名馬電機社長の事業報告という名の日記

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高松宮記念2008

2008年03月24日 | G1(Jpn1)
ばんえい記念は一応的中。
第2障害あたりではスーパークリントンもあるかな、と思って一瞬ドキドキしたんだけど。
結局、1日トータルでは11の4で、1Kちょっとの浮き。
まあ金額以上に楽しめたからよかったんだけど。

一方の中央はいいところなし。
いや、正確に言うなら「ちょっと頑張って探さないといいところが見つからない」
といった感じか。
組み合わせとか、あとちょっとツメが甘くて負けてる感じ。
これくらいの時の方が「調子が良い」と勘違いしてガンガン行っちゃいがちで
危険なゾーンである。

そんなことやってる場合に、もう高松宮記念である。
まあ毎年のことながら、高松宮よりもドバイミーティングの方が
イベントとしては楽しみなんだけど、あっちは馬券買えないからね。

というわけで馬券が買える高松宮記念の全頭チェック

○:中心 △:ヒモ ×:消し

エムオーウイナー(×)
左回りより右回りの方が良いタイプだし、
休み明け好走→2走目でパフォーマンス落とす、というパターンが多い馬。
前走は掲示板の上位4頭が先行馬で決まる、前残りレースで、
差し傾向が強くなるであろうここでの再度の好走は厳しい。

キョウワロアリング(○)
中京芝千二は条件戦だが【1.2.0.0】。
昨年夏には北九州記念を勝っているように平坦のローカル千二はベスト舞台。
前走オーシャンSは苦手の休み明けに加えて、前残りのレースとなり、展開面でも厳しかった。
少なくとも前走よりは差し性向が強くなるはずで、流れが向けば十分チャンスあり。
先週日曜メインで半妹のヘイローフジが同コースで3着と好走している。
週末の天気予報が若干悪いのが心配な材料だが。

キンシャサノキセキ(×)
過去の中京芝千二の重賞におけるフジキセキ産駒の成績は【0.1.0.17】と散々。
今後サンデー直子が少なくなるにつれ、シェアを拡大してゆく可能性はあるが
少なくとも、高松宮記念で連対馬を出すまでは、フジキセキ産駒は自動的に消す方向で。
この馬自身の性質からも千二は忙しい。

スズカフェニックス(○)
昨年の勝ち馬だし、近走から大きな力落ちは見られず
そう評価を落とすことはないだろう。
過去叩き2走目は【2.1.2.0】と抜群の安定度を誇っている。

ステキシンスケクン(×)
東風S勝ちで賞金を加算。連闘となるが、賞金的には出走可能に。
ただもし出てきても、スプリント戦はベスト条件ではなく、
前走のようにマイルを淀みない流れで逃げて押し切る競馬がベストだと思っているので
出てきたとしても買わない。

スーパーホーネット(○)
かつて持ちネタ(?)に「高松宮記念の◎ゴールデンロドリゴ」
というのがあった身としては、同父のこの馬を買わずにはおれない。
近年の高松宮記念のトレンドである「マイルからの転戦」という観点からは
最も条件に当てはまる馬だし、昨年秋の充実ぶりから、本格化を思わせる。
休み明けは【1.0.0.3】なので全幅の信頼は置きづらいが、このメンバーなら何とかなりそう。

タマモホットプレイ(×)
フジキセキ産駒なのでキンシャサノキセキの所で書いたように、自動的に消し。
そもそもこの馬自身【0.0.0.4】とこのコースを苦手にしているわけで買い材料に乏しい。

トーセンザオー(△)
このコースで【3.0.1.4】とまずまずの成績。
前走は前残りのオーシャンSで差し馬としては健闘の部類の0.2秒差の7着。
得意コース替わりで、差しがきく展開なら一発の期待が持てる。

ナカヤマパラダイス(×)
前走は流れに恵まれてなだれ込みの3着。
このコースは昨年のCBC賞で2着がある舞台だが年末の尾張Sでは16着惨敗。
流れも前走よりきつくなるだろうし、買いづらい。

