今日は久々に小学校の読み聞かせボラへ行ってきました。
昨日読み聞かせの練習をしたというのに(1)
本番で「やってしまった・・・」ということをしてしまい、少し落ち込んでいます。
私は面白いタイプの絵本を読むと
演じるような読み方をしてしまう癖があり
日頃からこの癖が出ないよう、気を付けてきました。
最初の一冊目、物語風な科学絵本は、間の取り方もよく、とても落ち着いて読め、
子ども達もぐいぐいと絵本の世界に引き込まれているのがわかり
我ながらよく読めたと思ったのですが
二冊目を読み始めると、私の演じるような読みが出てしまったのです。
二冊目に読んだのは、かこさとしさんの『どろぼうがっこう』(偕成社)でした。
どろぼうを育てる学校の、先生と生徒のユニークな会話が特徴の絵本で
続編が学校の図書室に入ったことを知り、続編の紹介も兼ねて、この絵本を読むことにしたのです。
しかし、ノリのいい会話の多い絵本は、読んでいるとテンションが高くなりがちで
読み手の私はすっかり、くまさか先生になっていました。
自分の自然なキャラクターの範囲内くらいだったら
多少なら、演技っぽい読み方が入ってもありだとは思いますが
もう少しセーブして読んだ方が、子ども達も聞きやすく
自分たちのイメージの中でお話を楽しめたと反省しっぱなしです。
私の絵本へのイメージを、押し付けてしまう読み方になってしまったので・・・
しかも、読んだクラスが今日は息子のクラスだったので
なじみの子供たちを前に、面白い絵本を一緒に楽しみたい!という気持ちが強くなり
一人で勝手にテンションが上がってしまっていたのだと思います。
子ども達の表情も、一冊目に絵本の時の方がよかったです。
そのことを読み聞かせサークルの先輩ママさんに話すと
「リアクションがイマイチでも、心に届いていることってあるよ」
と、励ましの言葉をかけてもらい、少し救われました。
確かに、面白い絵本があるんだなとか
続編も読んでみたいなとか、思ってもらえたかもしれません。
今日の反省を次につなげていきたいです。
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【注】
(1)過去ログ
「読み聞かせボラの練習に励む」 参照。