【人と争わず、あっさり逃げる】4513
リチャード・カールソン氏の心に響く言葉より…
私たちが人生で遭遇する人間は実に多様で、中にはどうも気が合わない人、気まぐれな人、議論好きな人、争いごとが好きな人たちもいる。
あなたもそういう人に会ったことがあるだろう。
私は、そういう人からしょっちゅう逃げている。
逃げて私の自尊心が傷つくことはない。
私は人とは争わない。
争うことでど . . . 本文を読む
【人に光を当てる】4512
藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…
《どんな人でも完全ではない。その人の欠点だけをひろえば誰でも悪人になる。
悪人でもその長所だけを見つめたら善人ともいえる。
困った石、邪魔な木でも配置をかえたら見事な庭の助けとなる。
工夫と寛容が人を活かす》(松下幸之助)
松下電器産業(現・パナソニック)の創業者であり、昭和を代表する実業家。
松下氏は十歳の時、父親 . . . 本文を読む
【残酷な進化論】4511
更科功(さらしないさお)氏の心に響く言葉より…
人類がチンパンジーと大きく違うところは2つある。
直立二足歩行をすることと犬歯が小さいことだ。
化石記録を見るかぎり、この2つはほぼ同時に進化したようだ。
それは約700万年まえ、つまり人類が他の類人猿と分岐したときである。
したがって、この2つの特徴が、人類というものを誕生させた可能性が高い。
直立二 . . . 本文を読む
【新しいドアは開いている】4510
木村進氏の心に響く言葉より…
《一つのドアが閉まるとき、他のドアは開いているものである。なのに人は、しばしば閉まったドアを長く未練たっぷりに見つめてしまい、開いたドアになかなか気づかない。》(アレクサンダー・グラハム・ベル/発明家・イギリス)
ベルは電話の発明家として名高く、今も電話はBellと呼ばれている。
しかし、本人は発明家として次々に自分 . . . 本文を読む
【科学的に元気になる方法】4509
明治大学教授、堀田秀吾氏の心に響く言葉より…
私の持論に「飲みの席には這ってでもいけ」というものがあります。
これは、「人間の関わり合いの中で人生は変わっていくから、チャンスをムダにしてはいけない」という意図があります。
私もこれを自ら実践し、さまざまな業界の人や立場の人とお会いする中で、やはりみなさん「欠かせない大切な出会い」があって、今の人生が . . . 本文を読む
【女性の賞賛】4508
小林正観さんの心に響く言葉より…
《女は一人でも生きていけるが、男は生命力が弱いので、偉そうにして強そうに見せてはいるが、支えてくれる人がいないと生きていけない。男は、女が「賞賛」すると、元気になって、やる気になる》
雷の日に凧揚(たこあ)げをやっていたバカな男がいた結果として、電気を発見することになりました。
男性がそういうバカなことをやってしまうのは、神 . . . 本文を読む
【「あなたという人」がおもしろそうだから】4507
角田陽一郎氏の心に響く言葉より…
先日、漫画『宇宙兄弟』などの編集者であり、株式会社「コルク」の代表でもある佐渡島庸平(ようへい)さんと対談したとき、佐渡島さんは「ネット空間上では、企業より個人の方が信頼度(クレジット)が上である」とおっしゃっていました。
この言葉は、まさに目からうろこでした。
みなさんも、普段ネットを使うときのこ . . . 本文を読む
【レストランの語源は】4206
内藤誼人(よしひと)氏の心に響く言葉より…
米国チューレーン大学のアーサー・ブリーフ博士が、ある病院で働く看護師や医者、事務員などを対象に、職務満足感を尋ねてみたことがある。
「あなたはこの病院で働くことに満足していますか?」といった質問をぶつけてみたのだ。
ただし、半分の人たちには、食べ物や飲み物を与えずに、いきなり質問をぶつけて見たのである。
. . . 本文を読む
【自分の「機嫌」に気づくこと】4205
辻秀一氏の心に響く言葉より…
「今の機嫌はどうですか?」と聞くと、多くの人は「普通です」と答えます。
もしくは「機嫌がいいですか?それとも機嫌が悪いですか?」の質問には、「どっちでもないです」という答えがよく返ってきます。
おそらく「普通」も「どちらでもない」も同じ意味合いでしょう。
要するに、「よくわからない」ということです。
機嫌は大 . . . 本文を読む
【人生の食卓】4204
ひろさちや氏の心に響く言葉より…
わたしは豆と芋が嫌いである。
子どものころ、親類の家で豆と魚を出され、嫌いな豆を片付けたあと、ゆっくり魚を食べようと思った。
ところが叔母が、「そんなに好きなんだったら…」と、もう一杯おかわりの豆を入れてくれたのには往生した。
それ以来、好きな物から食べることにしている。
それはともかく、曹洞宗の現代の名僧であった沢木興 . . . 本文を読む
【1キロ100万円の塩をつくる】4203
ビニールハウスのなかには、長方形の木箱がずらっと並んでいる。
その木箱には海水が入っていて、たくさんのアーモンドが浮かんでいたり、藁(わら)が敷き詰められていたり、カニの甲羅が沈んでいるものもある。
これらは天日と風に晒されて、「塩」になる。
2018年4月、高知県田野町(たのちょう)で日本唯一の「オーダーメイドの塩」を作っている「田野屋塩二 . . . 本文を読む
【ことばが人を成長させる】4202
天台宗ハワイ開教総長・大僧正、荒了寛氏の心に響く言葉より…
赤ん坊は生まれてしばらくのあいだ、お腹がすいたり、眠かったり、どこか気持ちが悪いというようなことを泣いて伝えます。
まるで泣くことが唯一のコミュニケーションの方法であるかのようです。
その後、成長するにしたがってことばを覚え、カタコトでも自分の気持ちを表現できるようになり、どんどんことばの . . . 本文を読む
【出会う人で人生は変わる】4201
山崎拓巳氏の心に響く言葉より…
大きな魚を水槽に入れると、急にそのほかの魚が大きくなる。
大きな魚の餌となってしまわないように、心を突き動かされ、大きくなる。
魚にとって大きくなることは努力なのか?
それは努力というより、自己防衛本能だ。
本能は努力を瞬時に凌駕(りょうが)する。
それは人間も同じ。
自分をどんな環境に置くか?
それを意 . . . 本文を読む
【味わい深い人生を送るためには】4200
小林正観さんの心に響く言葉より…
たとえば、時速10キロで流れている川にボートを浮かべているとき、人は「漕(こ)がなくてはいけない」と思ってしまいがちです。
ボートを浮かべて「そのまま流れ下っていいんだ」と教えられてはこなかった。
時速10キロの川の流れに対して、上流に向かって時速10キロで漕いでいる人は、外から見ていると、少しも動いていませ . . . 本文を読む
【本当に大事なことは、ほとんどいつも思いがけなく起こる】4199
ひすいこたろう氏の心に響く言葉より…
彼はラム酒を毎日飲み、5歳のときからずっと葉巻を1日1本吸ってきた。
「何でそんなに元気なんだ?」との問いには、いつもこう答えた。
「何に対しても、悪口を言ったり、罵ったりしないこと。何に対しても。恋愛に対してもね」
彼がミュージシャンとしてブレイクしたのは、何と、90歳のと . . . 本文を読む