おひとりさまの健康な食卓

毎日の食事から考える「おひとりさまライフ」

煮込みコトコト:豚肉の白菜ロール、大根とがんもどきの煮もの、ぽん酢もずく

2009-11-05 11:50:33 | 豚肉
11月4日(昼食)

寒くなると、煮込みが恋しくなる。
こんなときは、ヒマを見つけてコトコト煮込みを。

白菜と豚肉があったので、これでなにかおいしいものを、と考えた。
重ね蒸しもいいけれど、そのまま巻いてしまってもいいのでは?
白菜でもキャベツでも、ロールにするにはひき肉を使うが、
コトコト煮込めば、ふつうの肉もお箸で切れるようになる。

手順はごくごく簡単に。
白菜を茹でて絞って、醤油と酒で下味をつけておいた豚肉を乗せ、
さらに細切りしたしいたけと生姜を乗せ、クルクルと巻いて、
チキンスープに鰹だしをちょっと加え、
醤油、塩・コショーで薄味をつけた出汁で、ひたすらコトコト煮込む。
白菜がお箸で切れるようになったら食べごろだ。

煮込めば煮込むほど、肉と生姜の味が白菜にしみこむので、
たくさんつくっておいて、温め直して食べればなお、おいしい。
肉と生姜の味がたっぷり出た煮込み汁は、
片栗粉を加えて、あんかけ風に白菜ロールにかけるのがいい。

大根とがんもどきの煮ものも、つくり置きのできる1品。
こちらも極めて簡単で、お米を入れて柔らかくなるまで茹でた大根と、
市販のがんもどきを、出汁でコトコト煮込むだけ。
出汁のおいしさが決め手になるので、いい出汁を使おう。
私の愛用は、取り寄せしている焼きあごの入った「茅の舎だし」ティーバックと、
自然食品店で購入している顆粒の「おかべやの鰹だし」。

コトコトを手軽にやるには、保温調理鍋が便利。
ついつい買っちゃったこの魔法瓶の鍋版。モトを取らなくちゃ、と使っているが、
とくにシチューやカレー、この白菜やキャベツのロールものは、
ほうっておけば勝手に柔らかくなっているので、とても重宝だ。
今回は2日に分けて、この保温調理鍋で2品をつくった。

たくさんつくって、何回でも食べられる煮込み。
これからの季節は、出番が増えそう。


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