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おひとりさまの健康な食卓

毎日の食事から考える「おひとりさまライフ」

手早くおいしく:ミートソースのマッシュポテト焼き、オリーブのドライトマト炒め、アボカド豆腐サラダ

2010-02-12 23:24:43 | ひき肉


2月10日(夕食)

またまた時間がなくなった。
エーと、何かチャチャッとできるものは・・・・。
そうだ、冷凍しておいたミートソースがあった
これにマッシュポテトを乗せてオーブンで焼こう。

ミートソースはチンで解凍し、耐熱皿に移して平らにしておく。
その間にじゃがいもを細かく切って、急いで茹でる。
ザルを使ってマッシュポテトをつくったら、そこに牛乳を加えて延ばし、
コク出しに溶けるチーズをちょっと加え、
ミートソースの上に乗せて、キレイに延ばし、
パルメジャーノ・チーズをおろしてフタをする。
あとは、オーブンに放り込んで、焼くだけだ。



瓶づめのオリーブの残りを冷蔵庫で見つけたので、これを食べてしまう。
いつものニンニク炒めにしてもいいけれど、今回はドライトマトを主役に。
オリーブオイル漬けのドライトマトは、ニンニクと一緒に炒めると絶妙の味となる。
そこにオリーブとイタリアンハーブミックスを加え、ひと炒め。
先日つくったきのこのマリネを添えれば、ワインによく合うおつまみに。

安いアボカドを先日買ってきたので、これを豆腐と組み合わせれば、
ボリュームたっぷりのサラダができる。そうそうアスパラの残りもあったっけ。
トマトを乗せて、市販のシーザードレッシングをかける。
私のお気に入りのドレッシングは、ローカロリーの日清リセット。
あっさりしているくせにコクがあるので、これだけは例外的に買っている。



つまみとサラダができたところで、マッシュポテトが色づいてきた。
と、ここまでで調理開始から30分。
調理時間が、いつもこのくらいだとうれしいけれど・・・・。


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野菜たっぷりでカロリーオフ:パプリカの肉詰め、ポパイサラダ、じゃがいもとブロッコリーのニンニク炒め

2009-11-06 19:20:06 | ひき肉
11月5日(夕食)

肉続きなので、そろそろ魚を・・・と思ったが、
「肉詰めにいいなあ」と思ってセールで買った、赤と黄のパプリカを思いだした。
これを使ってしまわねば。

ところで、パプリカとピーマン、どう違うのかと調べてみたことがある。
簡単に言うと、どちらも中南米原産の唐辛子が、
“新大陸発見”とともに、世界に広がってできた改良品。
ピーマンは唐辛子の辛味のない品種を改良したもので、
緑のピーマンは未熟、赤ピーマンは完熟したもの。

いっぽうパプリカのほうは、ピーマンの大型種で肉厚、甘味もある。
赤、黒紫、茶、黄色、白、橙など、さまざまな色があるけれど、
こちらも品種と熟度によって色が決まる。
日本にはなかなか緑のパプリカは入ってこないけど、
赤パプリカは、その緑が熟したもの。
したがって、ピーマンもパプリカも赤いほうが甘味がある、ということになる。

中に詰める肉も、ちょっと一手間かけてみた。
合挽肉にニンニクのすりおろしを入れ、塩・コショーするのは普通だが、
そこにトマトペーストと炒め玉ねぎ、それとシイタケの細切りも入れてみる。
これで肉の味がグ~ンとアップ。

あとはそのままオーブンに放り込むだけ。30分も焼けば完成だ。
下にチンした輪切り玉ねぎを敷き、常備ダレのレムドレを上からかけたら、
おしゃれな肉詰めになった。

宅配で届いたばかりの有機のほうれん草が、あまりにもフレッシュなので、
ベーコン・ドレッシングをかけて、生で食べたくなった。
ニンニクとベーコンをオリーブオイルで炒め、
カリカリになったところで取り出して、残ったオイルに醤油を加えてひと煮立ち。
火を止めてバルサミコ酢を加え、それをザク切りしたほうれん草にかける。
カリカリベーコンとニンニクを上に乗せれば、出来上がり。

