遅すぎるかどうかを決めるのは、自分自身しかいない。
自分がまだ間に合うと思うのなら、間に合うのだ。
「今からでは遅すぎる」という嘘をつくと、
新しいことを学ぼうとする意欲もなくなる。
生き生きとした、活力ある頭脳を保つためには常に頭を使わなければならないのに、
その事実を否定し、隠すことにつながる。
何が学べるかを決めるのは、年齢ではない。
それはエネルギーだ。
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「リーダーとは大切な誰かを育成する責任がある人」というお話です。
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私は、リーダーをこのように定義づけています。
「大切な誰かを育成する責任がある人」
ですので、経営者はもちろんですが役職が係長でも課長でも部長でも、誰かを直接育成する責任を背負っている方を本書では「リーダー」とさせていただきます。
どんな企業でも、実際に苦労して価値(利益)を生み出しているのは、現 . . . 本文を読む
人は、賢くなればなるほど、幸せになる。
これが真実だ。
知恵は人を幸せにするからだ。
皮肉屋のボブ・ディランが自己憐憫にあふれた調子で
「愛にはもううんざりだ」と歌ったのは、
愛にうんざりしていたからではない。
本当の愛がわかるほど、賢くなかったからだ。
本当に賢い人は、お互いに愛し合うことができる。
賢くなるとは、成長することだ。
宇宙の法則を知り、気持 . . . 本文を読む
【声に出すこと】3136
藤木相元氏の心に響く言葉より…
外国語を習得する秘訣は、とにかく声に出して音読することだ、とよくいわれます。
これは、はっきり口で発音することによって、その響きが五感を通して脳に伝わり、言葉の意味やニュアンスまでまるごと脳に刻みこまれるからです。
“体で覚える”とは、まさにこのことなのです。
目読だけでは、脳に刻みこまれる力が弱く、生きた言葉のセンスがなか . . . 本文を読む
「将軍様以上の生活」というお話です。
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感謝というのは、特別な「いいこと」にするものではなく、今あるものにすることです。
私には目があって幸せとか、鼻があって幸せとか、とにかく今あるものに感謝をする。手があって幸せとか、もうなんでもいいのです。
私はこの前、ちょっと怪我をして、足の裏の皮がむけました。足の裏の皮のことなんて、ふだんは感謝していないでしょう?
しかし . . . 本文を読む
悩んでいるときに、解決策が見つからないのは当然なのだ。
たとえ、解決策が見つかっても、それは、自分がやりたくないことである場合が多い。
「ああすればこうなるからイヤだ、あの方法もイヤだし、この方法もしっくりこない。
いったいどうすればいいのだろう」
と悩み、身動きがとれなくなって、
どんどん落ち込み、深みにはまっていく。
ところが、いろいろ道が断たれ八方ふさがりになったとき . . . 本文を読む
「一流の素材より二流のプロ」というお話です。
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約十年ほど前、英語学習雑誌の編集者にこんな話を聞いた。
「うちの読者はみなさん、すごくまじめなんです。アメリカやイギリスを旅行したい、留学したいと思って一生懸命、英語を勉強するんですが、どれだけやっても『まだ英語力が足りない』と思ってしまい、いつまでたっても現地に行けない。そういう人がすごく多いんです」
もはや何のために . . . 本文を読む
コリン・ターナー氏の心に響く言葉より…
業種に関係なく、あなたは常に無限のチャンスがある。
型にはまった考え方を捨て、新しいものとかかわろうとする人々は、物質的に満たされるだけではなく、自分の仕事のなかに多大な喜びと満足を見出すことができる。
もしあなたがチャンスを待って、言い訳に言い訳を重ねているのなら、いずれは「もう年をとりすぎた」という最後の言い訳にたどり着くであろう。
この世を去 . . . 本文を読む
「相手が何を望んでいるのか」というお話です。
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あなたは「何を、どう話せばいいのか」ということばかり考えているはずです。
しかし、それ以上に大切なのは、「相手が何を望んでいるのか」を考えることです。
あなたの話がおもしろいかどうかをジャッジするのは、あなたではない。相手です。
ということは、相手の望みや性格を知っておく必要があるわけです。
僕は、クライアントに . . . 本文を読む
少しは理解が深まっているはずなのに、完璧を求めすぎて
「もっとわかって」「どうして理解できないのか」
とイライラする。
そうすると逆に
相手との間に溝ができてしまうことに気づきたい。
自分が思っている以上に
相手の心を理解することはできるものだが、
さりとて完全に理解できるということは決してない。
それは相手も同じである。
完璧な人間関係などないのだ。
ほど . . . 本文を読む
【笑いがわかる人になれ】3134
櫻木健古氏の心に響く言葉より…
ユーモア精神を身につけよ、とは、必ずしも、ジョークをポンポン飛ばしたり、ユーモア・パフォーマンスをなしたり、といったことだけを指すのではない。
これらはむしろ二義的なこと、あえていえば、どうでもいいことである。
第一義的に大切なのは、「ユーモアに対する感性」を身につけよ、ということである。
「笑いがわかる人間になれ」 . . . 本文を読む
私たちが「もうイヤだ」と感じている状況のすべては、
「人生の雨季」のようなものではないだろうか。
雨の日というのは気分がすぐれないものである。
特に梅雨の時期などはうっとおしいことこの上ない。
東南アジアなどではそれが何ヶ月にも及ぶ。
それにもかかわらず、私たちは雨など降らなければいいとは思わない。
それは、雨が、私たち人間を含め生きとし生けるものにとって、
存在し成 . . . 本文を読む
「“What if ?”と考える」というお話です。
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アクティブ・ラーニングという考え方自体はすでに文科省の審議会などでも提唱され、学校教育でも取り入れられているが、単に子供たちが受け身ではなく主体的に学ぶ学習法という意味で使われることが多い。
しかし、構想力というのはまだ誰も考えたことのないものを生み出す力だから、あらかじめ答えが書かれている学習指導要領とは本来、相容れ . . . 本文を読む
【三日会わざれば】3133
松下幸之助氏の心に響く言葉より…
幕末のころ、土佐の檜垣清治(ひがきせいじ)という人が、そのころ土佐で流行していた大刀を新調し、江戸から帰ってきた坂本龍馬に見せたところ、龍馬は、「きさまはまだそんなものを差しているのか。おれのを見ろ」と言って、やさしいつくりの刀を見せました。
そして、「大砲や鉄砲の世の中に、そんな大刀は無用の長物だよ」と言いました。
清 . . . 本文を読む
自分のボキャブリーから、
「すべき」という言葉を永遠になくしてしまおう。
そして「すべき」を「できる」という言葉に
置き換えてみるのだ。
「できる」と言えば、
自分に選択肢があることがわかる。
そもそも、自分がやりたくないことのために、
何年間も自分を責め続けている人がいる。
それは多くの場合、
他の誰かに「〜すべきだ」と言われただけに過ぎない。
そのことに . . . 本文を読む