国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

3冊だけ

2024-08-11 | 日記

ということで先ほど田村駅から乗車。これから名古屋へ向かいます。

ところで今回は文庫本をこれだけしか持って来ていません。車窓からの景色を楽しみたいからです。

追記
 最初に手に取った「乗車編」のタイトル「5分で読める!ひと駅ストーリー」は本当です。昨日は中津川までそのようにして読みました。佳作揃いなのが嬉しい。けれど今日は読書を封印するつもり。絶景を堪能したいですからね。
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今回も先に

2024-08-11 | 日記
(ちなみに前回はこちら。)

本日スタートする「鈍行列車の旅2024」(青春18きっぷによる2泊3日旅行)の旅程を示します。まず田村で乗車し、米原から東海道本線、名古屋から中央本線で長野県に入るのは1年前と同じ。昨年の初日は松本から大糸線に乗り換えて糸魚川へ行きましたが、今回はそのまま篠ノ井線で長野駅まで足を伸ばします。

ただし以下の通り藪原で下車。そして次の奈良井まで歩きます。

もっとも上のGoogleマップが示す国道19号線は面白くも何ともなく論外。(というか危険かも。)なぜか鳥居峠(標高1197m)や中の茶屋などを通る本命の木曽路(旧中山道)ルートを示してくれないので、ここここここなどを参照して下さい。この鳥居峠越えは中山道屈指の難所という話ですし、人気や知名度は昨年歩いた馬籠⇆妻籠コースに一歩を譲るでしょうが、発着地ともJR沿線ゆえアクセスは断然容易だし、観光客でごった返していないとしたら望むところです。(熊は怖いですけど。)ただし問題となるのがサイトによって1時間45分から4時間までまちまちの所要時間。それで以降のタイムテーブルが大きく変わってきますから。

Lindaと私の健脚(?)をもってすれば7km弱の歩きに2時間かからないかもしれませんが、それでも上のルート1では名所の奈良井宿に30分滞在するのも難しそう。(下手したら通り過ぎるだけに終わる恐れも。)かといって1本遅らせると2時間32分後の乗車となり(ルート2)、長野市内の観光は無理っぽい。(とはいえ市内で見るべきところは善光寺ぐらいだし (暴言?)、同行者は仏教建築にまるで関心がないので、それでも構わないのですが。)

ところがところが・・・・・・でした。

違う日に検索したところ、たまたま交通手段の「路線/連絡バス」にチェックが入っていたらしく、異なる結果が。塩尻市地域振興バスのすてっぷくんで塩尻まで行けるんですね。予約不要だし何と言っても100円で乗れるのはありがたい。ということで、これを本線に考えることにします。もちろん路線バスだけに渋滞に巻き込まれて予定のJRには間に合わない可能性もありますが、それはそれで割り切ります。(バス旅の太川陽介氏の気分が味わえるはず。)長野に着いたら宿に直行。Lindaが所望している十割そばが食べられたら十分です。

2日目は山梨へ。せっかくだから勝沼でワインをしこたま飲もうと考え、下車地を勝沼ぶどう郷に設定して検索。

始発に乗ると11時過ぎに到着できるようです。ただし、過去記事で何度か述べたように私にとってはJR鉄道最高地点や日本で一番標高の高い野辺山駅を通る小海線(注)の乗車が最大の目的ですから、この経路は除外する他はなし。(注:以前はその存在すら知らなかったのですが、これこれなど藤井聡太7冠絡みの記事を読んで俄然興味が湧きました。)

それで経由地に小諸を加え、しなの鉄道→小海線廻りにするとこうなりました。到着が1時間ちょっと遅くなりますが、これは納得です。ところがところが、2日目もこれで終わらず。(普通に路線検索を利用しているだけでは不十分であると痛感しました。)最初から小諸経由にして始発で検索すると・・・・・・

何とJRよりも早く動いているんですね。これだと篠ノ井線経由の始発と同じ時刻に着けます。二人とも早起きは苦にならないし、1泊目の宿は朝食なしなので、これでも全然OKなのですが、そこまでする必要があるのか正直疑問。昼飯時(12時10分)に到着し、腹ペコ状態で飲食店を探すのは気が進まないものの(どこも満席だったら悲惨)、小淵沢での待ち時間に駅弁を買う手はあると思いました。ということで、どっちに乗るか決めかねています。

この時間通りではないかもしれませんが、何にしても最後は中央本線を7駅戻って甲府で宿泊です。(なお、青春18きっぷは5回分なので、乗車距離の長い=運賃の高い初日と最終日にそれぞれ二人分を使い、2日目は一人が18きっぷ、もう一人の分は普通に乗車券を買うことになります。)

遠くまで来ているので3日目は基本戻るだけですが、1箇所ぐらいなら寄れるので5年半ぶりに富士宮へ。(2泊目のホテルは朝食を6時半から出してくれるので余裕で食べられます。1本前の6時43分発だと1時間強早く着けるのですがフイにしたくない。)そして富士山とは別の(ただし関連は深い)世界遺産を訪れようと思っています。あとは前回食べなかった例の焼きそば(B級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」を2度受賞)かな。

同日中に帰宅するには17時35分発が最終のようですが、遅くともこれで帰るつもりです。

追記
 本文に書いたGoogleマップで藪原〜奈良井間の木曽路(旧中山道)ルートが表示されない件ですが・・・・・



このように鳥居峠を挟んで二分割することでだいたいの距離と所要時間が把握できました。途中に制限のある道路や私道があるせいで1本のルートとして認識されなかったのでしょうか?

ちなみに2枚目(前半)で「一部使用制限のある道路」のストリートビューはこうでした。この分岐点で案内板の左(車が停まっている方)を進むと鳥居峠に着けるはず。ハイキングコース上にある御嶽神社や栃の木群は通っていないので本来の木曽路ではなさそうですが・・・・・

この地理院地図(国土地理院のサイトで閲覧可能)の点線道がきっとそれですね(実線道はおそらく後で付けられた林道か作業道)。途中で切れているのがちょっと気に懸りますが。

ついでですが、ルート検索中に「おぎのや」という店を見つけたので、そこで有名な駅弁を買って峠で食べたらいいか、と考えました。浅はかでした。峠の釜めしを製造販売しているのは信越本線横川駅近くにある荻野屋。何でそれを忘れるかなぁ。
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