おひとりさまの健康な食卓

毎日の食事から考える「おひとりさまライフ」

風邪と闘う薬膳メニュー:鶏となつめのスープ、帆立とかぼちゃとブロッコリー炒め

2009-10-07 22:45:12 | 薬膳料理
10月6日(昼食)

今日も風邪を早めに追い出そうと頑張っている。
喉が痛くて、咳も出てきたので、咳止めに効くというれんこん湯を。
鍋でカップ1杯弱のお湯をわかして、れんこんのすりおろし(大匙3)と生姜(小匙1)、
それに塩少々入れて煮たつ寸前で火を止め、熱々をすする。
生姜がイガイガしていた喉にジンジンしみて、体もポカポカしてくる。

こういう民間療法は、風邪の初期の症状を意外と緩和してくれるので、
いきなり薬を飲んだりする前に、いちおう試してみることにしている。
今回はどうだろうか。

今日も体を温めようと、ありあわせの材料でできる薬膳を考えた。
やっぱりスープがあったまりそう。
ガンボをつくったときにソテーして、残った鶏もも肉を使ってしまおう。
以前、薬膳スープに凝ったときの、なつめと白きくらげがある。
鶏肉は体を温め、なつめと白きくらげは滋養強壮に加えて、
喉の痛みにいいと言われているので、ちょうどいい。
本当は冬瓜を使いたいところだが、ないので大根で代用。あとは人参としめじ。
ネギも切れているので、玉ねぎで代用。もちろん生姜も。

鶏肉は炒めて、なつめときくらげは水で戻し、鍋に材料とチキンスープ(の素)、
酒、塩、コショーを入れて30分ほどコトコト煮る。
最後にニラを入れれば、色取りもきれいになる。
少し余分につくっておけば、おいしいおじやにリサイクルも。

かぼちゃも体を温める野菜。ブロッコリーと帆立と一緒に、簡単にニンニク炒め。
味付けはこれもシンプルにつゆの素。最後に黒フードパワーの黒胡麻。

体の調子の悪いときには、食事なんてどうでもいい、という気になるけど、
ちょこっと頑張ってキッチンに立つと、気持ちも引き立ってくるから不思議。
体によさげなものをおいしく食べると、
それだけで少し元気になってくるってのは、食いしん坊な私だけ?


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