どんなにしあわせそうに生きてる人の人生でも、
逆境が全くないということはまずありえない。
それなのに、逆境を目の敵にし、避けようとばかりしていたら、
いつもビクビクして生きなければならない。
この人生を楽しく生きていくためには、
逆境を恐れず、
逆境を乗りきる知恵を身につけることこそ必要なのではないか。
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出典
[逆境の心理学 涙がかわくまで…]
神宮寺 . . . 本文を読む
「ほめ言葉と人間関係」というお話です。
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ほめられるとエネルギーがわき上がる。
心をこめてほめられたり、お礼を言われたりすると、誰でもたちまち気分が高揚するはずだ。
ほめ言葉はポジティブなエネルギーを相手に与える。
落ち込んでいても、意欲がわいてきて生き生きする。
ほめられて気分が高揚するのは幻想ではない。
現実にエネルギーが生まれるのだ。
この時点で . . . 本文を読む
【自分の得にならないことをやる】3078
鍵山秀三郎氏の心に響く言葉より…
資源に恵まれなかった日本人は、長い歴史を懸けて心の文化を培ってきました。
世界に誇れる精神であり、外国の人々から賞賛されてきました。
それは難しい理論ではなく、人に迷惑をかけないこと、自分のことで人に負担をかけないこと、声高に自己主張して、周囲の人を不愉快にしないことでした。
学者にしか理解できないことでは . . . 本文を読む
人間の感情は、喜怒哀楽から成っている。
喜びも悲しみも、決して、
単独で存在しているのではない。
感情が豊かになるということは、
いつも楽しく生きるということではない。
怒りも悲しみもしっかり感じられるようになることを意味する。
だから、悲しみを拒否して、喜びだけを感じたい、
なんて無理な願いは捨てたほうがいい。
悲しめる力、悲しめる能力というものは、
その . . . 本文を読む
「どうしたらおもしろいことに変えられるかな?」というお話です。
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一人さんは教えてくれます。
「なぜ楽しいかって言うとね、オレはね、いつも楽しいこと考えてるからなの。
楽しい人って楽しいこと考えてるんだよ。
私、つまんないんですって人は、いつもつまんないこと考えてんの。
いつも怒ってるようなヤツって、いつも腹の立つこと考えてんだよ。
家に帰って、“おまえ、 . . . 本文を読む
【おもてなしは「ひらめき」を生む】3077
佐藤富雄氏の心に響く言葉より…
「人を喜ばせること」で享受できるものはたくさんあります。
それは当然のこと。
なぜなら「おもてなし」というのは、簡単なように見えて、実は結構、知恵を要求されるものだからです。
もちろん「ひらめき」が人を喜ばすカギになるのですが、その結果なにが起こるかと言えば、それは脳のなかに新しい思考回路のパターンができる… . . . 本文を読む
お金がなくてもなんとかなるさ。
人前で恥をかいたってなんとかなるさ。
上司にしかられたってなんとかなるさ。
事業にしっぱいしたってなんとかなるさ。
人に裏切られたってなんとかなるさ。
失恋したってなんとかなるさ。
仕事を首になったってなんとかなるさ。
今日、ヘマをやったら
明日、なんとかうまくやればいい。
今回、恋に破れたら
次になんとかやればいい。
. . . 本文を読む
「楽しみを味わうことができた人は」というお話です。
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お釈迦様は、2500年前に「経・律・論」という「三蔵」を教えとして残しました。
それを700年くらいかけて、弟子たちが漢訳したものを「一切経」、あるいは「大蔵経」といいます。
そして、この三蔵をすべて修めた人を、「三蔵法師」と言います(三蔵法師は何十人もいるそうです)。
一人目が「玄奘(げんじょう)」という人で . . . 本文を読む
【自分の応援団】3076
午堂(ごどう)登紀雄氏の心に響く言葉より…
どんなに落ち込んでも、どんなに失敗しても、支えてくれる、最高の応援団はいるでしょうか。
多くの場合、家族や恋人になると思いますが、そういう人がいれば、つらいことがあっても耐えることができます。
反対に、
「何バカ言ってんの?」
「あんたにできるわけないじゃん」
「だから言わんこっちゃない」
という人がそばに . . . 本文を読む
やってしまったことや、起こったことは、
もう元には戻らない。
頭ではそれがよくわかっていても、
いざ、失態をやらかすと、
どうしてもくよくよ考えてしまう癖がわたしたちにはある。
起こったことをくよくよしてもはじまらない。
とにかく、受け入れないうちは次に進めない。
悩むことにもエネルギーがいることを知ってもらいたい。
どうせエネルギーを費やすなら、
できるだけ生 . . . 本文を読む
「ロバと親子」のお話です。
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町にある市場でロバを売るため、親子とロバが田舎道を歩いていた。
すると、道ばたで井戸水を汲んでいた女の子たちがそれを見て言った。
「なんて馬鹿な人たちでしょう。どっちか一人がロバに乗ればいいのにさあ。二人ともほこりをかぶってとぼとぼ歩いているのに、ロバはあんなに気楽に歩いているわ」。
親父さんはその通りだと思い、息子をロバの背中に乗せ . . . 本文を読む
【予祝のすすめ】3075
ひすいこたろう氏の心に響く言葉より…
《喜べば 喜びごとが 喜んで 喜び連れて 喜びに来る》
この世界の最大の罪は「不機嫌」でいることです。
不機嫌はうつるからです。
ではどうすれば「上機嫌」(いい気分)でいられるか。
それは「前祝い」をしちゃうこと。
いいことなんか何ひとつなくても、先にお祝いしてしまえばいい。
じつは、この「前祝い」は、日本人が . . . 本文を読む
倒れるときは、堂々と倒れればいい。
大事なのは、その後なのだ。
「どう」立ち上がるかなのだ。
人間、倒れずにして「何」がわかる。
少なくても、倒れた経験をもたぬ人間に、
倒れた人間の気持がわかるか。
より肝心なのは、全力で生きること。
身も心も惜しまず、力を出し切ること。
そういう全力疾走者は必ず転ぶ。
そうしたら、立ち上がればいい。
また、倒れたら、再び . . . 本文を読む
「それが実現できていない自分」というお話です。
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あなたは幸せを意識するあまりに、不幸な感覚になることはありませんか?
実は、幸せな理想を思い描けば思い描くほど、「それが実現できていない自分」を感じやすくなるのです。
つまり、頭では幸せを目指しているようで、常に意識は不幸に焦点が当たっているということ。
人は無意識のうちに、表面的な欲求の反対側に意識を向けてしまう . . . 本文を読む
【スヌーピー物語】3074
ジェームズ・スペンソン氏の心に響く言葉より…
かつて、ミネソタ州にスパーキーと呼ばれていた少年がいた。
少年は中学、高校と勉強はからきしダメで、スポーツも不得意だったが、絵を描くことだけは大好きだった。
理髪師だった父親が新聞の漫画を愛好していた影響で、将来は世界的な漫画家になるという夢を持っていた。
高校を卒業後、雑誌社に漫画を投稿しつづけたが、結局 . . . 本文を読む