国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

5日目

2018-01-03 | 帰省(2017〜18)
正味8日間のコチャバンバ滞在も早いもので後半に入りました。




今日の午前中はLindaの甥御さん達のご厚意で市外へ自転車で出かけることになりました。

往復約2時間で距離的にはたぶん自宅~職場間(18.6km)にも満たないミニ・ツーリングでしたが、標高2700m強の高地を走ることは日本ではまずあり得ませんから、とても貴重な体験ができました。

一方Lindaは別行動で妹さんと買い物に行っていましたが、これも買ってきました。色だけでなく味も普通のジャガイモとは違うのだとか。何を作ってくれるのか楽しみです。

帰国後追記

ジャガイモもそうですが、トウモロコシも原産地に近いだけあって種類が豊富ですね。下は以前紹介したグラスジェムコーンでしょうか? 食堂に置いてあった飾り用(Lindaのお姉さんのもの)ですが、ご厚意でいただいてきました。授業の教材として使うつもりです。なお柄模様のジャガイモは結局食べる機会がありませんでした。

帰国後追記2
 上記地図の青丸地点に至る最後の長い上りではさすがに息が上がりましたが、それ以外は別にどうということもありませんでした。つまり標高(2600〜2700m)自体はとくに問題なかったということです。コチャバンバ市内を早足で歩いても全然平気でした。(そういえば二十数年前に来た時も同様でした。)なのでサッカーの代表チームや陸上選手などがメキシコシティ(標高2250m)あたりで行っている高地トレーニングにも「果たしてどれだけ効果があるんだろうか」と疑問を抱かずにはいられません。確かにこちらを見ると標高2500mでの酸素濃度(酸素分圧)は標高0mの73%に低下しますが、高校の生物で習った酸素解離曲線(酸素分圧とヘモグロビンの酸素結合能力との関係を示すS字型の曲線)を思い返してみれば、その程度の濃度では劇的な酸素欠乏には陥らないはず。さすがに標高3600mのラパスともなれば人体への深刻な影響を心配しなくてはならず、私も慎重に行動するでしょうけど。(なお2007年に国際サッカー連盟 (FIFA) が標高2500m以上の高地での国際試合を禁止しようとしたことがありました。そうなればコチャバンバもアウトとなるところでしたが、首都が該当するボリビアとエクアドルの猛反対によって撤回されています。ちなみに昨年こんなニュースが出てました。)
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする