人間について「わかった!」などと夢考えてはいけない。
人間とは一人ひとり皆違う。本当に違う。
知り合う人間一人ひとり、
最初は「こういう人だろう!」と推測する。
一年、二年……たつうちに、今までの人間関係とは、
まるで異なる側面を見せ始める新手の人間。
そして、それが有り難く、嬉しく、プラスと思える時はいい。
ところが、人生とはそこが甘くない。
「イヤだ!」「 . . . 本文を読む
【くやしさをバネに】3073
曹洞宗の僧侶、板橋興宗氏の心に響く言葉より…
昔から、親に勧められて、力士や僧侶になった者で大成したものは少ない、といわれている。
親は、わが子が安全に暮らしてゆけそうな道を勧める。
力士や僧侶、あるいは芸術家などは将来成功するかどうか見当がつかない。
確実性のない職業には親は賛成したがらない。
その親の反対をも押し切ってやり抜く強固な意志がないと、ひ . . . 本文を読む
「人は必要とされることが必要」というお話です。
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人は、必要とされることが、必要だ。
これは、僕が一番大切にしている言葉です。
誰もが認められたい、必要とされたい、誰かの役に立ちたいと願っている。
「ありがとう、あなたのおかげです」「あなたがいてくれてよかった」
誰もがそんな風に思われたいと願っているのです。
スクールカウンセラーの森田直樹氏は、こんな風に . . . 本文を読む
素朴すぎる表現だが、「誠実」というか、
「ごまかしのない正直さ」といったらいいのか。
この二つをクリアすると、人間はなぜか嬉しくなる。
心理の最底辺の部分に一定の落ち着きがでる。
そして、明るくなる。
加えて、自分の努力が少しでも実っていくと、
より明るい活私となる。
そういう心の方程式を、人間の精神構造は持っている。
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出典
[幸せになる生き . . . 本文を読む
「こうなると楽しい」というお話です。
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「こうでなきゃ嫌だ」と思ったら、待っているものは「嫌だ」か「ゼロ」。
「こうなると楽しい」と思ったら、待っているのは「楽しい」か「ゼロ」。
「執着」と「おもしろがる」とはどう違うのでしょうか。
執着というのは、「こうでなければ嫌だ」「どうしてもこうなってほしい」と思うことです。
それに対して「おもしろがる」とは、「そうな . . . 本文を読む
【面倒なことの中に宝が埋まっている】3072
戸田智弘氏の心に響く言葉より…
昔、江州(ごうしゅう・現在の滋賀県)の商人と他国の商人が、二人で一緒に碓氷(うすい)の峠道を登っていた。
焼けつくような暑さの中、重い荷物を山ほど背負って険しい坂を登っていくのは、本当に苦しいことだった。
途中、木陰に荷物を下ろして休んでいると、他国の商人が汗を拭きながら嘆いた。
「本当にこの山がもう少 . . . 本文を読む
人生とは結果ではなく、
スタートからゴールに至るまでの、
あらゆる出来事の積み重ねなのだ。
気を使う相手との会話、
ちょっとした親切、
犬の散歩、雄大な日没、
子ども宿題、皿洗い、通勤…
そんな日常のひとこまひとこまが
人生なのである。
何かを追求し続ける…確かに人の生きる道だ。
しかし、心の片隅に覚えておいてもらいたい。
あなたの人生の大部分は、
ゴールを駆 . . . 本文を読む
「望みのものを手に入れる方法」のお話です。
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東京赤坂にある第一級の料亭オーナーは、50歳を過ぎてから女将をはじめ、大成功を収めました。
ある雑誌の記者が女将に質問しました。
「どうやったら、お金持ちになれるのでしょうか」
その女将は小さなこぶしを固く握りしめて、体をブルブルと震わせ、
「お金が欲しいーっ!」と叫びました。
そして「こう叫べば、お金は入って . . . 本文を読む
【いまのままでしっかりと幸福になろう】3071
ひろさちや氏の心に響く言葉より…
われわれはどんな状態であっても、そのままで幸福になれる。
わたしはそう思っている。
わたしたちは、金持ちイコール幸福、貧乏イコール不幸と、短絡的に考えている。
でも、それはおかしい。
ちょっと考えれば分かるように、この世には幸福な金持ちもいれば、不幸な金持ちもいる。
不幸な貧乏人もいれば、幸福な貧 . . . 本文を読む
困ったことに、
人の仕事は簡単そうに見え、
自分の仕事だけが大変なものに思える。
しかし、
よりハッピーな人間になりたいと思うなら、
次の2つのことを肝に銘じておく必要がある。
1つは、
全部とはいわないまでも、
大多数の人は最大限の努力をしているということだ。
2つ目は、
どんな仕事も、外から見るほど、
楽でも簡単でもないと言うことだ。
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「大きい願いを引き寄せる方法」というお話です。
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(ジェリー) 小さい願いは引き寄せることができても、大きな願いは難しいと感じる人が多いのは、なぜでしょうか?
(エイブラハム) それは、法則を理解しておらず、現状から考えて叶いそうなことしか望んでいないからさ。
もし、法則を理解したならば、お城をつくることも、ボタンをつくることも、難しさは変わらないということがわかる。 . . . 本文を読む
【相手の自負心を満たす】3070
カート・モーテンセン氏の心に響く言葉より…
自負心とは、人々から尊敬されることを求め、認められたいと思う気持ちのことだ。
すべての人の心の奥底に、自分は重要な人間であり、他人に認められたいという欲求が秘められている。
自負心は非論理的で破壊的な行動をとらせる一方で、高貴で勇敢な行動をとらせる。
自負心が満たされないとき、人々はいかなる方法を使ってで . . . 本文を読む
いつか何々したい」という言葉の背後には、
「いまは何もしない」という「保留」が隠されている。
いま何もしないのに、
将来に変化が起きていくだろうか?
将来を変えたいなら「いま」を変える。
あるいは「今日」を変える。
これは鉄則である。
未来を変えたいのなら、
その根っこである現在を変える以外に道はない。
5年後や10年後の自分を変えたいなら、
今日の自 . . . 本文を読む
「人は基本的に変化が嫌い」というお話です。
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人は基本的に、安定が好き。
変化は嫌いです。
多少欠陥があっても、慣れたものに親しみを感じるように、つくられています。
それゆえ、似た者同士であつまって、いわば同盟を組んで、安定が崩れないように平衡を保っています。
それゆえ、あなたが突然、
「こんな現状を、変えようよ!」
と言い出すことは、彼らにとっては、 . . . 本文を読む
【「疲れる、面倒くさい」という言葉】3068
医師、矢作直樹氏の心に響く言葉より…
たとえは悪いのですが、からだの維持は「蟻地獄(ありじごく)」に似ています。
しっかりと前に進まないと、ずるずる後ろ(下)へと落ちます。
前に進む、つまり常にからだを動かす、鍛えていなければ、ずるずると衰え、さまざまな病気になりやすくなるのです。
皆さんの多くが望んでいる死に方は「ピンピンころり」でし . . . 本文を読む