【多所懸命】5581
精神科医、斎藤茂太氏の心に響く言葉より…
《いじわるばあさん、がんこじいさんになる人》
「一所懸命」とは領主から授かった土地を、命を懸けて守ること...これが語源となって生まれたのだそうだ。
そして後に「ひとつのことに脇目もふらず、真剣に取り組むこと」という意味になった。
今の世でいえば、「趣味ですって? 楽しみですって? そんなものありませんよ。仕事が . . . 本文を読む
斎藤一人さんの心に響く言葉より…
《魅力的になりたいなら場数をこなしな》
年齢を重ねるにつれ、交友関係が変わってきたり、これまで親しくしていた相手と気が合わなくなったりすることがあります。
実はこういうのも、ある意味、場数を踏んだ結果なんだよね。
人間関係で場数を重ねるうちに、「この人とは気が合わない」とわかる。
「苦手なタイプだと思っていたけど、話してみたらすごく味わい深い人 . . . 本文を読む
【与えた情けは水に流す】5578
桝野俊明氏の心に響く言葉より…
《「してあげたこと」はその場で忘れる》(「恩に着せる」と厚意も台無し)
私は常々、「何か人の力になってあげたとき、恩着せがましい態度を取るのは感心しませんよ」と申し上げています。
このことを肝に銘じるのにいい言葉があります。
「受けた恩は石に刻み、与えた情(なさ)けは水に流せ」
自分がしてあげたくて、親切やお . . . 本文を読む
【人生を「遊ぶ」とは】5577
ひろさちや氏の心に響く言葉より…
“遊び”は英語では“プレイ (play)" ですが、このプレイは"ワーク (work)" に対比される言葉です。
そして、"ワーク"は、ある目的を達成するために努力して行なう仕事や労働を言います。
「仕事・労働」といえば、英語にはもう一つ、“レイバー (labor)"があります。
"レイバー”のほうは肉体的労働が . . . 本文を読む
【心のスイッチ】5576
藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…
孔子にこういう言葉がある。
《苗(なえ)にして秀(ひい)でざる者あり。秀でて実らざる者あり》
学問をしても苗のままでいつまでも穂を出さない者がいる。
折角穂を出しても実を結ばずに終わってしまう者もいる。
弟子三千人といわれる孔子。
多くの弟子を育ててきた実感であり、慨嘆(がいたん)であろう。
《之(これ)を如 . . . 本文を読む
【おかげさまの心を忘れない】5575
小林正観さんの心に響く言葉より…
人との縁は、自然に切れることはありません。
「袖(そで)すり合うも他生(たしょう)の縁」というとおり、出会った人とはすべて大事にすべき「他生の縁」があるのですが、その縁が切れるときはみんな気づかないうちに自分から切っているのです。
出会ったときは名もなき若者であっても、10年後に社長になっていて、思いがけないと . . . 本文を読む
【日本は、これから復活する】5574
エミン・ユルマズ氏の心に響く言葉より…
世界が大きく動いている。
変動の時代に生き残るためには何が必要か。
私はかねて、大局観を持つことの大切さ、ストーリーで考えることの重要性を訴えてきた。
この能力は、混迷を極める世界にあっていっそう重要になる。
日本はバブル崩壊後の「失われた30年」といわれる長期低迷を経て、経済的に他の先進国のみならず . . . 本文を読む
【安易に若者を非難してはいけない】5573
渡部昇一氏の心に響く言葉より…
《大人たちよ、安易に若者を非難してはいけない》
現代において「先輩」と目される人々は口を開けば必ず古今の学生気質の変遷をいろいろと話す。
それによると今日の学生は一般に気力が衰えたとか、活気に乏しいとか、豪放の気が失せたとか、敵愾心(てきがいしん)が薄らいだなどと批評する。
しかし、この批評があたって . . . 本文を読む
【与えるということ】5572
松下幸之助氏の心に響く言葉より…
与え与えられるのが、この世の理法である。
すなわち、自分の持てるものを他に与えることによって、それにふさわしいものを他から受けるのである。
これで世の中は成り立っている。
だから、多く受けたいと思えば多く与えればよいのであって、充分に与えもしないで、多く受けたいと思うのが、虫のいい考えというもので、こんな人ばかりだ . . . 本文を読む
【「いい人」をやめよう!】5571
帯津三敬病院名誉院長、帯津良一氏の心に響く言葉より…
《今日から遠慮はやめて「ちょいワル」になれ!》
いい人はまじめで努力家、仕事ができる人が多いのですが、人間関係を窮屈に考えすぎるため、ストレスをため込んでしまいます。
また、面白みがなく、不人気な人も結構います。
一方、ちょいワルは気ままで楽天的、不真面目なところもあるのですが、人望が厚く . . . 本文を読む
【「夢」や「目標」の対極は?】5569
小林正観さんの心に響く言葉より…
思いを持つということの百八十度の対極には何が存在するか。
それは「ありがとう」という言葉です。
いいですか?
私たちは、あれが欲しい、これが欲しい、こうならなければ、ああならなければ、達成目標、努力目標などと言っている間は、実は感謝の心と一番遠いところにいるのかもしれないのです。
今、自分がどれほど . . . 本文を読む
【お互いにゆずり合う】5567
曹洞宗徳雄山建功寺住職、枡野俊明氏の心に響く言葉より…
日本人はディベート(討論)が苦手といわれています。
欧米のように子どもの頃からディベート教育を受けていないので、仕方のないことなのかもしれません。
討論や論争をネガティブに受け止めている人が大半でした。
ところが、数年前、“論破ブーム”が巻き起こり、子どもたちまで「論破」という言葉をふつう . . . 本文を読む
【学んだことは人に伝える】5566
山崎拓巳氏の心に響く言葉より…
《自分が学んだことは、人に伝えることで、洗練されます。》
学び、感動したことを伝える。
セミナーでもお茶しているときでも、「ねえ、ねえ、この前ね、スゴイ話を聞いたんだ」と話します。
話すことで、知識は記憶として定着し、知恵となってバージョンアップするのです。
学びを共有し、共に感動し、人生を深める。手垢がつ . . . 本文を読む
【自分を磨こう】5565
オリソン・マーデン氏の心に響く言葉より…
「疲れていて勉強する気になれない」というセリフは、怠け癖がついている子供がよく口にする言い訳である。
だが、これは子供にかぎった話ではなく、大人もまったく同じだ。
価値のあることを成し遂げようという健全な野心を持っていない者は、夜になると「疲れている」という言い訳をして 能力開発を怠りやすい。
しかし、能力 . . . 本文を読む
【教えとは実践を伴ってこそ生きる】5564
伊與田覺氏の心に響く言葉より…
《教えとは実践を伴って生きてくるもの》
世界の三大聖人に共通しているのは、自分の著書がないということです。
キリストも、あのバイブルはキリストの著書ではありません。
その熱心な弟子がキリストの教えを受けて、自らもそれを体験して、これは間違いのない真理であると悟ったものがバイブルの言葉となっています。
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