気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

紅玉

2005-11-22 20:18:07 | yaplogから

Waccから頂いた11/9のラ・フランスへのコメントの
「好物の紅玉にはめったにお目にかからない」に、
反応してしまった食いしん坊の私。
10年以上紅玉を食べていないと気付いたら、
急にどうしても実際に食して、
あの酸っぱさを思い出してみたくなった。
以前口にしたのは確かロシア産で、
人気がないのでほとんど日本では栽培されていないと聞いた記憶があるのだが、
こうなりゃなんとしても食わねば気がすまんと、
ネット検索してみたら、今でも結構日本産が売っているのだった。
送料無料セールに飛びつき、さっそく得意の「お取り寄せ」。
(ネットショッピングって送料が意外に負担だったりするからね。)
先週送られてきた紅玉は真っ赤で小さくて、香りが高くて、
記憶の中の紅玉そのままだった。
フジや王林のようなバランスのとれた味のリンゴもいいけれど、
この素朴な酸っぱさはなくして欲しくないな。

私の子供の頃は、まだお店で売っているお菓子の種類も少なくて、
我が家のおやつは祖母の手作りが多かったのだが
、中でも忘れられないのは、紅玉のコンポート(シロップ煮と言った方が正しいかも。)
小学校から帰り、玄関を開けたとたん、
家中に充満している甘酸っぱい香りで今日のおやつの正体が分かったものだった。