茹でたじゃがいもとブロッコリーを、ニンニクとバターで軽く炒めれば、
3品目の野菜ディッシュも。

肉とオイルがちょっと多いかなと気になったときは、
野菜をたっぷり使えば、全体しては脂質オフとカロリーオフ。
おまけに今夜はビールをやめて、ワインだしね~。

30年前のお宝レシピ本から:ヨーグルト・ムサカ、オクラと山芋のトマどれサラダ

2009-09-01 17:21:10 | ひき肉
8月31日(夕食)

本棚で懐かしい料理本を見つけた。
"The Book of Yogurt"。30年前にNYで買ってきた本だ。
今でこそ、いろんなヨーグルト・レシピがネットにも載っているが、
本屋でこの本を見たときには、「ヨーグルトって、こんなふうにも使えるのか」
と、目からウロコ。さっそく買って日本に持ち帰った。

一時期、この本のおかげでヨーグルト料理にはまった。
その後も、ときおり引っ張り出して見ていたが、いつしか忘れてほこりまみれに。
ところが、最近また、ヨーグルト料理に関心が出てきた。
だけど、ネットを見てもスィーツ系が多く、どうもピンとこない。

そうだ、あれがあったっけ。いらない本はどんどん整理するが、
料理本だけは、ほとんど捨てない私。
本棚をひっくり返し、ほこりとカビまみれになった本を見つけた。

あらためてパラパラ見たら、実はこれがお宝レシピ本。
アラブ料理を主体に、おいしそうなヨーグルト・レシピがわんさか。
著者検索してみると、本を何冊も出しているレバノン人の著名な料理研究家だった。

というわけで、この「ヨーグルトの本」をネタにした料理をつくってみることに。
今夜はぐっと冷え込んできたので、久々にオーブン料理を。
冷蔵庫の中身を見ると、大量のナス、ピーマンと、ひき肉があった。
ヨーグルト・ムサカのレシピがあったので、ちょっぴり和風でアレンジすることに。

ちなみにムサカは、ギリシャや中近東ではおなじみのひき肉と野菜の重ね料理。
地域によっていろんなバージョンがあるが、
ラザニアなしのラザニアとか、グラタンといったところ。
生クリームやホワイトソースを使うことが多いが、それをここではヘルシーなヨーグルトで。

玉ねぎ+トマトソース+ひき肉+ニンニクに白ワインを加えて炒め、
オレガノなどの香辛料と、味噌を加えてソースをつくる。
冷めたらヨーグルト(大匙2杯くらい)を入れて混ぜておく。

ナスは3つくらいに縦割りし、塩をふりかけて10分くらい放っておく。
ピーマンは種を抜いて、4つ切りに。
水気を拭いたナスをオリーブオイルで焼き、残った油でピーマンも焼く。
これをオーブン皿に交互に敷いて、上からソースをかけ、チーズをまぶす。
あとは、オーブン(トースターでもOK)でこんがりと焼くだけ。

ムサカは大好きだが、ちょっと油っぽいのが玉にキズ。
しかし、このヨーグルト(おまけに味噌まで入れた)ムサカは、
むっちり、まろやかでヘルシーだ。
ひき肉とナスを焼くときに油を控えれば、さらにローカロリーに。
これぞ、野菜の味もしっかり楽しめるアラカンのムサカ・・・?

サラダはあっさり、オクラと山芋をトマト・ドレッシングで。
トマどれは、細かく切ったトマトと玉ねぎを、オリーブオイルとレモン汁、
それと塩・コショーを加えて混ぜる・・・と、ごくシンプル。
ネバネバ系のサラダ、というのも、アラカン向き・・・かな。

これからも、お宝ヨーグルト本をベースにしたヘルシー料理、
ときどきトライしていきますので、お楽しみに。