。
言葉の壁がなかったからよかったものの。

チョッコさんがインターネットで公式ページを見つけて、
年表を見てみるとこれはドラマ化は難しいよな…と
思う出来事がいっぱい。
この夫婦は映像化できない事件がありすぎるって程。

逆に、これ全部映像化してばばん!と完全版で流したら
そしたら日本と韓国、余計仲悪くなるよな…みたいな。

一番に思ったのが韓国に一時帰国して、二人の7ヶ月の息子が急死したこと。
あれ絶対女官が毒草を食べさせたとしか思えないような死に方。
韓国は袋と毒草の使い方がすごいから。マジで。
結局原因はあやふやなまま時が解決、みたいな感じで描かれてた。

そうだよね、そういうしかないよね。

ところで、ふたりの住んでいる洋館は明治村で撮ったそうです。
…どうりで見たことがあったと思ったよ!
そして、韓国ロケはチャングムテーマパークと世界遺産。
日本のカメラが入ったのは初めてだそうです


いくら韓流、韓流とタレントに憧れるだけじゃ解決しない、
根っこの方の問題が日本と韓国にはいっぱいある。
私は日本が韓国にしたことは絶対に許されないと思う。
関東大震災が韓国人が毒薬をまいたから起きたんだ、なんていって
朝鮮人大虐殺なんてバカだよ。日本人の私から見ても恥ずかしいったら。

韓国人に日本人全員で土下座して謝りたいよ。
謝って許される問題じゃないけど。
亡くなった人は元には戻らない。

このドラマを見て韓国人に私たちがしてきたこと、
だから韓国人は日本人が嫌い。

ホームページに「韓国の方もぜひ見てください。」って書いてあったけど、

私はとても韓国の人には見せられない。


とにかく2時間半、すごく濃厚で「菅野ちゃんかわいー」とか
「岡田くんかっこいー」とか
そんなんで許されるドラマじゃないってことがひしひしと伝わってきた。

考えすぎですかね。

近くて遠い国、韓国。

私たちの先祖日本人が韓国人を苦しめたことは絶対許されないと思うんだけど。

まあ、そういう話じゃなくて、国際結婚、政略結婚でも
こんなステキな夫婦の愛があったんだよ、と
ただの純愛を書きたかったかもしれないけどね。

うーん…あ、岡田君と菅野ちゃんが本当に韓国語をしゃべってたのには
びっくりしたな。あれはすごいですよね。

ところで、二人の二番目の子どもはどうなっちゃったんでしょうか?
皇族だよね?今もご存命なのかな?

なんだかんだで見ごたえのあるドラマでした。
見た後後悔はしないよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする