MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

絵本の読み聞かせの魅力を伝えたい!本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

読み聞かせの時間を減らしたものの・・・

2017年02月23日 | 絵本・児童書の読み聞かせ
昨日、掃除をした後の絵本リビングの様子です。


文机の前に座ると明るく、レースカーテン越しに見える景色が美しい。

最近体がきついことが多く(1)、このままではまずいと思い、
少しだけ手抜きを始めました。

毎週子供関係のことで、親が足を運ばないといけないことがあり、
それらの割合が増えてきたので、やむなく絵本の時間を少し減らしました。

絵本の読み聞かせの時間を減らすなんて、一番やりたくないことですが、
夕食後、毎日娘に絵本を3,4冊読んでいるのを、2冊くらいに減らしたところ、
夕食後の食器洗いの時間を確保することができました。

以前は

夕食終了→娘に絵本を読む(30分強)→一緒にお風呂

だったのですが、今は

夕食終了→食器洗い(15分)→娘に絵本を読む(15分)→一緒にお風呂

という流れです。

食器洗いなんて、子どもの寝かしつけが終わった後に
まとめてやってしまえばよさそうですが、
食後すぐに勢いでやってしまうほうが、洗い物をためにくいことがわかりました。

夜、寝かしつけのあとの立ち仕事は正直きつく、
夕食後、子どもとカウンター越しにおしゃべりをしながら、
食器を洗うほうが楽しいです。

寝るときにも絵本を1,2冊読むので、調子の悪い時期は、
このくらいでもいいだろうと・・・

特に、昨日のように、午前午後と予定が入っているような日は、
いつもの家事と育児を、全部こなそうとすると、体がきつくなります。

今まで、極力子どものことを優先してきましたが、(2)
全体の1、2割くらいなら、お母さんがホッとする時間や、
優先したいことを優先する時があってもいいと思いました。

絵本の読み聞かせの量を減らした、翌朝のことです。

体がきつくてなかなか布団から起き上がれない私を見て、
娘は何かを感じたようで、

「ママ、からだトントンしてあげる!」

と、私の布団をめくり、足元から首筋まで、
肩たたきをするような感じで、トントンと何度もたたいてくれました。

以前、私の体が痛くなったときに、体を叩いてほしいと、
娘にお願いしたことがあったのですが、娘はそのことを覚えていたのです。

あまり強くないので、さほど気持ちよくはないのですが、
一生懸命私の体をトントン叩いてくれる娘のやさしさに、心癒されました。

その後、起きてから食事をとり、着替えて幼稚園へ行こうとした時です。

娘はドスンと私の膝に乗ってきて

「ママ、えほんよんで!」

と、幼稚園に行く前に言ってきたのです。

「えっ?!これから、幼稚園に行くんだよ!」

「うん。1さつでいいからよんで」

結局短めの絵本を娘に選んでもらい、幼稚園へ行く前に絵本を読みました。

昨日、絵本を読む量が減り、少し楽になったと思っていましたが、
娘のほうが一枚上手(うわて)でした。

絵本を読んでと頼んだ時に断られても、
親の隙を狙って絵本を持ってくるのですから・・・

この調子だと、totoalで見たら、読み聞かせの量は減らせなさそうです。

なので、いい気分転換&趣味になっていたのですが、減らしても子どもや家庭に支障のない、
ブログの時間を少し削ろうと思います。

娘が体をトントンしてくれる優しさを考えると、
子どもたちの心の安定のために、読み聞かせは大事にしたほうがいいのかな
と、思いました。

以前も私が忙しくなり、体調を崩したことがあったのですが(3)、
その時も子どものことを優先させたことがありました。

しかし、いつも「子供優先、自分後回し!」では、
私がストレスフルになってしまうと思うので、今回は

「子どもを優先しつつも、自分も少し優先してあげる」

といった感じで、自分を優先することを、許してあげたいと思います。

今後も家事と育児のバランスは、自分の体調や子どもたちの様子をみながら、模索していきたいです。

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【注】

(1) 過去ログ 「子どもの前でため息・・・お母さん、無理しないで」 参照。

(2) 過去ログ 「仕事より子育て優先」  「夏休みはいつも以上に育児優先」 参照。

(3) 過去ログ 「体調不良が続いています」 「絵本の読み聞かせボラと育児のバランス」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ ジョン・ヴァーノン・ロード 文&絵 /安西徹雄 訳 『ジャイアント・ジャム・サンド』 アリス館、1993年。
「娘のお気に入り絵本。大勢で読むより、親子で読んでほしい一冊。絵がとにかく楽しい!」(絵本)

★ アーノルド・ローベル 作 /三木卓 訳 『ふたりはいつも』 文化出版局、1977年。
「娘のリクエスト。がまくんとかえるくんの話は、お話によっては幼稚園児には難しいと思うが、娘はなぜか好き。」(絵本)


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