春に鉢植えにしてから、
ずっと咲き続けて玄関を彩ってくれている大助かりの花、
「チェリーセージ」。
最初の一鉢を買い求めたのは５、６年ほど前だったかな。
その時も３シーズン赤い可憐な花を咲かせ続け、
秋には株もかなり大きくなって丈夫な花だと思ったものだ。
でも、ここは北国なので冬越しはたぶん出来ないだろうと
来年別の花を植えるために鉢を東側の軒先に冬の間片付けておいたのが、
予想に反して春になったら新芽が出てきて嬉しい誤算だった。
それからは特に何にも手をかけなくても、毎年咲いてくれたが、
昨年全く花を付けず、とうとう駄目にしてしまった。
宿根といっても多くの花がいつかはその命を終えるようなので、
挿し芽をするなりして、新しい株にしなければならないようだ。
私の庭にはバラ以外には赤い花はほとんど無いので、
ポイントになると思い、何本か地植えもしてみたが、
それらは結局翌年の春には芽が出なかった。
だから、ある程度の霜除けは必要なのかもしれないと思い、
今年新たに買ったものは来年のために最初から鉢植えにしたわけだ。
弱点はたった一つ、
ずぼらな私には困りものなのだが、
沢山花が咲くということは沢山花が落ちると言うことでもあって…
つまり掃除が大変ということだけだ。
んん、散らかってるなと思いながらあわただしく出勤する朝寝坊の私である。