【嫌いではなく、好きという言葉を】4572
小林正観さんの心に響く言葉より…
宇宙に向かってこう言ったとします。
「私はあなた方のやることが、すべて気に入らなくて仕方ないのです」と。
すると、宇宙はにっこり笑って「わかりました。では、これからはかかわらないようにします」と言います。
その反対に、「私はあなた方のやることがすべてありがたくて、うれしくて、楽しくて仕方ないのです。だか . . . 本文を読む
【人はなんのために勉強をするのか?】4571
立命館アジア太平洋大学学長、出口治明(はるあき)氏の心に響く言葉より…
山本義隆さんという人がいます。
大学というアカデミズムに属さない在野の科学史家として、「磁力と重力の発見」(みすず書房)などすばらしい本を何冊も出されています。
長いあいだ、予備校の物理学の名物講師としても活躍された人です。
その山本さんが、とあるインタビューで「人 . . . 本文を読む
【素心で生きる】4570
安岡正篤師の心に響く言葉より…
《素心規(そしんき)》
素心とは、利害や意見や年齢や地位身分など、そういう様々な世間の着色に染まぬ生地のままの純真な心のことをいう。
一、禍(か)か福か、福か禍か、人間の私心でわかるものではない。
長い目で見て、正義を守り、陰徳を積もう。
二、窮困(きゅうこん)に処するほど快活にしよう。
窮すれば通ずる、又通ぜし . . . 本文を読む
【器が大きいほど、運はたくさん入る】4569
月行大道氏の心に響く言葉より…
「あの人は器が大きい」とか「彼は社長の器ではない」と言います。
一般的に「人の器」とは、その人の才能や能力を表しています。
器とは、「運を受け取ることのできる大きさ」という意味です。
器は大きいほど、運がたくさん入ります。
今、自分がどれだけの器を持っているのか、器の大きさを知りたければ、「成果」では . . . 本文を読む
【自分がいかに恵まれているか】4568
小林正観さんの心に響く言葉より…
私たちは、必要なものは全部、天や神さまから与えられて、本当に幸せの海の中にいるのです。
私たちは未熟なので、「あれが足りない」「これが足りない」と、ずっと言い続けていますが、本当に必要なものは全部与えられている。
有り難くて、有り難くてしようがない状態で生きていることに気が付いてください。
K-1という格闘 . . . 本文を読む
【出会う人ひとりひとりに】4567
元ノートルダム清心女子学園理事長、渡辺和子氏の心に響く言葉より…
キリストはこの世に在り給(たま)うた間、多くの人に生きる勇気を与えになりました。
放蕩息子に対しても、迷える羊にも価値があることを教え、石殺しにされようとした罪の女に、「私もあなたを罰しない。二度と同じ罪を犯さないように」とやさしく仰せられました。
キリストの生涯の間に、数知れない多 . . . 本文を読む
【日本は今後GAFAを追いかけてはいけない】4566
経営共創基盤(IGPI)グループ会長、冨山和彦氏の心に響く言葉より…
従来の日本企業では、誰でもラインの中で頑張っていれば、ある程度の出世が可能だった。
入社してしばらくすると係長、課長といった中間管理職に出世していき、さらに一部の人は部長、本部長に、運が良ければ経営層にまで自動的に上がっていくことができた。
しかし残念ながら、そ . . . 本文を読む
【ギグエコノミーを受け入れ、ギグ・スタイルで仕事をする】4565
ポール・エステス氏の心に響く言葉より…
僕の家は、3代続くサラリーマン家庭だ。
だから、僕たちの年代はみな、毎日出社して勤勉に働けば、生涯その職を保持でき、退職したら手当がもらえる。
そして会社はただの働く場所ではなく、人生の一部だと。
社員は会社とともに成長し、昇格し、活躍の機会を与えられるものだと。
僕はそんな . . . 本文を読む
【日本の大人はアウトプットが不足している】4564
成毛眞氏の心に響く言葉より…
日本の大人はアウトプットが不足している。
しているのはインプットばかりだ。
職場など周りを見渡しても、目につくのはインプットには興味津々、熱心な一方で、アウトプットが足りていない人間ばかりなのではないだろうか。
アウトプットが不足している人間は、魅力がない。
何を考えているかがわからない。
当然 . . . 本文を読む
【わからないことを決めるとき】4563
立命館アジア太平洋大学(APU)学長、出口治明(はるあき)氏の心に響く言葉より…
僕は「直感で決める」ことを大切にしています。
この直感というのは「何も考えずに決める」ことではありません。
人間の脳は問題に直面した瞬間に、頭のなかに蓄積されている情報を高速でサーチし、最適な答えを導き出すようにできているのです。
つまり、脳が最速で必要な情報処 . . . 本文を読む
【AI時代の新キャリアデザイン】4562
パルアルトインサイトCEO、石角友愛(いしずみともえ)氏の心に響く言葉より…
このコロナ禍においては「デジタル化の変革を起こせない会社は取り残され、社員を金銭的、物理的にリスキーな状況に追い込む」ことになる。
GAFAのようなデジタルネイティブカンパニーに限らず、デジタルオペレーティングモデルを導入していくべき時代になっているということだ。
. . . 本文を読む
【他人と比較する人】4561
斎藤一人さんの心に響く言葉より…
自分のことを「ありふれた人間だ」とか「くだらない人間だ」と思っている人は、「自分に価値がある」ことがわからないんです。
それで、「自分に価値がない」と思ってしまうのは、他人が持っているものを「自分は持ってない」と思うからなんだよね。
「あの人は頭がよくて一流の大学を出てるけど、私は頭も成績もよくなかった」
「あの人は . . . 本文を読む
【未来を実装する】4560
馬場隆明氏の心に響く言葉より…
振り返ってみれば、2010年代はデジタル技術の時代だったと言えるでしょう。
インターネットとスマートフォンが一気に普及し、様々な消費活動や生産活動がデジタルの領域で行われるようになりました。
ウェブブラウザのネットスケープ・ナビゲーターの開発者であり、今ではベンチャーキャピタリストであるマーク・アンドリーセンが、2011年 . . . 本文を読む
【人には3つの価値を生み出す力がある】4559
聖心会シスター、鈴木秀子氏の心に響く言葉より…
ヴィクトール・E・フランクルという精神科医をご存じの方も多いと思います。
第二次世界大戦時にナチスに捕らえられて強制収容所で過ごした体験をもとに、世界的な名作「夜と霧」を書いた人物です。
強制収容所という、死と隣り合わせの極限状態の中でも、彼は「ここで死ねない」と感じ続けました。
「どん . . . 本文を読む
【おこたらず、つとめよ】4558
坂村真民氏の心に響く言葉より…
北海道のある女の人から「想像を絶する暮らしをしています」という手紙をもらった。
この人は身体障がい者の子どもさんを抱えている。
会ったことはありませんが、ぼくの「詩国」を喜んでくださる方のお一人です。
エミリー・デッケンソンというアメリカの女性詩人が、「一羽の鳥でも救えることができたら私の生まれてきた意味がある」と . . . 本文を読む