MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

息子との絵本タイムを確保!

2014年07月30日 | 我が子の読書
久し振りのブログタイムです。

最近は子どもが寝た後に夫と話し合ったり、本を読むことが増えたので、
夜のブログタイムがめっきり減ってしまいましたが、
それはそれで、別の時間がとれているので「よし」と考えています。

先日書いた息子の事の続きを少し・・・(1)

息子との絵本タイムがあまりとれていなかったことを悩んでいましたが、
最近はほぼ毎日絵本タイムがとれるようになりました。

犠牲にしたのは、寝る時間です・・・

本来ならば、午後9時~9時半の間に寝てほしいのですが、
下の子が元気いっぱいで、なかなか寝付いてくれないことから、
息子が寝る時間が10時になりました。

成長期の子供が夜の10時に寝ることは、とても抵抗があるのですが、
娘を寝かしつけた後に、絵本を読むとなると、どうしても遅くなってしまうのです。

以前は娘も夜8時には寝ていたのですが、体力もつき、
園でお昼寝をたっぷりするため、寝る時間が9時になってしまいました。
遊びまわって寝かせるのがかなり大変です・・・

なので、2歳の娘が9時に就寝、小2の息子が10時に就寝というスタイルで、
しばらく様子を見てみようと思います。

寝る時間が30分遅くなりましたが、そのおかげで娘を寝かしつけた後に寝室を出て、
息子のところに行き、短時間ですが、息子と話をしたり、
絵本を読む時間を確保できるようになりました。
本当は夫が9時ごろ帰ってきてくれるのが理想なのですが、これは難しいです・・・

この時間は息子にとってとても嬉しいようで、ワガママもさんざん言ってくるのですが、
やっとワガママに付き合ってもらえる時間を確保できたようで、
「耳かきをして!」など、甘えを受け入れてもらい、少し気持ちが落ち着いたようです。

ただ、最近は嫌いなことや面倒なことは一切やらない!という態度をとるので、
夏休みの宿題などは嫌がってやらないのですが、早めに終わらせることにこだわらず、
「夏休み中に終わればいい」ぐらいに思って取り組ませていきたいと思います。
宿題といっても少ないし、小2でこれじゃ小3が思いやれますが、今は急がば回れです。

寝る前、時間がなくても1,2ページだけ絵本を読むようにしています。
これが息子にとってはとても嬉しいようで、早く寝る準備ができたから絵本を読むのでなく、
条件がなくても絵本を読んでもらえることに、喜びを感じているようです。

こんなことをしていては、勉強することや我慢する経験が少なくなり、
あとで苦労するのでないかと思いましたが、
置いていかれないことよりも、今の子供と向き合うことや、
過去を取り戻す気持ちで関わる方が、長い目で見たらいいと思います。

家に帰ると一人の時間を満喫し、そのまま寝てしまう夫が、
少しずつ息子とのかかわり方をどうするか、意見交換に参加してくれるようになったので、
家族の絆を深めるチャンスだと思い、一つ一つのことに、向き合っていく次第です。

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【注】

(1)過去ログ 「息子との絵本タイムを復活させたい」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ H.A.レイ 文・絵/ 草下英明 訳 『星座を見つけよう』 福音館書店、1969年。
「星座に関する科学絵本です。図鑑を見るよりずっとおもしろい。親が読んであげるのにピッタリ!」(67/100 再読)

★中村牧江/林健造 作・福田隆義 絵 『ふしぎなナイフ』 福音館書店、1997年。
「息子が小さい頃からのお気に入り。不思議な世界が現実にあるみたい。2,3分で読めるところもいい。」(68/100 再読)

★ ますだゆうこ 文・市居みか 絵 『すてきなぼうしやさん』 そうえん社、2009年。
「娘のお気に入り。かなりカジュアルな絵本。繰り返しが心地いい。歌にして読むことも可。」(68/100 再読)

パトリシア・ポラッコ 作/ 香咲弥須子 訳 『ありがとうフォルカーせんせい』 岩崎書店、2001年。
「私のお気に入りの絵本。最近トリシャと息子が重なる。私もフォルカー先生のようになりたい。」(69/100 再読)


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