ファイングレイン(×)
フジキセキ産駒なのでキンシャサノキセキの所で書いたように、自動的に消し。
連勝してシルクロードSからここへ臨んでくるあたり、プレシャスカフェとかトロットスターと
感じが似ていると言えば似ているので、フジキセキじゃなかったらヒモには抑える馬なんだけど。

フサイチリシャール(×)
CBC賞、セントウルSの内容から、千二は忙しすぎる印象。
またユーイチさんが乗らないと走らない馬のようだし、消し。

※ブラックバースピン(○)
ステキシンスケクンが出走した場合、除外されてしまうのがこの馬。
右回りより断然左回りが良いタイプだし、折り合いを気にしないで良い分
マイルあたりより千二くらいの方が走りやすいんだろう。
昨年はCBC賞も勝っているし、叩き2走目は【1.0.1.0】。
鞍上にはローカル主戦ジョッキー・中○先生を確保しており
出走がかなうなら穴馬として魅力的な存在なんだが。

プリサイスマシーン(△)
昨年の3着馬。ここ2走の敗因を内枠だった、ということに求めれば
今回【3.2.0.1】と得意の外枠に入ることを条件でヒモに買える。
ただ昨年の高松以降、地方交流のダートでしか馬券になっていないので
力が昨年より落ちている可能性も多分にある。

プレミアムボックス(△)
なんだか知らない間に強くなって、知らない間に重賞を勝ってしまった感あり。
ま、私がちゃんと見てなかっただけという話なんだけど。
アドマイヤベガはサンデー系種牡馬の中でも、中京芝千二を比較的得意としている種牡馬だし
抜けた馬がいない混戦なので、この手の勢いのある馬が勢いまかせで勝っても不思議ではないので
ヒモには抑えておきたい。

ペールギュント(×)
昨年バッサリ切っているだけに、今年乗っかりづらい。
さすがに2年連続はないだろうと思わせておいて
「去年の2着馬の割に人気ガタ落ちでおいしい馬券になっちゃいました」
というのがありそうなきもして、不気味といえば不気味なんだけど。

マイネルシーガル(△)
昨年秋の富士Sではバテ比べみたいな流れに持ち込んで重賞初制覇。
休み明け【0.1.1.0】で左回り【3.0.0.1】。
マイルからの転戦組ということで、人気もないだろうし、ヒモには一考。

マルカフェニックス(△)
前走は5位入選も斜行で12着降着。
まだG1では力が足りないとは思うが、レース後にコーシローが
「前走は自分のミスで降着になってしまったんで、この馬のためになんとかしてやりたいと思ってたんです」
とインタビューで語っていそうな気がしてならないのでヒモで。

リミットレスビッド(×)
人気薄の追い込みでウッチーというのは不気味っちゃ不気味なんだが
さすがにピークを過ぎている気がするし、芝のG1で勝ち負けするだけのスピードも
もうないような気がする。
また右回り【12.6.3.10】に対して左回り【1.0.3.9】
とあまりイメージにはないが、左回りを苦手としている。

ローレルゲレイロ(△)
マイルからの転戦で、今シーズンの中京芝千二で絶好調のリファール系ということもあり
一応ヒモには押さえておくが、逃げる形に持ち込めなかったときにモロさを出す危険性があり
人気ほどには信頼はできない。


◎キョウワロアリング
○スズカフェニックス
▲スーパーホーネット
△ブラックバースピン
注トーセンザオー
×マイネルシーガル、マルカフェニックス、ローレルゲレイロ、プレミアムボックス、プリサイスマシーン

ブラックバースピン除外の場合は注以下から繰り上がりで。
天気が持てばキョウワロアリング中心で夢馬券。

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2 コメント

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Unknown (ニセ掃除係)
2008-03-25 00:07:38
「幸四郎がそんなこと言ったのか、それは不気味だな」と思ったら「言ってそう」なのか(笑)
返信する
Unknown (名馬電機社長)
2008-03-26 01:06:30
そうです、想像です(笑)。
なんとなくレース後の勝利インタビューで
そんな事を言うコーシローの画が頭にこびりついちゃってるんですよ、なぜか。
返信する

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