国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

元日の朝

2018-01-01 | 帰省(2017〜18)

起床直後の窓越しの1枚。初日の出を撮りたかったのですが、寝過ごしてしまいました。とはいえ曇っていましたから早起きしても無駄だったでしょうね。

こちらは中心街の方向。霞んで見えるのはスモッグのせいではなく山から飛んでくる土埃のようです。木はあまり生えていませんからね。


朝食前に二人で近所を散歩しました。方角は分かりませんが大通りと直行する道を下っていきました。




当初は適当に散策するつもりだったのですが、見てみたい所があるとLindaが言ったためそこまで足を伸ばしました。

昔家族と一緒に来ていた教会だそうです。新しく見えますが、時々塗り直しているためで建物自体は築数十年とのこと。

帰りに撮影した1枚。山裾に見える白い建物はビール工場で "Taquiña" という銘柄のビールを製造しています。見学(試飲も?)させてくれるし、あそこから街を見下ろすと絶景ということで、いつか行こうと言っていたのですが、結局その機会は訪れませんでした。


9時過ぎに街に出てアイスクリームの名店を訪れたのですが、あいにく開店前で当てが外れました。それで公園をぶらついた後、ちょっとした買い物をして帰りました。銅像の人は南米独立運動の指導者、そして英雄のシモン・ボリバルです。国名はこの人に由来しています。

昼食(午後3時を過ぎていましたが)は待ちに待った七面鳥。なぜか写真はこれしか撮っていませんでしたが、手羽先がいかに大きいかを示すためLindaに指を入れてもらっています。(それでも今見るとパッとしませんね。)
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

¡Feliz año nuevo!

2018-01-01 | 帰省(2017〜18)

午後11時前から続々と一族が集まってきました。家の中も外もダンス音楽が大音量で鳴っています。

既にソフトドリンクやビールは空いていました。そこで日本から持って来たおつまみ数種を出してみたところ・・・・・好評だったのは上のチーズ鱈と鱈の干物。逆にイカ・タコの燻製やスルメはイマイチでした。(硬かったのかな?)

11時半ぐらいになると女性はちっちゃな帽子、男性は短いネクタイを着けます。(ともに「2018」と書かれています。)

続いてロウソクが配られました。各自が好きな色のを1本選んだ後、紙きれを渡されました。色ごとに「繁栄」「健康」「愛」「知性」などと対応しており、何でも2018年に手に入るものらしいです。要はおみくじみたいなものです。(私は青でしたが、何だったか忘れてしまいました。またほとんどの色が「吉」で1色だけ「凶」がありました。それが何色だったかも憶えていません。)


ラジオ実況のカウントダウンを聞きながら新年を迎えます。「ゼロ」と同時に抱き合って挨拶を交わします。


その後はディナー。メインは豚の丸焼き(lechón)でした。やわらかくてサイコー!

が、私が一番感激したのがこれ。オーブンで焼くだけでサツマイモがこんなに美味しくなるとは!(食べたことはないですが、有名な安納芋というのもこれくらい甘いんでしょうかね?)

一昨年は到着した日がいきなりこれだったので途中で退席させてもらいましたが、今回は最後まで付き合うことにしました。食事の後に腹ごなしのダンスがあり、さらには男女対抗ゲーム大会も。(昨年の日本語教室のクリスマス会で大いに盛り上がった輪を運ぶリレーや私の提案した二人三脚も採用されました。)

このゲームについて説明します。腰に巻いた紐の先端にはバナナが結びつけられており、腰を前後に動かすと振り子運動します。それを床の上のオレンジに当てて運ぶというもの。あまりに滑稽だったので1枚撮りましたが、猛ダッシュでLindaを追い抜いている男性メンバーも写ってしまいました。なお負けたチームは罰ゲームとしてワインを1杯飲まなければならないので、内心では勝たない方を望んでいました(笑)。

パーティーがお開きになって部屋に戻って来た時には3時を回っていました。が、外では依然としてダンス音楽が。それどころか翌朝になっても、昼を過ぎても、そして日が暮れて以降も聞こえていました。で、鳴り止んだのは2日の午前0時。つまり当地で元日は24時間フルに踊って騒いで楽しむための日ということです。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする