【進化学はヒトの未来を予測する】4694
五條堀孝氏の心に響く言葉より…
いま記載されている種の数はだいたい200万種ぐらいといわれています。
動物が100万種ぐらいで、そのうちの70%以上は昆虫です。
植物は50万種ぐらいです。
しかし、いままでに記載されているのは主に温帯に生息する動植物なので、熱帯ではその数をはるかに超えるでしょうから、地球上に存在する種の数は、だいたい500 . . . 本文を読む
【まずは自助努力から始める】4693
落合陽一氏の心に響く言葉より…
久しぶりに美術展でもイベントレポートでもないことを書いているのだけど、この前落合塾の定例でも WEEKLY OCHIAI の放送でも言った話だから、僕の中でどこか猛烈に気になってるところがあるんだろう。
SNSの空気の話。
できれば Twitter や Facebook を「換気」したいという話。
例えば、 . . . 本文を読む
【「逆に動く」脳の構造】
メンタルトレーナー、梯谷幸司(はしがいこうじ)氏の心に響く言葉より…
私が研究助成金を出して研究してもらっている東京大学大学院の先生から、こんな報告が届きました。
「動物実験でわかったことがあります。
生き残りたい、安心・安全が欲しいと思うと、脳は苦痛な記憶ばかりを保存したがるのです」
なるほど、と私は思いました。
人間も同じだからです。
生 . . . 本文を読む
【自己を丹誠する】4691
致知出版社、藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…
自己丹誠(たんせい)。
自分という人間をまごころを込めて仕上げていく、ということである。
この言葉は禅の高僧、松原泰道師から教わった。
泰道師は「生涯現役、臨終定年」を座右銘とされていたが、その 銘の通り、亡くなられる三日前まで有志の集いで法話をされ、戻られると、「のどがかわいた。ビールが飲みたい」と横になら . . . 本文を読む
【たったひと言で】4690
目白大学名誉教授、渋谷昌三(しょうぞう)氏の心に響く言葉より…
私たちは、毎日、だれかと話し、だれかの話を聞き、それに応えて、また話す...... そういう会話をさして意識することもなくくりかえしています。
けれども、無自覚な「たったひと言」で、あるいは「言い方ひとつ」で、この人はこんな人だったんだ......と思うことがあります。
「微妙なニュアンス」 . . . 本文を読む
【 幸せとは、私たちの中にある思い】4689
ウェイン・W・ダイアー氏の心に響く言葉より…
幸せとは、私たちの中にある思いです。
つまり、もしあなたが幸せになると決めれば、得られるものなのです。
もし、自分の内側に幸せを持つことができれば、あなたは何をしていても幸せでいられます。
仕事に幸せを感じることができます。
人間関係においても幸せを得られます。
どんなことをしても . . . 本文を読む
【運のいい人はひとり勝ちしようとしない】4688
脳科学者、中野信子氏の心に響く言葉より…
生き残るためには他者を思いやる社会性が必要、と述べました。
しかし、他者を思いやるだけでは生き残ることはできません。
たとえば企業は社会の役に立つことが大前提ですが、自社の利益を度外視し、ひたすら社会のことだけを考えて活動していたら、いずれは倒産してしまうでしょう。
自分は何も食べずに . . . 本文を読む
【いくつになっても恥をかける人になる】
中川諒氏の心に響く言葉より…
わたしたちは自ら思い描いている「理想の自分」と、そのとおりにならない「現実の自分」とのギャップに恥を感じてしまう。
たとえばわたしたちが会議やセミナーなど多数の人前で質問するのが恥ずかしいのは「頭のいい質問をする人」だと思われたいにもかかわらず、自分が納得できる「いい質問」が浮かばないからだ。
打ち合わせで半ば強 . . . 本文を読む
【ステレオタイプと偏見は なぜ生まれるのか?】4685
東京大学大学院社会心理学研究室教授、亀田達也氏の心に響く言葉より…
ステレオタイプとは、特定の集団に対する、過度に単純化、画一化された概念のことです。
「A型だから几帳面」や「沖縄出身だから陽気」などといったものもステレオタイプの一例です。
人間は、自分が所属する内集団から見た場合、それ以外の外集団の人に対して、このような概 . . . 本文を読む
【まっとうな生き方】4684
來夢(らいむ)氏の心に響く言葉より…
「來夢さんのまっとうさが好き」と、プライベートバンカーの前田和彦氏は言う。
「真っ当」とは、「真面目で正しい様子」であり、「全う」は、完全にやり遂げること。
氏の言うところの「まっとう」とは、「地頭(じあたま)のいい人」だそうで、小賢しくない、自然体で素直な人のことをそう評してくださっている。
「人間は斜に構 . . . 本文を読む
【人を待たせない】4683
精神科医、斎藤茂太氏の心に響く言葉より…
いわゆる「遅刻常習犯」といわれる人は、「時間にルーズな人」と思われがちだが、「待ち合わせの場所まで、電車で三十分、駅まで歩いて十分、着替えなどの支度に二十分 だから、一時間前に出かける準備をすればいい」 などときちんと計算している人も多い。
それなのに、なぜか十分遅刻してしまう。
そして、「電車が遅れてしまって」 . . . 本文を読む
【人との出会いにエネルギーを注ぐ】4682
江上治(えがみおさむ)氏の心に響く言葉より…
人脈に関することで、うまくいっている人たちに共通することは何かを考えてみました。
すると、この共通項の最初にあげたいこととして、意外にも彼らが、「一人で勝とうとは考えていない」ということがあります。
一人でやっている人はだれもいないのです。
これが「人脈づくり」を大切にする行動につながるのです . . . 本文を読む
【人々を幸せにし、寿命まで延ばす】4681
世阿弥(ぜあみ)の心に響く言葉より…
世阿弥が『風姿花伝』の最初の版を出したのは、1400年のこと。
「秘伝」として書かれた本書は、明治時代に再発見され、以後長きにわたって幅広い読者に読まれ続けています。
一般に「能楽の本」として知られる本書ですが、広く読まれるには理由があるのです。
第一に本書は、「勉強論」であり、「教育論」であると . . . 本文を読む
【目に見えないところで誠を尽くす】4680
渡部昇一氏の心に響く言葉より…
勝負の帰趨(きすう)はそのときの運に左右される。
運というのはあるのかないのか。
あるようでもあるし、ないようでもあるが、なにがしの気配が働いて運を左右するということはありそうだ。
そのなにがしの気配を働かせて福運を招き寄せるものはなにか。
結局、そういう目に見えないところでの行為、目に見えないところで尽 . . . 本文を読む
【人は生きてきたように死んでいく】4679
金城学院大学学長、柏木哲夫氏の言葉より…
(これまでに2500名もの方を看取られてきて、何か発見されたことはありますか?の質問に)
人は生きてきたように死んでいくということです。
これは私の実感ですね。
ですから、しっかり生きてきた人はしっかり亡くなっていかれますし、 表現はおかしいけれども ベタベタ生きてきた人はベタベタ亡くなって . . . 本文を読む