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ロンドンから徒然に

チェルシー・ブリッジの上で

2010-08-02 | 日常
 『1年の計は元旦にあり』とは言いますが、じゃ月初めもやはり計画はきちんと立てた方がいいんでしょうかね。
 もう8月1日(日本は既に2日ですが)。昨年は無計画のためにとうとう夏休みを取れずに涙を呑んだので、今年こそはと思っていたのですが、また仕事もプライベートも不確定な用件が重なって、予め航空券を取るのが危険な状態になっています。

 この土・日もちょっと体調が悪かったり(“酒の飲み過ぎ”とも訳せるのですが、これは滅多にないことなんです)、積み残した仕事が重なったりで、いつものギャラリー通いさえできませんでした。
 とはいえ、うちでじっとパソコンを睨んでいるのも寂しいので、昨晩も夕方の散歩には出かけました。

 一番日が長かった6月頃に比べると明らかに光が弱くなっている気はしますが、その光線が建物の色を幽かに塗り替える時間帯は素敵です。チェルシー・ブリッジを渡る時に見える旧バタシー発電所も幻想的な姿を見せています。
 


 しばらくそちらに見とれていたものの、今日はやけに人が多いなと橋の中央を見ると、いつもにはない風景が。たくさんの車、それもクラシック・カーや改造車の類が駐められているんです。
 これ確か昨年も見たような気がするので(あれっ、でも冬じゃなかったかな?)おそらく代表者がきちんと許可を取って行っている、ある種のイベントなんでしょう。
 車音痴の僕ですから、車の品定めをしながら歩いている人達の会話からは“Ford Thunderbird”の固有名詞くらいしか区別が付きませんでしたが、きっとマニアにはたまらない車達もあったんでしょうね。



 さてさてこのチェルシー・ブリッジの散歩にはあまり嬉しくない落ちもあって、ピンクに染まった綺麗な雲を取っていたら左側に真っ黒な雲が見えてきたんです。よく見るとそれは煙。そこへ消防車のサイレンが。火事だったんですね。
 うちの火の始末は大丈夫かと気になって帰りました。


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