ふたつの味を楽しむ：鶏のから揚げ2種ソース、豆腐とトマトとオクラのサラダ、かぼちゃのニンニク炒め、

たまにつくりたくなるのが、鶏のから揚げ。
鶏皮と冷えたときの油が苦手とあって、外ではめったに食べないけれど、
家でつくれば皮も外せるし、アツアツが食べられる。

というわけで、今夜は鶏のから揚げを、
ワインでも楽しめる2種のタレで楽しむことに。

鶏のモモ肉は皮を外して、一口切りし、
おろしたニンニク、生姜、パプリカをもみこみ、
塩・コショーと醤油で軽く味をつけておく。

肉をジューシーにするために、牛乳をちょこっと加え、
最低でも10分ほど漬けこんだら、小麦粉をまぶしてキャノーラ油で揚げる。

タレは刻みネギを加えたレモン塩ダレに、
唐辛子をベースに柚子、山椒、生姜などを加えた生「生七味」を混ぜたピリ辛と、
ぽん酢に刻みネギを加えたシンプルなものの2種。
最近、タレから鍋ものまで、凝っているのがこの「生七味」。
冷凍庫で保存ができ、必要なだけすぐ使える、というのが嬉しい薬味だ。

から揚げにパンチをきかせたから、サラダはマイルド味で。
バジルソースとシーザーを混ぜたドレッシングで、
豆腐とトマトとオクラ、それとベランダからつまんできた生バジルを和える。



野菜をもう1品と、チンしておいたかぼちゃとニンニクと炒める。
ニンニクはカリッと揚げて取っておき、
残った油でかぼちゃを炒め、バルサミコ酢に蜂蜜を混ぜたタレで軽く味付け。
最後にひまわりの種を振り入れて、かりかりニンニクのトッピング。



から揚げもかぼちゃ炒めも、できるだけ少なめの油で。
そうすれば、始末にもそう困らないので、
おひとりさまの料理には便利。

2種のタレ、お試しください。


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