植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

珍奇な植物も少しはあります

2019年05月20日 | 植物
以前紹介した、ゼブリナ(Huernia zebria)は、ビザールプランツといわれる、ちょっと
外見が変わった植物です。ガガイモ科の多肉植物ですが、こないだ水やりしていたら、ぽろっと子株が
とれたので、空いてる鉢に挿し木用の土を置いてそのまま放置してみます。



珍奇な植物は、大体は観葉植物に多く室内栽培が主体です。日本に自生するの植物は原則としてビザールプランツとは
言わないか。

今、ワタシの秘密基地に居る植物たちで、ちょっと珍しいものと言えば、こちら

コウモリランですね。「ラン」とは名ばかり、ビカクシダとも言われる裸子植物です。最初に名付けた人が、どうしても蘭という
名前にこだわったんでしょうか。マダガスカルやアフリカの原産で、当然寒さに弱く日光が好きですが真夏は遮光してね、
といういつものパターン。基本は高温多湿を好むが、水を遣りすぎると枯らすことがあります。
真ん中に貯水葉という茶色のタンクがあるので乾燥に強いのです。


カイガラムシらしきものが葉についていましたので、古い枯葉を除き、葉を洗ってメンテナンスしました。

それから次は「ユンカース・スパイラル」螺旋藺、ラセンイとか言いますが、これはイグサの仲間で極端に水を好みます。

水をためた容器でも育てられますが、ワタシは、深めの鉢皿に水が溜まる程度の水遣りをしています。
螺旋に巻いた茎だけで葉はありません、花も咲くそうですが、みたことないなー。

先ほど、クレマチスを観察していたら珍しい花を見つけました。これは、クレマチスなどを這わせている隣地との境界の
メッシュフェンスの奥です。向こうも塀を建てていてその中間に育っていたのですね。当然ワタシがこんなところに植えるわけも無く
おそらく風に乗ってきた種が芽を出し開花したのでは。

これは「ニゲラ」というキンポウゲ科の草花です。こぼれ種でこちらに生えてくるかもね

茱萸が実を付けました。片や「びっくりグミ」片や「ナツグミ」で、ナツグミは授粉樹用に植えましたが、こちらは
沢山の実が成ります。びっくりグミは、植えてから5年になるのに、今年は二粒だけ。どうしようかなぁ、切ろうかなぁ

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