久しぶりに大英博物館British Museumに行ってきました。
ここを訪れる時は何か目的を絞っておくか、さもなくば逆にのんびりと時間を過ごせる気持ちの余裕を持っていないと途方に暮れることになります。
何しろ広い!何しろ多い!
常設展示されているのが15万点だとのことなので(所蔵品は700万点以上あるとも言われています)一日かけてもまず見るのは不可能なわけなんです。
またここを訪れる人の半分以上はイギリス人以外の国籍の人だということを考えても、当然観光客が多いわけで、そうなると館内地図を片手に効率よく回ろうというのも分かります。
係員への質問を聞いていると一番多いのは「ミイラmummyはどこにあるのか?」。そう、一般的にはこのエジプトのミイラのコーナーが人気で、いつもたくさんの人だかりです。
僕は実はここのコーナーはちょっと苦手なんです。ミイラが自分を見られるのを嫌がっているような気がして、落ち着いて歩けません。
だからその前に立ってにっこり笑い記念写真を撮っている観光客には、どうにも違和感を覚えてしまいます。
ところでそういった所蔵品の中には大英帝国時代の「略奪品」も多くあるわけで、たびたび返還運動も起きています。
今ヨーロッパの経済問題の火種になっているギリシャのものなんかたくさんあるし、これら全てが返還なんてことになったら博物館自体の構成が大きく変わってしまうでしょうね。
でも、ふと考えてみたら、これらがあのままギリシャに残っていたとして、このところ取り沙汰されているギリシャ人気質を考えると、きちんと保管が出来ていたのかどうかはなはだ疑問でもあります。
美術品の取扱はいつの時代も難しい問題ですね。
ここを訪れる時は何か目的を絞っておくか、さもなくば逆にのんびりと時間を過ごせる気持ちの余裕を持っていないと途方に暮れることになります。
何しろ広い!何しろ多い!
常設展示されているのが15万点だとのことなので(所蔵品は700万点以上あるとも言われています)一日かけてもまず見るのは不可能なわけなんです。
またここを訪れる人の半分以上はイギリス人以外の国籍の人だということを考えても、当然観光客が多いわけで、そうなると館内地図を片手に効率よく回ろうというのも分かります。
係員への質問を聞いていると一番多いのは「ミイラmummyはどこにあるのか?」。そう、一般的にはこのエジプトのミイラのコーナーが人気で、いつもたくさんの人だかりです。
僕は実はここのコーナーはちょっと苦手なんです。ミイラが自分を見られるのを嫌がっているような気がして、落ち着いて歩けません。
だからその前に立ってにっこり笑い記念写真を撮っている観光客には、どうにも違和感を覚えてしまいます。
ところでそういった所蔵品の中には大英帝国時代の「略奪品」も多くあるわけで、たびたび返還運動も起きています。
今ヨーロッパの経済問題の火種になっているギリシャのものなんかたくさんあるし、これら全てが返還なんてことになったら博物館自体の構成が大きく変わってしまうでしょうね。
でも、ふと考えてみたら、これらがあのままギリシャに残っていたとして、このところ取り沙汰されているギリシャ人気質を考えると、きちんと保管が出来ていたのかどうかはなはだ疑問でもあります。
美術品の取扱はいつの時代も難しい問題ですね。
そういえば、クィーンギャラリーの南極の写真展は、見ましたか?
今一番行きたい展示です。
かなりしっかりみたのですが、。
すっとばしたアジアのコーナーとか
ちゃんと見ときたかったです。
もうすぐ丸2年です。
お久しぶりです。お元気ですか?
南極の写真展、The Heart of the Great Aloneですね。いや、見てないです。何だか迫力ある写真みたいですね。でも、凄く寒そうで今の心境じゃないかも(笑)日本はどうなんでしょう。またそろそろ帰国なんですよ。
ケイさん
何度行ってもおそらく見尽くすことはないでしょうね。時々展示も変わっているし。
そうか、もう2年。今回の引っ越しで資料を整理していたら、あのライヴの頃のものが続々と現れて懐かしかったです。