いきなりナイスなタイトルですが、これはポルノ小説でもギャグ小説でもありません。
普通のことができない、という呪縛に翻弄され続けた、ある不器用な女性の20年間にわたるエッセイです。
主人公は田舎の高校を卒業し、独り暮らしを始め、のちに夫となる男性に出会います。
2人はごく普通に出会い、ごく普通に恋をし、ごく普通のカップルになります。
ただひとつ…ちんぽが入らない、ということを除いて。
普通のセックスが出来ない、自分は欠陥人間なのだ、という思いは、
それから長い間、主人公を苦しめることになります。
しかし、2人は別れることはなく、ちんぽが入らないまま結婚します。
「子供を作らなければ」というプレッシャーと、職場での過酷なストレス、それらが主人公を追い詰め、
やがては死ぬことすら考えるようになります。
僕としては、どうも主人公は、自分ひとりで背負い込む傾向がある、と感じました。
しかし、あるとき「自分は自分のままでいいのだ」と気づいたのでしょう。
やがて、夫とは、世間一般の夫婦とはちょっと違った絆で、結ばれていきます。
いろいろと、考えさせられ、勇気づけられました。
一部では酷評もされたようですが、僕は素晴らしい作品だと思います。
書店で注文するとき、ちょっと困るかもしれませんけどね(笑)
なにこれーーーーーーーーーーーー
って、宮ちゃん、知ってましたーーー
こーゆー本があることーーーーーー
でも、内容までは知りませんーーーーーーーーー
なるほどねーーーー
いい本なんですねーーーー
トロさん、おすすめーーーーーーー
これ、映画化とかしないかなあ???
トロさん、はっぴーさーずでーーー
ふぉーーゆーーーー
話題の本ですので、ご存じという方、多いでしょうね。
タイトルだけ見ると「なにこれー」なんですが(笑)
これは、マンガ化されていますし、ドラマ化もされる(された?)らしいですね。
ぜひ、多くの方に読んでほしいですねー。
宮ちゃんも、はっぴーさーずでー!
エッセイということは、実話なんでしょうか?
いろいろと苦しんだのかもしれませんが、本にしたということは吹っ切れたんですね。
それにしても、いろいろな人生がありますね。
読んでみたいような、怖いような…(笑)
でも、小説としても読めますし、小説部門で賞を獲ったりもしているようですから、
そのあたりは柔軟に楽しめる、と思います。
そうですね~、人それぞれの人生があって、
夫婦の絆にもいろいろな形がある、ということでしょうか。
男性にも女性にも、未婚の方にも既婚の方にも、お勧めしたい作品ですね。
ちょっと記事にするのに勇気がいりましたけど(笑)