肉と野菜をポンポン切って、炒めるだけ・・・という
肉野菜炒めのバリーションは世界中にある。
違うのは調味料とスパイス。
和風や中華では醤油が欠かせないが、
メキシコ料理のように、スパイスで決まる場合もある。
安い焼き肉カルビ用牛肉は、
脂身がちょうどうまく入っていて、炒め物に最適。
これを細切りして、すりおろしニンニク、レモン汁、
オリーブオイル、そしてコリアンダー(粉)と
塩コショーでマリネして、野菜と炒めれば、
おいしいファヒタの具ができる。
野菜は、赤・青ピーマンと玉ねぎ。
まずは牛肉を強火で炒め、取り出しておく。
汁が出るので、これも取っておく。
お次は、野菜を同じフライパンに放り入れ、
これも強火で炒め、汁を加えてさらに炒める。
最後に牛肉を加えて、火を一気に強め、
焦げ目がついたら完成だ。
ポイントは強火と焦げ目、それとたっぷりの黒胡椒。
これで一気にメキシコ風に。
メキシコ料理に使うトーテアは、中国料理の春餅(しゅんぴん)や、
フランス料理のクレープ同様、巻き巻きして食べることが多い。
今夜は簡単に、肉野菜炒めと、レタスとワカモレで。
最近はアボカドが安くなったので、手軽にワカモレがつくれる。
これも簡単。玉ねぎとトマトをみじん切りし、
そこに種を抜いたアボカドと、レモン汁、コリアンダー粉、塩を加えてつぶし、
最後に味を調整するだけ。ニンニクのすりおろしを入れてもいい。
箸休めにと、残ったカブを即席マリネにした。
カブを薄切りし、塩とオリーブオイル、レモン汁、
そこに刻んだバジルで香りをつけただけのシンプルなもの。
だが、こういう漬けもの1品があるとないとで、食卓の楽しさが違う。
これに冷たいビールがあれば、南国気分。
簡単だけど、ボリュームたっぷり。
料理が面倒な日に、お試しください。
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